#author("2018-09-16T10:42:20+09:00","default:user","user")
*デトニクス コンバットマスター / Detonics CombatMaster  【自動拳銃】 [#h03d86ea]
#ref(Det_Cbtmst.jpg,center,nolink,デトニクス コンバットマスター(東京マルイ製ガスブローバックガン))
|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|178mm|822g|[[.45 ACP>口径]]|6+1|アメリカ|
 デトニクス コンバットマスターは、1970年代後半にパット・イェーツらアメリカ・デトニクス社のエンジニアによって、[[1911>コルト ガバメント]]をベースに開発されたコンパクト[[ピストル>自動拳銃]]である。

 コンバットマスターは、衣服の下に携帯するコンシールドキャリー(隠匿携帯)を前提としており、銃身やグリップはもちろん、[[ハンマー]]のスパーやテールも短小化したスナッグプルーフ(引っ掛かり防止)デザインとなっている。スライド後部上端は大きく切り落とされ、懐からドロウした際にスムーズにスパーへと指を導いて、素早くハンマーを[[コック>コッキング]]できるよう施されていて、またリアサイトがより前方についている。その基本設計は元の1911と同じなのでパーツを流用することが可能である。

 またコンバットマスターは、3.5インチという短銃身ゆえ、ハイパワーな[[.45口径>.45ACP弾]]ピストルとしてはストローク不足のリコイルユニットに、複数のスプリングを仕込むことで作動信頼性を高めた。また、1911では通常、銃口付近に設けた「ブッシング」と呼ばれる部品でスライドと銃身を固定している設計を改め、銃身にコーン状のスロープを設けて、ブッシングを廃止した。これが、後の他社製1911まで受け継がれる、「コーンバレル(円錐形銃身)」と呼ばれるデザインの始まりである。銃口へ向かって太さを増すコーンバレルは、閉鎖時には、スライドと銃身が触れているが、発砲時にスライドが後退すると両者は離れる。ブッシングを介した設計では、スライドと銃身は常に触れているため、その摩擦が作動の抵抗となるが、コーンバレル設計では、スライドが後退するごとに抵抗は落ちていくため、作動の確実さが増すという仕組みだ。


|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|CANDY&CIGARETTES|漫画|涼風 美晴|−|
|青の祓魔師|漫画|奥村 雪男|[[リングハンマー>ハンマー]]&br;スライドに梵字の刻印&br;[[二挺拳銃]]|
|~|アニメ|~|アニメオリジナルデザイン&br;リアサイト後部のスライド切り落としナシ&br;リングハンマー&br;スライドに梵字の刻印((原作版とは異なり、前寄り。))&br;フルサイズグリップ&マガジン・カスタムグリップパネル&br;[[二挺拳銃]]|
|[[ウォッチメン]]|−|−|項目参照|
|[[踊る大捜査線]]|−|−|項目参照|
|[[ガンスミスキャッツ]]|−|−|項目参照|
|[[ガンスリンガー・ガール]]|−|−|項目参照|
|[[今日からヒットマン]]|−|−|項目参照|
|[[クライムハンター]]|−|−|項目参照|
|[[サイレントヒル4 THE ROOM>サイレントヒル]]|−|−|項目参照|
|[[シティーハンター]]|−|−|項目参照|
|[[ゼロイン>ゼロイン(作品名)]]|−|−|項目参照|
|[[ターミネーター2>ターミネーター]]|−|−|項目参照|
|[[ダイナマイト刑事]]|−|−|項目参照|
|小類人|漫画|淵島病院の職員|発砲なし|
|刑事貴族2&br;刑事貴族3|TVドラマ|本城 慎太郎|−|
|[[デビル17]]|−|−|項目参照|
|特捜最前線2013 〜7頭の警察犬|TVドラマ|椚谷評介|−|
|[[トリアージX]]|−|−|項目参照|
|バランサー|漫画|P(カーツ)|デトニクス製?|
|ブレイクアウェイ|TVドラマ|モーガン|おそらくデトニクス製|
|[[ルパン三世]]|−|−|項目参照|
|[[ロボコップ]]|−|−|項目参照|
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CENTER:このページの画像は[[東京マルイ>http://www.hkdefense.us/]]から転載・加工しています。
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