*マンビル XM18 / Manville XM18 【擲弾発射器】[#w38d2141]
#ref(mm-1.jpg,center,nolink,NOW PRINTING)
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|モデル|全長|重量|口径|装弾数|発射形式|製造国|h
|~XM18|不明|不明|38mm|18|S|アメリカ|
|~MM1|635mm|5.7kg|40mmx46|12|~|~|

 マンビル社開発の連発式[[擲弾発射器]]。通称「マンビルガン」(「迫撃機関砲」という、イカツイ呼称もあったらしい)。
 スプリング(つまりゼンマイ)の力で回転する[[リボルバー>回転式拳銃]]式の弾倉に、実に18発ものグレネードを装填可能。個人携行の銃火器としては最大クラスの火力を誇る。
 使用弾薬は世界各国で主に警察用に使用される38mm弾で、催涙弾、ゴム弾、信号弾などの他、殺傷能力のある炸裂弾も生産されている。本銃も当初はガス弾用だったようだが、炸裂弾も使用可能になり、アメリカ軍でも試験的に採用(準制式)され、XM18のナンバーを得た。また、ホーク・エンジニアリング(Hawk Engineering)社からは、このマンビルガンをベースに[[M79>コルト M79]]などと同じ軍用の40mm弾(12連発)を使用するMM1が開発されている。

 現在各国で開発されているリボルビング・グレネードランチャーのはしりと言えるが、信頼性に問題があったのか、再装填に手間がかかるためか、数次のモデルチェンジにも拘らず軍用としては大きな成功は収めなかった。この種のランチャーではほぼ不可欠なショルダーストックも装備されておらず、熟成されていない部分も多かったようだ。
 しかしフィクションの世界となると話は別で、ひとたび画面に登場したならば、大火力の権化のごとき見てくれで観客を圧倒。ある意味「[[プロップ>プロップガン]]向け」のランチャーと言える。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[the EDGE]]|−|−|項目参照|
|[[オペレーション・フラッシュポイント]]|−|−|項目参照|
|戦争の犬たち|映画|ジェミー・シャノン|−|
|[[ターミネーター2>ターミネーター]]|−|−|項目参照|
|[[パラサイト・イヴ2>パラサイト・イヴ]]|−|−|項目参照|
|[[マトリックス]]|−|−|項目参照|

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