*デトニクス ポケット9 / Detonics Pocket 9 【自動拳銃】
#ref(detospc.gif,center,デトニクス ポケット9)
|モデル|銃身長|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|~ポケット9|~3in|144mm|737g|[[9mm×19>口径#AutoAmmo]]|6+1|アメリカ|
|~ポケット9LS|~4in|?mm|794g|~|~|~|
|~ポケット380|~3in|144mm|652g|[[.380 ACP>口径#AutoAmmo]]|~|~|

 ポケット9は、アメリカのデトニクス社が1985〜1986年に製造していた、護身用のポケット[[ピストル>自動拳銃]]である。

 作動方式は[[ディレード・ブローバック>ブローバック]]の[[コンベンショナル・ダブルアクション>ダブルアクション]]。スライドとフレームは、マット処理が施されたステンレススチール製。銃身はフレームに固定された設計で、リコイルスプリングは銃身の周囲に配置されている。サブコンパクトサイズの自動拳銃には珍しく、スライド後部に[[アンビ]]仕様の[[マニュアルセイフティ>安全装置]]を備えている(レバーを上げるとセイフティがかかり、下げると解除される)。[[トリガーガード]]は先端にフィンガーレスト用の突起と[[セレーション]]付き。トリガーピン付近にある四角い部品はテイクダウン用のスライドブロックで、これを両側から押してスライドを後ろに引きながらフレームから取り外す。
 [[アイアンサイト>オープンサイト]]が露出していない独特なスライドデザインは、衣類等への引っ掛かりを防ぐためのもの。スライド上面に設けた溝にロープロファイルのフロントサイトを配置し、後部の切り抜きをリアサイトとして使用する(これと似たようなサイトシステムを採用している銃に、[[SV インフィニティ Tiki>SV インフィニティ]]がある)。

 1986年には銃身長を4インチに延長した''「ポケット9LS」''と、[[.380ACP弾]]を使用する''「ポケット380」''が登場。ポケット380は、サイズはポケット9と同じだが、スライド上面の溝が無くなり、露出型のノーマルサイトに変更されている。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[攻殻機動隊 ARISE>攻殻機動隊]]|−|−|項目参照|
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