*ナイツ マスターキー / Knight's Armament Masterkey 【散弾銃】
#ref(Masterkey_01.jpg,center,80%,SR-16に装着したマスターキー)
|全長|銃身長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|438.1mm|241.3mm (9.5in)|2.46kg|[[12ゲージ>ゲージ]]|3+1|アメリカ|

 マスターキーは、アメリカの[[ナイツ>ナイツ・アーマメント・カンパニー]]社が開発した、ドアブリーチング用の[[ショットガン>散弾銃]]システムである。
#ref(Masterkey_02.jpg,right,around,45%,スタンドアローン・モジュール)
 マスターキーの開発は、1980年代の対テロ戦闘の本格化に伴い行われた、ドアブリーチングツール開発計画に始まる。従来、ドアブリーチング用のショットガンを装備する兵士は、[[ライフル>突撃銃]]と合わせて2挺分の火器を携行するのが通常だった。しかし、これでは携行時の重量が嵩張るうえに、銃を持ち替える手間がかかってしまう。そうした煩わしさを解消する案として、ライフル自体にショットガンを組み込む方法が考案された。
 散弾銃は[[レミントン]]社の[[M870 ポリスマグナム>レミントン M870]]を流用し、[[M203>コルト M203]][[グレネードランチャー>擲弾発射器]]のようにアンダーバレルに装着するスタイルとなっている。マスターキー用にグリップと[[バットストック>ストック]]は取り外されているので、M203同様にライフル側の弾倉を握って使用する。

 また、マスターキーには、グリップ・[[ハンドガード]]・バットストックを備えたスタンドアローン・モジュールも用意されている。このモジュールには、マスターキー以外にもM203を装着することが可能である。

 採用例は公表されていないが、ソマリアでの作戦行動で[[デルタフォース]]が使用していた事が確認されている。
 [[アメリカ陸軍]]は後にマスターキーを参考にして、よりコンパクトな[[M26 MASS>US M26 MASS]]を開発している。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|7.62 High Calibre|ゲーム|プレイヤー|様々なライフルに装着可能|
|Delta Force: Land Warrior|ゲーム|プレイヤー|[[M733>コルト M727]]に装着|
|[[HOME FRONT]]|−|−|項目参照|
|[[The Sum of All Fears>トータル・フィアーズ]]|−|−|項目参照|
|[[アーミー オブ ツー]]|−|−|項目参照|
|[[ゴーストリコン アイランドサンダー>ゴーストリコン]]|−|−|項目参照|
|[[コール オブ デューティ: ブラックオプス]]|−|−|項目参照|
|[[コール オブ デューティ: モダン・ウォーフェア2]]|−|−|項目参照|
|[[コール オブ デューティ: モダン・ウォーフェア3]]|−|−|項目参照|
|[[メタルギアソリッド4]]|−|−|項目参照|
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CENTER:このページの画像は[[ナイツ・アーマメント・カンパニー>https://www.knightarmco.com/]]から転載しています。
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