*ワルサー PP/WALTHER PP [#pcf4142e] #ref(ppk.jpg,center,nolink) |~PP|~全長|173mm|~重量|682g|~[[口径]]|.32ACP|~総弾数|8+1|~製造国|ドイツ| |~PPK|~全長|154mm|~重量|568g|~[[口径]]|.380ACP&br;.32ACP|~総弾数|6+1&br;7+1|~製造国|ドイツ| |~PPK/S|~全長|159mm|~重量|652g|~[[口径]]|.380ACP|~総弾数|7+1|~製造国|ドイツ| 1920年代に、当時新鋭企業だったワルサー社が様々な研究の末に警察用拳銃として開発した物がワルサーPP(Polizei Pistole:警官拳銃)。これが警察以外にも銃不足にあえぐ欧州各国の軍が注目し士官用の携帯用拳銃として人気が出たため、さらに携帯に向く様に小型化をはかった物がワルサーPPK(Polizei Pistole Kurzschlus:警官短拳銃)である。 携帯性と性能に優れたPPとPPKは多数生産され欧州各国の軍/警察で使用されたが、第二次大戦中の戦時急造で粗悪品が大量に出回った事と、ドイツのゲシュタポが好んで使用したため評判が芳しくなかった。そのイメージを一変させたのが映画『007』シリーズであり、主人公ジェームズ ボンドが持つPPKは、スマートなスパイのスタイルに見事なまでに合致しPPKはジェームズ ボンドの代名詞と云われるほど有名になった(ただし最近はPPKから[[P99>ワルサー P99]]に乗り換えたようだが)。 またPPKをアメリカに輸出する際、アメリカでは小型すぎる拳銃だと法律に触れてしまうため、あえて大型のPPフレームにPPKのシステムを組み込んでPPK/Sの名前で販売した。これが却ってアメリカ人の手のサイズに合い、007との相乗効果も相まってヒットした。 現在はドイツではなくアメリカで生産されている。 |登場作品|ジャンル|使用者|備考|h |[[007]]|−|−|項目参照| |24|ドラマ|ジャック バウアー|シーズン3| |Avalon 灰色の貴婦人|小説|カバル|−| |Petshop of Horrors|漫画|エドワード|−| |アイシールド21|漫画|小早川 セナ|表紙のみ&br;[[消音器>減音器]]付き| |アヴァロン|映画|アッシュ|−| |アウトバーンコップ アラームシリーズ|ドラマ|ザンドラ|『ゆがんだ愛』&br;シルバーモデル| |インソムニア|映画|ウィル ドーマー|PPK/S&br;シルバーモデル| |エイリアン魔獣境|小説|太宰 ユキ|−| |川の深さは|小説|城崎 涼子|PPK| |ガンスミス・キャッツ|漫画|ラリー ビンセント|−| |黒豹の鎮魂歌|小説|新城 彰|第1部&第2部| |コータローまかりとおる!|漫画|CIAエージェント&br;ディヴィット バーナード|PPK/S&br;千葉流編| |コータローまかりとおる!|漫画|渡瀬 大造&br;王 雲蛇の手下|PPK&br;千葉流編| |[[ジーザス]]|−|−|項目参照| |終戦のローレライ|小説|パウラ A エヴナー&br;フリッツ S エヴナー|PPK&br;PP| |スワロウテイル|映画|ヒホ フェイフォン|−| |[[ダイハード]]|−|−|項目参照| |タクシー・ドライバー|映画|トラビス|−| |探偵紳士DASH!|ゲーム|神 あやめ|−| |[[デビル17]]|−|−|項目参照| |東京タブロイド|小説|天瑞 遊馬|−| |ドラゴンボール|漫画|ブルマ|第一話| |ハード・デイズ・ナイツ|小説|ヤノシュ|[[減音器]]付| |[[バトル・ロワイアル]]|−|−|項目参照| |フォックスハンター|漫画|フォン クラマー男爵|PPK| |ブラック・ラグーン|漫画|白人社会主義団結党員|−| |フルメタル・パニック!|アニメ|テレサ テスタロッサ|PPK&br;原作小説ではワルサーTPHを使用| |[[ヘルシング]]|−|−|項目参照| |名探偵コナン 世紀末の魔術師|映画|浦思 青蘭|PPK/S| |[[メタルサーガ〜砂塵の鎖〜]]|−|−|項目参照| |[[モンスター]]|漫画|アンナ リーベルト|単行本16巻| |ロング キス グット ナイト|映画|サマンサ|PPK| |[[ワイルド7]]|−|−|項目参照| ---- #pcomment