全長 | 重量 | 口径 | 装弾数 | 製造国 |
724mm | 4310g | 12ゲージ | 6 | アメリカ |
アメリカのマーベリック・アームズ社が生産・販売していたブルパップ型散弾銃。元はアメリカのモスバーグ社が1986年に発売したM500のブルパップ化モデル『M500ブルパップ・ショットガン』で、その後モスバーグ社の関連会社であったマーベリック・アームズ社へと生産が移行され、『マーベリック 88 ブルパップ ライオット・ショットガン』の名称で販売されたという経緯がある。
1990年代に日本のKHCから、同銃のエアソフトガンが販売されて人気を博したことから、当時からの日本のガンファンの間ではマーベリック M88と言えばブルパップという印象が強いが、マーベリック M88は以前からマーベリック・アームズが生産していたモスバーグM500の廉価版で、もともとスタンダードな構成の散弾銃である。マーベリック・アームズがM500ブルパップ・ショットガンの生産・販売を移譲された際に、自社製品のブランド名に改めたもの。
外装にポリマー部品を多用しているだけでなく、キャリングハンドルやコッキングにも使用するフォアグリップが装着され、M500とは外見がかなり異なっている。ただし、主要なメカニズムはM500の物をそのまま移植しているので、作動はオーソドックスなポンプアクション。SPAS12などのようなオートローディング機構はなく、マガジンも交換不可のチューブ式である。また、ショットガンとしては珍しくグリップセイフティが設けられている。
元々は警察など治安機関向けに開発され、全長を短くしてパトカーの車内などから迅速に取り出せるようにブルパップ化した銃だった。しかし、隠し持ちやすいので、犯罪者の手に渡れば逆に大きな脅威となる。
それ故に販路が限られ、また1994年に成立した連邦攻撃武器規制法の規制対象にもなってしまったことから、現在は生産・供給中止となってしまった。
スタンダードモデルのマーベリック 88は以降も継続して生産されており、マーベリック・アームズが2010年代半ばにモスバーグ社に吸収されて同社の一ブランドとなって以降は、「モスバーグ・マーベリック 88」と名を変え販売されている。
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
GALACTICA/ギャラクティカ | − | − | 項目参照 |
GAMER | − | − | 項目参照 |
I/O | ゲーム | He | − |
X-ファイル | − | − | 項目参照 |
アドレナリン | − | − | 項目参照 |
ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作 | 特撮 | 地球防衛軍一般隊員 | − |
ウルトラマンガイア | 特撮 | G.U.A.R.D.地上部隊 | 4話ほか |
ウルトラマンコスモス | 特撮 | 統合防衛軍兵士 | ビーム兵器として描写されている |
ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT | 映画 | シャークス兵士 | 発砲なし |
ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY | 映画 | TPC調査チーム | − |
ウルトラマンネオス | 特撮 | C.I.B.保安部隊隊員 | − |
ウルトラマンネクサス | 特撮 | TLT一般隊員 | − |
ウルトラマンマックス | 特撮 | UDF一般隊員 | 発砲なし |
カウントダウンヴァンパイヤーズ | − | − | 項目参照 |
ガンスミスキャッツ | − | − | 項目参照 |
クライムハンター | − | − | 項目参照 |
グランド・セフト・オート・バイスシティ | − | − | 項目参照 |
シティ・オブ・ブラッド | 映画 | チャモロの手下 | − |
スタートレック | − | − | 項目参照 |
スポーン | − | − | 項目参照 |
生物彗星WoO | 特撮 | 防衛隊隊員 | − |
ゼロイン(作品名) | − | − | 項目参照 |
ツインズ | 映画 | ウェブスター | − |
特捜ロボ・ジャンパーソン | 特撮 | 洗脳された人々 | イメージ映像 |
ドライバー パラレルラインズ | − | − | 項目参照 |
ニキータ | − | − | 項目参照 |
ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌 | − | − | 項目参照 |
バトルランナー | − | − | 項目参照 |
パラサイト・イヴ | − | − | 項目参照 |
ヒドゥン | 映画 | ブレンダ | エイリアン寄生後 |
ロボコップ | − | − | 項目参照 |
ワイルダネス | − | − | 項目参照 |
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