*レミントン M1100 / Remington M1100 【散弾銃】 [#xa44b5e7]
#ref(m1100.jpg,center,nolink,レミントン M1100)
|全長|重量|口径|総弾数|製造国|h
|1125mm|3.42kg|[[12ゲージ&br;16ゲージ&br;20ゲージ&br;28ゲージ&br;.410ゲージ>ゲージ]]|4|アメリカ|
|1125mm|3.42kg|[[12ゲージ&br;16ゲージ&br;20ゲージ&br;28ゲージ&br;.410ゲージ>ゲージ]]|3〜4+1|アメリカ|

 [[レミントン]]社が開発した[[セミオート]]式[[散弾銃]]。
 同社のM58は性能は優れていたが、散弾銃故に総弾数が少ないのが難点だった。そこで、1960年代にマガジンチューブを採用して総弾数を増加させた散弾銃を開発。それがM1100である。
 その完成度の高さから、散弾銃の標準として今現在でも使用されている。
 1963年に、[[レミントン]]社がM58の後継として発売した[[ガスオペレーション]]方式の[[セミオートマチック>セミオート]][[ショットガン>散弾銃]]。

 装薬量の異なる様々な弾種を扱う散弾銃にとって、発射ガスの圧力を利用する自動装填機構は決して相性の良い物ではない。しかし、ガスオペレーション以前のセミオート散弾銃が採用していた[[ブローニング>ジョン モーゼス ブラウニング]]式の[[リコイルオペレーション>ショートリコイル]]((散弾銃で用いられたのはロングリコイル式))は、弾種に左右されることはなくとも、反動や振動が大きく扱いづらかった。そこでレミントン社はM58で初めてガスオペレーションを散弾銃に採用したが、動作信頼性が弾種に左右される欠点を払拭し切れなかった。

 後継の本銃も、弱装弾での動作に不安があったが、機構はより洗練され、当時市場に現れ始めたガスオペレーションショットガンとしては高い信頼性を発揮。100万挺以上が製造・販売されたベストセラー銃となった。
 現在もそのバリエーションがレミントン社のリストに名を連ね、狩猟やスキート競技用、またセルフディフェンスや警察用など散弾銃の標準として今現在でも使用されている。

 ちなみに本銃は同レミントン社製の[[ポンプアクション]]散弾銃[[M870>レミントン M870]]と、部品の多くが共通化されている。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[ガングレイヴ]]|−|−|項目参照|
|極大射程|小説|ジャック ペイン&br;ボブ リー スワガー|ストック切り詰め型&br;[[ソードオフ]]|
|高橋留美子〜人魚シリーズ〜|漫画|老猟師|「夢の終わり」|
|サイフォンフィルター|ゲーム|ガブリエル ローガン|−|
|[[ゼロイン>ゼロイン(作品名)]]|−|−|項目参照|
|[[バイオハザード]]|−|−|項目参照|
|[[パニッシャー(2004年)>パニッシャー]]|−|−|項目参照|
|[[ブレイド]]|−|−|項目参照|
|[[プレデター]]|−|−|項目参照|
|マキシマムチェイス|ゲーム|ニック サマー|−|
|[[ミッション:インポッシブル]]|−|−|項目参照|
#hr
CENTER:このページの文章および画像は[[Remington社>http://www.remington.com/]]から転載しています。
CENTER:転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。
#hr
----
#pcomment


トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS