*ケル・テック KSG / KEL-TEC KSG 【散弾銃】
#ref(keltec_ksg.jpg,center,nolink,80%,KEL-TEC KSG)
|モデル|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|~KSG|663mm|3.13kg|[[12ゲージ(2.75in ショットシェル)>ゲージ]]|7+7+1|アメリカ|
|~|~|~|[[12ゲージ(3in ショットシェル)>ゲージ]]|6+6+1|~|
|~KSG パトロール|576mm|−kg|[[12ゲージ(2.75in ショットシェル)>ゲージ]]|6+6+1|~|
|~|~|~|[[12ゲージ(3in ショットシェル)>ゲージ]]|~|~|
|~KSG タクティカル|544mm|−kg|[[12ゲージ(2.75in ショットシェル)>ゲージ]]|5+5+1|~|
|~|~|~|[[12ゲージ(3in ショットシェル)>ゲージ]]|~|~|

 アメリカのケル・テックCNCが開発したKSG(Kel-Tec Shotgun)は、[[ブルパップ]]スタイルの[[ポンプアクション]][[ショットガン>散弾銃]]である。2011年のショットショーで初めて公開された。外観やサイズは同社のブルパップ式[[セミオートマチックライフル>自動小銃]]「[[RFB>自動小銃/ケル・テック RFB]]」に似ているが、排莢はフォワード・イジェクトではなく真下に行われる。

 コンセプトは“コンパクトかつハイキャパシティ”で、銃身と並行に配された2本のチューブラーマガジンから装弾を行う「デュアルフィードシステム」を採用している。南アフリカ・トルベロ製の[[NS2000>トルベロ NS2000]]も似たようなコンセプト((チューブラーマガジンは銃身上部にあり、装弾は銃身を跳ね上げて行う。))の散弾銃だが、KSGのチューブラーマガジンは銃身下部に位置し、装填はレシーバー後方真下のポートから行う。このポートは装填/排莢を兼用し、内部には装填方法を切り替えるセレクターレバーがある。切り替え位置は3ポジション(右/中心/左)で、“左右”が各チューブラーマガジンからの装弾で、“中心”は薬室に手動で1発装填する際に選択する。
 この構造から、左右のマガジンに異なる弾薬を装填して撃ち分けることもできる。例えば、通常の[[ショットシェル>散弾銃の弾薬]]と[[スラグ弾>散弾銃の弾薬]]、或いは[[テイザーXREP>散弾銃の弾薬]]などの低致死性弾とを組み合わせることなどが考えられる。

 マニュアルセイフティはグリップ上部に位置する、[[アンビ]]対応のクロスボルト式ボタン。[[ストック]]にはソフトラバー製のバットプレートが備わっている。銃身上部とフォアエンド下部には、各種照準機器や[[フォアグリップ]]を装着するための[[ピカティニーレール]]が搭載されている。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[カウンターストライク オンライン>カウンターストライク]]|−|−|項目参照|
|[[コール オブ デューティ: ブラックオプスII]]|−|−|項目参照|
|[[コール オブ デューティ: モダン・ウォーフェア3]]|−|−|項目参照|
|[[ペーパーマン]]|−|−|項目参照|
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CENTER:このページの画像は[[KEL-TEC CNC>http://www.keltecweapons.com/]]から転載しています。
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