マウザー MG151 / Mauser MG151 【機関砲】

MG151 機関砲
 
モデル全長重量口径総弾数発射速度製造国
MG151/201710mm42.5kg20mmx82ベルト給弾780〜800発/分ドイツ

 ドイツのマウザー社が開発した航空機搭載型機関砲。第二次世界大戦中、メッサーシュミット Bf 109(Me 109)やフォッケウルフ Fw 190などドイツを代表する戦闘機だけでなく、爆撃機などドイツ空軍で幅広く装備された。
 強力な20mmx57弾を使用する実質的な機関砲だが、型番の「MG」が指し示すとおりドイツ国内では機関銃(Maschinengewehr)として装備されていた。*1大戦時には日本にも、約40万発の弾薬とセットで「マウザー砲」として800丁輸入され、三式戦闘機「飛燕」に搭載された。

登場作品ジャンル使用者備考
ストライクウィッチーズ項目参照
雷轟−Rolling thounder−小説醐堂三菱A8M7双発戦爆(架空機)
搭載機銃
焼夷徹甲弾使用

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  • 独軍から米軍の滷獲した兵器全般のコピーについて…工作精度どうの問題点だけではなく、部品規格全般がcm/mmとインチサイズとの違いで誤差が出た…という一説もあります。 -- ルガーの竜? 2010-05-31 (月) 07:42:02
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*1 別にドイツ軍に機関砲の概念が無かったという訳では無く、ちゃんと機関砲を指す単語"Maschinenkanone"があったが、ドイツ軍では口径30mm以上の火器を機関砲と定めていた。(他国軍では一般的に20mmで「砲」としている。)

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