*アーセナルファイアアームズ AF2011-A1 / Arsenal Firearms AF2011-A1 【自動拳銃】 #ref(af2011_01.jpg,center,55%,AF2011-A1 セカンド・センチュリー) |モデル|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h |~セカンド・センチュリー|220mm|1850g|[[.45 ACP>口径#AutoAmmo]]|8+8+2|イタリア| |~デューラー|260mm|2000g|~|~|~| |~デューラー・プリズマティック|260mm|2000g|~|~|~| #ref(af2011_02.jpg,right,around,25%,AF2011-A1 デューラー・プリズマティック) #br AF2011-A1は、イタリアのアーセナルファイアアームズ社が開発した、ダブルバレルを備えた[[1911クローン>コルト ガバメント バリエーション]]である。開発コンセプトは、[[.45ACP弾]]の威力を倍増させることが可能な[[拳銃]]。 外観上、2挺の[[1911>コルト ガバメント]]を左右で貼り合わせたようなデザインだが、実際に2挺作ってから貼り合わせている訳ではなく、左右一体で形成する形で一から設計されている。トリガーと[[ハンマー]]は2つずつあるが、連結した設計なので片方を操作するだけで2発同時に発射される仕組み。排莢孔は左右対称のデザインで、[[アイアンサイト>オープンサイト]]は当然ながら1つのみである。2本の弾倉は、底部のマガジンプレートで連結されている。内部パーツの幾つかは、ノーマル1911のものと互換性がある。 表面仕上げは、ブルーイング/ステンレス/マットブラック/デュアルトーン。 同社によると、ダブルバレル[[ピストル>自動拳銃]]の構想は、スイス人銃器デザイナーのヴィヴィアン・ミューラーが製作したカスタムピストルに影響を受けたとされている。これは、2挺の[[シグ P210]]を溶接したハンドメイド品で、全体が[[エングレーブ]]仕様の金メッキ加工・[[トリガーガード]]が切除されたものだった。 ***バリエーション |モデル|特徴|h |~セカンド・センチュリー|スタンダードモデル| |~デューラー|6.5インチのステンレス・スチールバレル(先端にはガスポート)&br;ロングスライドには[[カスタムセレーション>セレーション]](フロントにもあり)&br;ビーバーテイル・[[グリップセイフティ>安全装置]]。カスタムトリガー| |~デューラー・プリズマティック|基本的にはデューラーと同じ&br;ガスポートの大型化、及びバレル先端以外にもガスポート追加&br;スライド上部が平らになり、ガスポート用の切り抜きが設けてある| |~DBDC タクティカル|DBDC(Double Barrel Dual Caliber)&br;左右で異なる[[口径]]としたモデル&br;高速弾の[[.38スーパー>口径]]弾と、亜音速弾の[[.45ACP弾]]が同時に発射され、50ヤード先までなら同じ箇所に時間差で着弾する仕様。&br;メーカによれば「.38スーパーの当てやすさに.45ACPのストッピングパワーを併せ持つ」とのこと。| #br |登場作品|ジャンル|使用者|備考|h |[[007 スペクター>007]]|−|−|項目参照| #hr CENTER:このページの画像は[[アーセナルファイアアームズ>http://www.arsenalfirearms.it/]]社から転載しています。 CENTER:転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。 #hr ---- #pcomment