*マクミラン TAC-50 / McMillan TAC-50 【対物小銃】
#ref(tac50-package.jpg,center,nolink,マクミラン TAC-50)
|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|1448mm|11.8kg|[[12.7mm×99>口径]]|5|アメリカ|

 アメリカのマクミラン社(McMillan Brothers Rifle Company)が開発した[[.50口径>口径]]の[[ボルトアクション]]式[[対物ライフル>対物火器]]。同社は1980年代にいくつかの.50口径ライフルを開発しており、TAC-50はそれらのライフルをベースとして設計された。
 アメリカのマクミラン社(McMillan Brothers Rifle Company)が開発した、[[.50口径>口径]]の[[ボルトアクション]]式[[対物ライフル>対物火器]]。同社は1980年代にいくつかの.50口径ライフルを開発しており、TAC-50はそれらのライフルをベースとして設計された。
 5発入り箱型弾倉を使用し、銃口部には発砲時の衝撃を軽減するための巨大な[[マズルブレーキ>コンペンセイター]]が備わっている。可変式のチークピースが装着された[[バットストック>ストック]]部は長さが調節可能で、横に折り畳んだり取り外すことも可能となっている。

 軍・法執行機関向けに開発された本銃は、2000年にはカナダ軍がLRSW(Long Range Sniper Weapon = 長距離狙撃銃)として「C15」の名称で採用している((余談ながら、カナダ軍のロブ・ファーロング兵長は本銃による長距離狙撃で2,430mという世界記録を樹立している。))。またアメリカ軍の[[SEAL]]も「Mk.15」の名称で採用している。
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//下記のモデル表はTAC-50のバリエーションではないですが、暫定的に本ページに記載しておきます。
|モデル|説明|h
|~M87|.50口径のボルトアクション式ライフル。装弾数は1発|
|~M87R|M87の改良型。5発入り箱型弾倉を使用する。[[ストック]]は様々な種類の物と交換が可能|
|~M88|M87Rの単発式モデル|
|~M89|M87Rの改良型。[[マズルブレーキ>コンペンセイター]]が廃止され、フォールディングストックを装備。10/20発入り箱型弾倉を使用する|
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|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[S.W.A.T.>特別狙撃隊 S.W.A.T.]]|−|−|項目参照|
|[[ファントム オブ インフェルノ]]|−|−|項目参照|
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CENTER:このページの画像は[[McMillan社>http://www.mcmfamily.com/]]から転載しています。
CENTER:このページの画像は[[マクミラン>http://www.mcmfamily.com/]]社から転載しています。
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