マテバ M2006

2インチ全長153mm重 量900g口 径.357Mag総弾数6製造国イタリア

 イタリアの銃器メーカー「マテバ」社が1990年頃にスポーツ用として販売していたリボルバー拳銃。
 銃身がシリンダーの上部では無く下部と連結したユニークな構造をしており、伸ばした腕と銃身軸が一直線寄りになるため他のリボルバーよりも反動を軽減する効果がある(とは公式発表。実際に撃った人曰く『他と大差ない』とのレポートもある)。その影響でシリンダーのスイングアウト方向も横ではなく上方向と、こちらもユニーク。
 競技用と言うこともあり、特殊な工具を使用することによって臨機応変にバレルの長さを数段階に変えることが出来る。これら特徴のためリボルバー式としては命中精度が高いが、その複雑な構造のため製造コストは高い。

 後にM2006に改良を施し、前弾発射時の反動を利用してシリンダーを回転させ次弾発射位置に移動すると共にハンマーをシングルアクション位置に戻す、いわゆる自動拳銃の機能を持ったマテバ オートマチックリボルバー「6Uica」が作られた。

 
登場作品ジャンル使用者備考
D-17 要塞学園小説黒江 徹
ナルシス
-
攻殻機動隊項目参照
ファントム オブ インフェルノゲーム吾妻 玲二-

コメントはありません。 Comments/マテバ M2006?

お名前:

トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS