チューニングカー(改造車)を使用して違法な公道レースを行っている若者たちの世界を舞台にストーリーが展開するカーアクション映画。
ハリウッド映画ながらトヨタのスープラや日産のスカイラインGT-Rなど、日本車が非常に多く登場することでも知られる。
なお、ビデオレンタル店などで「ワイルドランナー」というタイトルが冠されたものが存在するが、これはドイツのカーアクションTVドラマシリーズ「アラーム・フォー・コブラ11」の2時間スペシャル版を日本国内でリリースするにあたって本作に似た邦題が付けられているものであり、本作と関係はない。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
ブライアン・オコナー (ポール・ウォーカー) | H&K MP5A2 | LAPDのSWAT内にいる際に所持 Surefire社製ハンドガード+タクティカルライト装着 |
コルト コンバットコマンダー | 終盤、ジョニーとランスに対して使用 | |
ドミニク・トレット (ヴィン・ディーゼル) | ベレッタ M92FS Inox | ドミニクの家のパーティーでテーブルの上に置いてある 使用せず |
モスバーグ M590マリーナー | − | |
ヴィンセント | モスバーグ M590マリーナー | − |
ジョニー・トラン | IMI マイクロウージー | サプレッサー装着 |
コブレイ M11/9 | 終盤のチェイスシーンで使用 サプレッサー装着 | |
ランス・ヌグイェン | IMI マイクロウージー | サプレッサー装着 |
S&W M4566 | テッドを脅す際に使用 | |
コブレイ M11/9 | 終盤のチェイスシーンで使用 サプレッサー装着 | |
タナー巡査部長の部下 | S&W M4566 | − |
LAPD SWAT | ベレッタ M92FS | ジョニーの家突入時に所持 |
H&K MP5A2 | Surefire社製ハンドガード+タクティカルライト装着 | |
コルト AR-15A2カービン | ジョニーの家突入時に所持 | |
コルト AR-15A3カービン | ジョニーの家突入時に所持 | |
モスバーグ M500 | ジョニーの家突入時に所持 | |
トレーラーの運転手 | 上下二連ショットガン | ドミニク率いる強盗団に対して使用 |
ブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)は以前(前作を参照)、強盗団のリーダー(ドミニク)を故意に逃がしたとして警察官の職を失い逆に追われる身となっていた。彼はマイアミで姿を隠しながらも、愛車の日産・スカイラインGT-R(BNR34)を駆るストリートレーサーとしてレースをし、持ち前の運転技術を駆使して得た金で暮らしているのであった。
ある夜、その「違法な公道レース」が警察に通報され、マイアミ市警が公道レーサー達を一網打尽にするため一斉に出動した。ブライアンはいつものようにパトカーを撒こうと逃走するが警察の新兵器、ジャマー*1を撃ちこまれ車は停止。連行されてしまう。
だが元警察官のブライアンは、警察側からこれまでの罪を免除することを条件にある貿易会社へのおとり捜査という仕事を提示される。これを引き受けたブライアンは相棒として旧友のローマン・ピアース(タイリース・ギブソン)を指名し、捜査に乗り出すのであった。
余談だが、出演者たちも車好きで主演のポール・ウォーカーが実際に愛車として日産・スカイラインGT-R(BNR34)を所有していたり、タイリース・ギブソンは劇中で自らが使用する三菱・エクリプススパイダーのアルミホイールを調達したなどのエピソードがある。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
ブライアン・オコナー | グロック 19 | 3rd Gen. 潜入の報告時にテーブルの上に置く |
シシグザウエル P226? | フレームシルバー 終盤、エンリケを倒して奪う | |
ローマン・ピアース | シグザウエル P226? | ステンレスモデル リトルハイチでフェラーリ・360モデナから封筒を回収した後、 マーカム刑事に向かって発砲 |
モニカ・フェンテス | ベネリ M1スーパー90 | 終盤、船上でベローンのものを奪う |
カーター・ベローン | ベネリ M1スーパー90 | 終盤、浜辺と船上で所持 船上で隙を突かれてモニカに奪われる |
エンリケ | シグザウエル P226? | フレームシルバー 終盤、ブライアンに奪われる |
ロベルト | H&K USP | スライドシルバー |
ベローンの手下 | コルト CAR-15 | 終盤のシーンで所持 |
マーカム刑事 | ベレッタ M92FS Inox | リトルハイチでブライアンとローマンに対して発砲 |
H&K MP5A3 | Surefire社製ハンドガード+タクティカルライト装着 空港でベローンの車を待ち受ける際に所持 | |
マイアミ市警 警官 | ベレッタ M92FS Inox | 序盤、ブライアンを逮捕する際に所持 |
コルト CAR-15 | モデル725 序盤、ブライアンを逮捕する際に所持 | |
グロック 17 | 2nd Gen. 倉庫の前で所持 | |
マイアミ市警 SWAT | H&K MP5A3 | Surefire社製ハンドガード+タクティカルライト装着 一部はダットサイトも装着 空港でベローンの車を待ち受ける際に所持 |
シリーズで初めてアメリカではなく日本の東京を舞台とした作品。
一部の撮影は日本で行われているが、大部分はアメリカで撮影したアクションシーンにCGで作成した東京の街並みを合成して作られている。日本では公道を封鎖して映画を撮影することが交通渋滞などの事情で難しいという理由からである。
前2作とは登場人物にもストーリーにも共通点が無く、同じシリーズではあるが別の作品として観るのが望ましいといわれている。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
ショーンの父 | ベレッタ M92FS | D.K.に向けるだけ、発砲無し |
D.K. | シグザウエル P226? | ハンのガレージで所持 |
ドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)は南米において、ガソリン運搬車を強奪するグループのリーダーを務めていたが、警察の捜査の手は徐々に彼へ伸びてきていた。それを感じとったドミニクは仲間に解散を促し、自分が一緒にいれば仲間を危険な目に遭わせることに悩み、仲間の元を黙って去ってしまう。
その後、ドミニクのもとに妹のミアから衝撃的な報せがもたらされ…彼は、とある男への復讐のために危険を承知で、またアメリカに舞い戻るのだった。
一方でブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)は、マイアミでの活躍(X2)によってFBI入りを果たし、職務を果たす日々を過ごしていた。 彼はとある麻薬の密輸組織の捜査をしていたが、そこでドミニクが国境を越えて戻って来た事を知る。ブライアンには、彼が戻ってきた理由がわかっていた。複雑な思いを胸に秘め、彼は捜査を続けるが、その先で計らずもドミニクと再会することになる。追っている相手が同一だったのである。
以前の経緯(1作目)と、立場の違いから、二人は手を組むことはなく別々にある男を追い始めるのだった…。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
ブライアン・オコナー | グロック 22 | FBIの官給品 |
IMI ウージー | カンポスの部下から奪う 夜のUS・メキシコ国境で使用 | |
ドミニク・トレット | モスバーグ M590マリーナー | 終盤の教会、砂漠で使用 |
ジゼル・ヤシャ | シグザウエル P232SL | ドミニクから電話を受けるシーンで所持 装填のみで発砲無し |
フェニックス・カルデロン | M1911 | シルバースライド グリップにエングレーブ |
カンポスの手下 | IMI ウージー | 夜の国境で所持 |
H&K MP5K | 夜の国境で所持 | |
ベレッタ M92FS | 夜の国境で所持 | |
AAI M10 | − | |
イントラテック TEC-9 | 教会で所持 | |
IMI マイクロウージー | 終盤の砂漠チェイスで使用 | |
FBI SWAT | コルト AR-15 モデル654カービン | 家に突入するシーンと取引場所で使用 |
H&K MP5A3 | ||
タンクローリーのドライバー | S&W M19 | 4in. 序盤で使用 |
デイビッド・パーカー | S&W M28 | 警備員から奪ってブライアンへ発砲 |
前作で麻薬王ブラガの逮捕に貢献したドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)だったが、裁判において25年の服役を言い渡され刑務所行きになってしまった。しかし護送中、仲間のブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)達の手により逃亡に成功、これによってドミニクらは全米に指名手配される身となる。
月日が流れ、ブラジルのリオデジャネイロに逃亡したブライアンとミア・トレットは昔の仲間のヴィンス(第一作目を参照)と再会。彼の誘いから麻薬取締局の押収した車を窃盗する仕事に加わり、そこにドミニクも合流するが、窃盗団には別の思惑があった。計らずも彼らの思惑を阻止したことにより、ドミニクとブライアンは一味に囚われてしまう。
辛くも脱出に成功するが、一味のリーダー ジジ(マイケル・アービー)が麻薬取締局の捜査官3名を射殺した罪をなすり付けられてしまい、外交保安局の捜査官 ルーク・ホブス(ドゥエイン・ジョンソン)とそのチーム、そして地元警察官 エレナ・ネベス(エルサ・パタキー)に追われる身となる。
一味の目的がドミニク達が盗んだフォード GT40に隠されたリオデジャネイロの実業家、レイエス(ヨアキム・デ・アルメイダ)の闇金の流れを記録したマイクロチップであると知ったドミニク達はそれを利用し、世界中から仲間を集めて1億ドルを強奪しようという大掛かりな反撃に出る…。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
ブライアン・オコナー | シグザウエル P226R? | 終盤で使用 |
レミントン M870エントリーガン | レイエスの闇金工場で所持 | |
コルト M933 | 車列襲撃時に使用 | |
ドミニク・トレット | モスバーグ M590クルーザー | 車列襲撃時に車内にあった捜査官の物を使用 Surefire社製グリップライト コラシブルストック ドアブリーチ用マズルブレーキ |
タウルス PT92C | エレナの銃 発砲無し | |
ルーク・ホブス捜査官 | S&W M629PC | − |
M4A1/US M26 MASS | C-More社製ダットサイト装着 M26 MASS自体は発砲無し | |
FN P90TR | 部下の物 メンテナンスのみで発砲無し | |
エレナ・ネベス | タウルス PT92C | − |
ジゼル・ヤシャ | IMI ジェリコ941 | 隠れ家到着時に所持 発砲無し |
ヴィンス | グロック 18C | 発砲無し |
FN P90TR | 捜査官の銃 車列襲撃時に使用 | |
テズ・パーカー | IMI UZI | レイエスの闇金工場襲撃時に所持 発砲無し |
レオ | カールグスタフ M/45 | |
サントス | S&W 916 | |
ハン・ルー | M4A1 | タクティカルライト装着 所持箇所は同上 発砲無し |
ローマン・ピアース | ベレッタ M92FS | タクティカルライト装着 所持箇所は同上 発砲無し |
ホブスの部下 | M4A1/M203 | Aimpoint社製ダットサイト装着 前部にEotech社製ホロサイト装着 M203自体は発砲無し |
M14 EBR | スコープ装着 マグプル社製CTRストック装着 AN/PEQ-15装着 バイポッド装着 | |
H&K UMP | Eotech社製ホロサイト装着 バーティカルグリップライト装着 | |
FN P90TR | Eotech社製ホロサイト装着 | |
ジジ(レイエスの右腕) | ベレッタ M92FS Inox | − |
AKMSU | MP5Kの銃身を組み合わせたプロップガン ストックレス? | |
レイエスの手下 | H&K MP5A3 | − |
IMI UZI | ||
カールグスタフ M/45 | ||
コルト 9mm短機関銃 | ||
ステアー MPi69 | ||
AKS47 | ||
AMD-65 | ||
ツァスタバ M70AB2 | ||
コルト AR15 スポーター・カービン | ||
モスバーグ M590 | ||
M61手榴弾 | ||
ノリンコ 69式ロケットランチャー | ||
GE M134 | SUV搭載型 カスタムモデル 終盤で使用 | |
ブラジル警察 | AR15 カービン | − |
M16/SP1 | ||
タウルス PT92C | ||
FN FAL | ||
H&K MP5A3 | ||
スラムの住人 | IMI UZI | 発砲無し |
タウルス PT92AF | ||
カールグスタフ M/45 | ||
コルト M933 | ||
ツァスタバ M70AB2 | ||
S&W 916 | ||
ストリートレース参加者 | S&W M10 スナブノーズ | 発砲無し |
CZE Cz75 |
ブラジルでの最後の戦いを終え、ドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)、ブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)、ミア・トレット(ジョーダナ・ブリュースター)、そして祖国ブラジルを離れてドミニクと共に暮らすことを決めた元警官のエレナ・ネベス(エルサ・パタキー)ら四人はカナリア諸島で静かな隠居生活を送っていた。
一方、FBI捜査官のルーク・ホブス(ドゥエイン・ジョンソン)は、ロンドンを拠点に暗躍する元SAS所属のオーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)率いる武装集団を追跡していたが、巧みな技術で機密事項を盗んでいく組織に苦戦を強いられていた。
悪には悪を、ブラジルでのドミニク達の技術を知り尽くしていたホブスはドミニク達のもとを訪れ、捜査の依頼を申し出る。
一度は断ったドミニクだったが、ホブスから渡された捜査資料の写真を見て驚愕する。その写真にはメキシコでの仕事(MAXを参照)で死んだはずの元恋人レティ(ミシェル・ロドリゲス)の姿が写っており、ショウの計画に彼女が加担しているかもしれないという事実を知らされる。
レティは生きている……。そう感じ取ったドミニクとブライアンはミアをエレナに任せ、再び仲間を結集してホブスと共にショウ率いる組織の追跡を開始する。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
ブライアン・オコナー | シグザウエル P226R? | − |
ドミニク・トレット | ベネリ ノヴァ | 終盤で使用 |
ルーク・ホブス捜査官 | S&W M629PC | − |
シグブレーザー R93 | レーザーサイト装着 発砲無し | |
レティシア “レティ” オーティス | PSM | − |
グロック 17 | 終盤で使用 | |
ローマン・ピアース | ベレッタ M92FS Inox | − |
H&K MP5K | 終盤で所持 発砲無し | |
ジゼル・ヤシャ | シグザウエル SP2022 | 発砲無し |
シグザウエル P232SL | ||
FN SCAR | EGLM装着 発砲無し | |
ハン・ルー | H&K USP | − |
エレナ・ネベス | シグザウエル P226R? | 発砲無し |
ライリー・ヒックス | シグザウエル P226R? | − |
オーウェン・ショウ | AKMS | 輸送者襲撃時に所持 発砲無し |
ショウの部下 | AK74M | − |
AKMS | ||
AKS74 | ||
AKS74U | ||
バレット M107 | ||
イギリス特殊部隊員 | H&K MP5 | RIS仕様 Aimpoint M68装着 タクティカルライト装着 |
ヨーロッパでの戦いを終えたドミニク(ヴィン・ディーゼル)達は、ホブス(ドゥエイン・ジョンソン)の尽力もあって過去の罪は帳消しとなり、それぞれ静かな生活を送っていた。だがある日、ドミニクの元にお前の仲間を殺したという電話が入る。後にホブスの調べによると電話の声はデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)という男で、前回の戦いで倒したオーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)の兄であることが判明する。
仲間を殺された怒りに燃えるドミニクは、ブライアン(ポール・ウォーカー)やレティ(ミシェル・ロドリゲス)ら仲間を結集し、ふとしたことで知り合ったMr.ノーバディ(カート・ラッセル)と彼が率いる特殊部隊らと共にショウの追跡を始める__。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
ブライアン・オコナー | シグザウエル P226R? | − |
グロック 19 | ODカラー 発砲無し | |
LMT LM8MWS | スコープ装着 終盤で所持 発砲無し | |
LWRC PSD | ショウの隠れ家で使用 | |
H&K MP5K | PDWタイプの折り畳み式ストック? | |
ドミニク・トレット | UTAS UTS-15 | − |
水平二連式散弾銃 | ||
ルーク・ホブス捜査官 | S&W M629PC | − |
GE M134 | 破壊したドローンから奪取 終盤で使用 | |
スプリングフィールドXD | オフィスの机下にあったものを使用 | |
エレナ・ネベス | シグザウエル P226R? | − |
Mr.ノーバディ | シグザウエル P232SL | 二挺撃ち |
UTAS UTS-15 | ポンプアクションのみ | |
デッカード・ショウ | H&K MP5K | PDWタイプの折り畳み式ストック? |
CZE Vz61 | − | |
AI L96A1 | 発砲無し | |
シグアームズ P556 SWAT | EOTech製ホロサイト/マグニファイア装着 クラシックタイプの折り畳み式ストック? LMT製M203装着*2 劇中ではフルオート射撃している | |
M61手榴弾 | − | |
サーブ スーパーショーティ | 発砲無し | |
モーゼ・ジャカンディ | AKMS | レーザーサイト装着 ショウの隠れ家で使用 |
ブローニング M2 | ヘリ搭載型 終盤で使用 | |
キエット (ジャカンディの右腕) | H&K UMP | フォアグリップ装着 |
グロック 17 | − | |
ジャカンディの手下 | AKMS | レーザーサイト装着もあり |
M1919 | 護送車の両サイドに三挺ずつ搭載 カスタムモデル 遠隔操作で使用 | |
FN MAG | ローバー搭載型 山中でのカーチェイスで使用 | |
H&K MP5A2 | RIS フォアグリップ装着 | |
H&K UMP | − | |
H&K G36KV | ||
USSR RPG7 | ||
ノーバディの私設部隊 | H&K HK416 | ダットサイト装着 フォアグリップ装着 |
シグザウエル P226R? | RONI SI1装着もあり | |
H&K MP5K | PDWタイプの折り畳み式ストック? | |
H&K MP5A3 | ||
マンドのボディーガード | IMI UZI | − |
H&K G3A3 | ||
AK47 |
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