1962年に発生した『キューバ危機』は、アメリカとソ連が互いにミサイルを撤去し譲歩する形で幕を降ろす。しかしこの事件の影には、アメリカへと亡命したソ連兵器技師をソ連へと返還する裏があった。事件後、その技師――ニコライ・ステパノヴィッチ・ソコロフ――の開発していた兵器の存在を知ったアメリカCIAは、再びソコロフの奪還を決意。その任務に新設された隠密行動部隊“FOX”の派遣を決定した。
1964年8月、ソ連領上空3万フィートに1機のアメリカ軍ガンシップが飛行する。その後部ハッチに立つ1人の男。彼のコードネームは“ネイキッド・スネーク”。前代未聞の単独潜入任務に、いま、男は、大空を舞う蛇となる。
| 登場人物 | 種別 | 武器名（作品内） | 備考 |
| ネイキッド・スネーク(ジャック) | 拳銃 | EZ GUN | 特殊消音麻酔銃 |
| 自動拳銃 | Mk22 | サプレッサー装着可 麻酔銃 | |
| 自動拳銃 | M1911A1 | サプレッサー装着可 ノーマルモデル スネークイーター作戦序盤のみ | |
| 自動拳銃 | M1911A1 | サプレッサー装着可 カスタムモデル エヴァ合流以降 | |
| 自動拳銃 | マカロフ | PM デモ内でヴォルギンから奪う | |
| 回転式拳銃 | シングルアクションアーミー / SAA | 45口径 ブラックパウダー アーティラリー | |
| 散弾銃 | M37 | ソードオフモデル | |
| 短機関銃 | スコーピオン / SCORPION | 32口径 レーザーサイト装備 | |
| 突撃銃 | XM16E1 | サプレッサー装着可 セミ・3点バースト・フル切り替え可 | |
| 突撃銃 | AK-47 | レシーバーがAKMのプレス製ボディ*1 | |
| 突撃銃 | パトリオット / PATRIOT | XM16E1カービン Cマグ装着 クリアアイテム | |
| 自動小銃 | SVD | − | |
| 小銃 | モシン・ナガン / MOSIN N | 麻酔狙撃銃 折り畳みストック ピストルグリップ | |
| 軽機関銃 | M63 | 軽機関銃モデル | |
| 対人地雷 | クレイモア / CLAYMORE | 動体反応式 | |
| 対物火器 | RPG-7 | 光学サイト装備 | |
| 重機関銃 | DShK | 固定銃座 | |
| 対空機関砲 | ZU-23 | 山岳地銃座 | |
| 手榴弾 | グレネード / GRENADE | RGD-5 爆風破片手榴弾 | |
| EVA(タチアナ) | 自動拳銃 | 十七型拳銃 | 中国製の山西十七式 45口径弾 デモ内でいわゆる『馬賊撃ち』をする |
| 回転式拳銃 | シングルアクションアーミー | スネークから渡される | |
| 自動拳銃 | マカロフ | PM デモ内で所持 | |
| ザ・ボス(ザ・ジョイ) | 突撃銃 | パトリオット | XM16E1カービン Cマグ装着 |
| 回転式拳銃 | シングルアクションアーミー | 弾の中に仮死薬入り | |
| 戦術核発射機 | M-388 デイビー・クロケット | 「最終兵器」で使用 | |
| ザ・ペイン | 短機関銃 | トミーガン | ドラムマガジン |
| ジ・エンド | 小銃 | モシン・ナガン | 折畳みストック ピストルグリップ 麻酔弾 |
| オセロット少佐(アダムスカ) | 自動拳銃 | マカロフ | PM デモ内にて使用 |
| 回転式拳銃 | シングルアクションアーミー | 三挺所持 二挺拳銃 ブラックパウダー アーティラリー デモ中のみストック?装着 デモ中ではエングレーブ入りも使用 | |
| ヴォルギン大佐 | 自動拳銃 | マカロフ | PM デモ内で使用 |
| 戦術核発射機 | M-388 デイビー・クロケット | デモ中で使用 | |
| ライコフ少佐 | 自動拳銃 | マカロフ | PM |
| GRU KGB | 突撃銃 | AK-47 | AKMのプレス製ボディ*2 |
| 短機関銃 | スコーピオン | − | |
| 散弾銃 | M37 | ソードオフモデル | |
| 対物火器 | RPG-7 | 光学サイト装備 | |
| 重機関銃 | DShK | 固定銃座 | |
| 自動拳銃 | マカロフ | − | |
| 手榴弾 | グレネード | RGD-5 | |
| GRU(バイク兵) | 短機関銃 | スコーピオン | − |
| GRU(フライングプラットフォーム兵) | 短機関銃 | スコーピオン | − |
| GRU(火炎放射兵) | 火炎放射器 | M2 | − |
| ソ連将校 | 自動拳銃 | マカロフ | PM |
| 突撃銃 | AK-47 | AKMのプレス製ボディ | |
| 手榴弾 | グレネード | RGD-5 | |
| 山猫部隊 | 突撃銃 | AMD-65 | − |
| 短機関銃 | スコーピオン | − | |
| 突撃銃 | M63 | 軽機関銃モデル | |
| 散弾銃 | M37 | ソードオフモデル | |
| 自動小銃 | SVD | − | |
| 突撃銃 | AK-47 | AKMのプレス製ボディ バーチャスミッションのヘリの中のデモのみ | |
| 手榴弾 | グレネード | − | |
| ジョニー | 自動拳銃 | マカロフ | − |
| 突撃銃 | AK-47 | AKMのプレス製ボディ | |
| 手榴弾 | グレネード | RGD-5 | |
| ソリッド・スネーク | 拳銃 | SARU-GUN-SHAKE / SG SHAKE | 特殊サル気絶銃 「猿蛇合戦」の装備 |
| 突撃銃 | FN F2000 | 「METAL GEAR RAIDEN」内 背負ってるだけ | |
| 雷電(ジャック) | 回転式拳銃 | シングルアクションアーミー | 「METAL GEAR RAIDEN」内 スネークから渡される |
| 突撃銃 | AK-47 | 「どうしてここに？」内 銃剣装着 | |
| シギント | 自動拳銃 | M1911A1 | 「METAL GEAR S…」内 カスタムモデル |
| 回転式拳銃 | シングルアクションアーミー | 「METAL GEAR S…」内 | |
| 対物火器 | RPG-7 | 「METAL GEAR S…」内 |
重量 口径 装弾数 1.0kg .45 ACP 7+1
作中でエヴァがソ連の西側兵器保管庫から持ってきたM1911A1のカスタムモデル。元は西側の将校が使っていたものらしいが、スネークいわく「レストマシンならば25ヤード*3、ワンホールも狙えるに違いない。」とのこと。主な改造点は以下のとおり。
・ステンレス製の強化スライドに交換。追加溶接と削り出しでクリアランスをタイト化
・スライド前部にコッキングセレーションを追加
・サプレッサー着脱可能な、エクステンドバレル
・フィーディングランプは鏡面仕上げ
・スライドリリースレバーとサムセイフティレバーの大型化
・リングハンマーに交換*4
・テールを延長、グリップセイフティの機能はキャンセル
・グリップのフロントストラップ部分にチェッカリングを追加
・ハイグリップ用にトリガーガードの付け根が削り込まれている
・トリガーはM1911タイプのロングタイプで、独特の配置で6ホールが空けられている。トリガープルはより軽めにセット*5
・アイアンサイトは大型で3ダットタイプのオリジナルのものに変更
・マガジンウェル(マガジン挿入口)のサイズアップ＆ベベル追加
・誤操作防止のため、マガジンリリースボタンを低めに切り落とし
・メインスプリングハウジングを、M1911タイプのフラットタイプに変更。滑り止めグルーブの追加*6
・スライド側面にシリアルナンバー「NM7267719」を打刻
上掲画像ではグリップパネルの一部が削り取られているが、これはスネークが入手した際にナイフと同時に構えるために削り取ったため。
日本のエアガンメーカー・ウエスタンアームズから、同モデルをモチーフとしたエアソフトガンが発売されている*7が、作中の仕様とは若干異なっている。
ザ・ボスが自らのために作らせた世界に二つと無い突撃拳銃。
XM16E1をベースにストック?の省略、短銃身化の改造を行って製作したもの。極端な短銃身化を行ったため発砲音・発射炎・リコイルは凄まじく、作中のデモでは弾丸が十分に加速されず横転する描写さえあった。
スネークはこれを両腕で使用しているが、本来はザ・ボスが片手で操作し同時にナイフも構えることができる。
実在のモデルは、ロッキーマウンテンアームズの「パトリオットピストル」というAR15ピストルで、もちろんセミオート。
重量 口径 装弾数 4,4kg 7.62mm×54R(T)*9 5 ジ・エンドが使う麻酔狙撃銃。
M1891/30の狙撃銃モデルに折り畳み式スケルトンストック?とピストルグリップを装着したカスタムガンで、スネークいわく空挺降下するための改造らしい。
使用弾薬も麻酔弾に改められていて、敵側で使用される数少ない非殺傷武器となる。
画像"M1911A1_NM7267719.PNG"、"PATRIOT.PNG"、"M1891-30.png"はMEDIAGUN DATABASE用に描き下ろされたものです。転載に関しては、コピーレフト宣言をした上で行ってください。また画像に関する要望はご遠慮ください。
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