*ブレダ M30 / Breda Modello 1930【軽機関銃】
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*ブレダ M30 / Breda Modello 1930【軽機関銃】 [#i709e259]
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|全長|銃身長|重量|口径|装弾数|発射形式|連射速度|製造国|h
|1,230mm|500mm|10.6kg|[[6.5mm×52>口径#RifleAmmo]]|20|F|500発/分|イタリア|
|1,230mm|500mm|10.6kg|[[6.5×52mmカルカノ>口径#RifleAmmo]]|20|F|500発/分|イタリア|

 ブレダ M30(伊:Breda Modello 1930)は1930年にイタリアのブレダ・メッカニカ・ブレシャーナにて開発された[[軽機関銃]]である。当時のイタリア王国軍に制式採用された他、第二次世界大戦中にはドイツ軍に接収され、MG099(i)の名前で使用されもした。
 ブレダ M30(伊:Breda Modello 1930)は1930年にイタリアのブレダ社の兵器部門ブレダ・メッカニカ・ブレシャーナ(ブレダ機械ブレシア支部)にて開発された[[軽機関銃]]である。当時のイタリア王国軍に制式採用された他、第二次世界大戦中にはドイツ軍に接収され、MG099(i)の名前で使用された。

 作動方式はロータリーロッキングナット式の[[ブローバック]]で、[[クローズドボルト]]で撃発する。バレルは空冷式で、取り替えは容易に行うことが出来る。木製の[[ストック]]にはショルダーレストが備えられており、下部にはオプションとしてモノポッドを取り付けることも出来た。
 弾薬は6.5mm×52弾が用いられた他、7.35mm×51弾を使用するものも製作された。20連発のマガジンは固定式で、クリップで装弾を行った。また、レシーバーカバーの上部にはブラシが内蔵されており、装填前の弾薬に油を塗るのに用いられた。
 作動方式はロータリーロッキングナット式の[[ブローバック]]で、[[クローズドボルト]]で撃発する。バレルは空冷式で、取り替えは容易に行うことが出来る。木製の[[ストック>銃床]]にはショルダーレストが備えられており、下部にはオプションとしてモノポッドを取り付けることも出来た。
 弾薬は6.5×52mmカルカノ弾が用いられた他、より強力な7.35×51mmカルカノ弾を使用するものも製作された。20連発の[[マガジン]]は固定式で、[[クリップ]]で装弾を行った。また、レシーバーカバーの上部には装填前の弾薬に油を塗るブラシが内蔵されていた。

 M30は他の黎明期の多くの機関銃同様、装填不良や薬室の過熱によるコックオフ(弾薬の自然発火)といった問題が多かったが、ほぼ唯一の国産軽機関銃でありイタリア軍で第二次世界大戦中活躍した。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[ENLISTED]]|−|−|項目参照|
|[[コール オブ デューティ2: ビッグ レッド ワン]]|−|−|項目参照|
|[[コール オブ デューティ ワールドウォーII]]|−|−|項目参照|
|[[バトルフィールド1942 ロード・トゥ・ローマ>バトルフィールド1942#q6fb3790]]|−|−|項目参照|
|炎の戦線 エル・アラメイン|映画|イタリア兵|−|
|[[メダル オブ オナー アライドアサルト リロード2nd>メダル オブ オナー#dde2e72a]]|−|−|項目参照|
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