メカム BXP / Mechem BXP 【短機関銃】

NOW PRINTING
モデル全長(伸長時)重量口径装弾数連射速度発射形式製造国
BXP387(607)mm2.5kg9mm×1922/321000発/分S/F南アフリカ
BXP TressituS

 南アフリカのメカム社が警察・軍向けに開発した、M10をベースとする短機関銃。1980年代中頃、当時アームスコー社傘下だったメカム社が設計を担当し、1988年に完成した。

 警察用モデルはセミオート機能のみで、軍用モデルはフルオート機能付き。両者とも作動方式はシンプルなブローバック方式だが、警察用モデルはクローズドボルト、軍用モデルはオープンボルト、と違いがある。軍用モデルの場合、トリガーを半分ほど引くとセミオート、完全に引ききるとフルオートになる。

 アンビ対応となったセイフティレバーの位置はグリップ付近に変更。固定式だったM10のサイトと違い、BXPはレシーバー後方にレーザーサイトダットサイト等の照準機器を装着できるマウントがある。
 ストック?は従来の引き出しタイプから、アンダーフォールディングタイプへと変更。ストックを折り畳めば、肩当ての部分をフォアグリップとして使用できる(グリップのように握るのではなく、下から手を添えるかたち)。 

 銃口に装着するアクセサリーとして、サプレッサー、マズルブレーキ、ライフルグレネードが用意されている。

 (オリジナルの血筋を受け継いでいるのか)BXPの製造権はメカム社からミルコウ社へ、その後ツルベロ社へと移転している。

登場作品ジャンル使用者備考

コメントはありません。 Comments/メカム BXP?

お名前:

トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS