*ウェブリー・フォスベリー オートマチックリボルバー / Webley-Fosbery Automatic Revolver 【回転式拳銃】
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|モデル|銃身長|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|~オートマチックリボルバー|~6in|280mm|1240g|[[.455 Webley>口径]]|6|イギリス|
|~|~|~|~|[[.38 ACP>口径]]|8|~|
|銃身長|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|~6in|280mm|1240g|[[.455 Webley>口径]]|6|イギリス|
|~|~|~|[[.38 ACP>口径]]|8|~|

 イギリス陸軍のジョージ・ビンセント・フォスベリー中佐考案による、世界初の[[オートマチック>セミオート]][[リボルバー>回転式拳銃]]。ウェブリー&スコット社で、1901年から製造・販売され、1914年にはターゲット・モデルも登場した。
 弾薬の装填・排莢は中折れ式で、他の[[シングルアクション]]リボルバーと同様、初弾は手動で[[ハンマー]]を起こす必要があるが、次弾以降は自動でハンマーが起きるというユニークな構造をしている。発砲時の反動でバレルやシリンダーを含む本体上部が後退。シリンダーに彫られたジグザグ状の溝がフレームと噛み合いシリンダーを回転させ、同時にハンマーを起こす、という仕組みである。
 弾薬の装填・排莢は中折れ式で、他の[[シングルアクション]]リボルバーと同様、初弾は手動で[[ハンマー]]を[[起こす>コッキング]]必要があるが、次弾以降は自動でハンマーが起きるというユニークな構造をしている。発砲時の反動でバレルやシリンダーを含む本体上部が後退。シリンダーに彫られたジグザグ状の溝がフレームと噛み合いシリンダーを回転させ、同時にハンマーを起こす、という仕組みである。
 [[ダブルアクション]]リボルバーのように、トリガー操作のみで連射が可能なうえ、シングルアクションの軽い[[トリガープル]]で引くことができるため、[[ガク引き]]を抑えることができる利点があった。

 しかし、複雑な構造をしているため悪環境に弱く、一部の仕官が私物として持ち込んだり、空軍パイロットが使ったほかは、普及することは無かった。

 複雑な構造をしているため悪環境に弱く、一部の仕官が私物として持ち込んだり、空軍パイロットが使ったほかは、普及することは無かった。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[トーキョー・リトル・ガナーズ]]|−|−|項目参照|
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