1831年、戦争で他国の傭兵を使い自国民を守ろうという考えから、フランス国王ルイ=フィリップによって創設された、フランス陸軍所属の外国人志願兵で構成される正規部隊。将校のほとんどはフランス軍将校であるが、下士官兵や一部将校は外国人志願者であり、フランス市民は外人部隊に志願できないことになっている。また、外国人志願者は4年間勤務すれば、フランス国籍を得ることができ、近年には戦闘で負傷した者は4年を待たずフランス国籍が与えられる。
構成している人間の国籍が多岐に渡るためか、フランス語を話さない(話せない)者も多いが、非常に流暢なフランス語を操る兵士も存在している。
外人部隊への参加に際しては本籍、本名を明らかにせず、偽名での参加や名前の変更も認められている。このためかつては犯罪者が参加することもあった(例えば、第二次大戦直後、ナチス親衛隊の兵士が参加しており、インドシナ戦争においてはナチスの軍歌が流れていたと言う)。だが、近年では経歴調査も厳しく行われ、懲役刑を受けた者は参加できないことになっている。
日本人の入隊者も数名ながら存在するようで、部隊内部での評価によると、個人レベルでの能力は高く、特に基本である射撃の腕はかなりの腕を持つものが多いという。元は自衛隊出身者が多かったが、新卒も増加する傾向である。
具体的な入隊条件は以下の通り。
なお、外人部隊参加者は出身国に対する戦闘には参加を拒否できる。
突撃銃 | 拳銃 | 狙撃銃 | 短機関銃 | 軽機関銃 | 重機関銃 |
GIAT ファマス | 不明 | FR-F2/PGM HecateII | 不明 | 不明 | 不明 |
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照