*ライオットシールド / Riot shield #ref(poland.JPG,center,50%,ポーランド、ワルシャワ警察) ライオットシールドは、警察や軍隊・準軍事組織の一部に配備されている盾である。民間警備会社の警備員が装備している場合もあり、ほとんどの場合、透明のポリカーボネイト製で、一部のものは覗き穴を空けた防弾鋼板製のものもある。 頭から膝の範囲を十分覆えるほどの長さに設計されていて、一部は、[[拳銃]]や[[散弾銃]]のような貫通力が低い弾丸を防げるように設計されているが、必ずしも全てがそのようになっているわけではない。 飛翔物や鈍器、刃物を防ぐように作られているが、銃火器は必ずしもそうではなく防弾シールドは意外と少ない ポリカーボネイト製の物は多くの樹脂層を作り強度を生み出している。取っ手の付き方もさまざまだが最もよくあるものは、2つの取っ手が同じ高さで2つ並んでいるものである。使用者は腕(もっぱら左腕)を2つの取っ手にまっすぐ通し、手の側に来ている取っ手をつかんで使う。 建造物等の突入・制圧時には、一番最初に盾を持った隊員が乗り込み、その隊員の陰に隠れる形で後続が制圧するパターンが多いようだ。 同時に拳銃を構えることも多いようだが、[[横撃ち]]になりまともに照準できないため、当たることは少ないようだがそれでも十分威嚇能力を持つ。 リロードするときは腰に弾倉を斜めにさしていること多い。ある意味では[[二挺拳銃]]に通じる部分があるかもしれない。 #hr CENTER:このページの画像は[[ウィキメディアコモンズ>http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Warszawa,_Marsz_Niepodleg%C5%82o%C5%9Bci_2011_28.jpg]]から転載しています。 CENTER:転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。 #hr ---- #pcomment