*スタームルガー LCP /  Sturm, Ruger LCP 【自動拳銃】
#ref(ruger_lcp.jpg,center,80%,スタームルガー LCP)
|モデル|銃身長|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|~LCP|2.75in|131mm|270g|[[.380 ACP>口径#AutoAmmo]]|6/7+1|アメリカ|
|~LC9|3.12in|152mm|480g|[[9mm×19>口径#AutoAmmo]]|7/9+1|~|

 LCP(Lightweight Compact Pistol)は、アメリカの[[スタームルガー]]社が開発した、[[.380ACP弾]]を使用するサブコンパクトサイズのポケット[[ピストル>自動拳銃]]である。2008年のショットショーで発表された。
 用途は、セルフディフェンス/コンシールドキャリー/[[バックアップガン>サイドアーム]]など。

 作動方式は[[ショートリコイル]]の[[ダブルアクション]]。フレームはグラスファイバーを封入したナイロン製。[[ハンマー]]は携行時を考慮し、内蔵式になっている。チャンバーインジケーターは無いが、排莢口の後ろに隙間があるので、そこから装填状態の確認ができる。
 ステンレスバレル、クリムゾントレース社の[[レーザーガード>レーザーサイト]]、ピンク/パープル/ブラウン/グリーンなどのフレームカラー、スケルトントリガーを組み込んだカスタムモデル、など様々なバリエーションが揃っている。

 2011年のショットショーでは、LCPをサイズアップさせ、[[9mm弾>9mmパラベラム弾]]に対応させた''「LC9」''が発表された。全体的なフォルムはLCPを踏襲しているが、[[ダブルアクション]]オンリーとなっている。新たにフレーム後部の[[マニュアルセイフティレバー>安全装置]]、マガジンセイフティ機能、スライド上部のチャンバーインジケーターが追加されている。LC9のサイズで.380ACP弾に対応させた''「LCP380」''も存在する。
 また、[[ストライカー>ストライカー システム]]方式を採用し、トリガーセイフティ機能を追加した''「LC9s」''も開発された。これには、マニュアル/マガジンセイフティ機能を廃止したプロ仕様も用意されている。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
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CENTER:このページの画像は[[スタームルガー>http://www.ruger-firearms.com/]]社から転載しています。
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