*DW ダン・ウェッソンリボルバー / DW Dan Wesson Revolver 【回転式拳銃】
#ref(dw_715_revolver.jpg,center,nolink,ダン・ウェッソンリボルバー M715)
|モデル|銃身長|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|~M12|~−in|銃身長によって様々|銃身長によって様々|[[.357Magnum>口径]]|6|アメリカ|
|~M15|~−in|~|~|~|~|~|
|~M15-2|~2.5〜15in|~|~|[[.32H&R&br;.357Magnum&br;.41Magnum&br;.44Magnum&br;.45Long Colt>口径]]|~|~|
|~M715 (現行モデル)|~2.5〜10in|~|~|[[.357Magnum>口径]]|~|~|

 アメリカのダン・ウェッソン・ファイアアームズ社(現:CZ社のアメリカ法人であるCZ-USA傘下)が製造している[[回転式拳銃]]。設計者であるダニエル・ベアード・ウェッソンII世は、[[S&W>スミス アンド ウェッソン]]社の創始者の一人であるダニエル・ベアード・ウェッソンの曾孫にあたる。元々ウェッソンはS&W社に勤務していたが、後に退社し、1968年に自身の会社である「D.B. Wesson Inc.」を立ち上げた。

 外観はS&W社製リボルバーに影響を受けている部分があるが、ダン・ウェッソンリボルバーの大きな特徴のひとつは、ユニークなバレル交換方法にある。バレルの後部に露出型のナットが設けてあるので、別の銃身長に替える場合や劣化したバレルを交換する際に、簡単に着脱することが可能だ。
 最初のモデルは、W12もしくはダン・ウェッソン モデル12と呼ばれ、口径は[[.357Magnum>口径]]である。後に改良型のM15が登場。銃身長は、2.5、4、6、8、10、12、15インチ・・・と様々。

 ウェッソンの死後、会社の所有権はウェッソンの家族や同業者の手に渡り、現在はCZ-USAの一部門として存続している。会社の所有者が転々としてもリボルバーは販売され続けたが、ウェッソンが生存していた頃に比べ、リボルバーよりも[[1911>コルト ガバメント]]クローンの製造・販売が中心になっている傾向がある。

|作品|ジャンル|使用者|備考|h
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CENTER:このページの画像は[[CZ-USA>http://www.cz-usa.com/]]から転載しています。
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