*ベレッタ M1934 / Beretta M1934 【自動拳銃】 [#e112e6d1] #ref(m1934.jpg,center,nolink,ベレッタ M1934) |モデル|口径|装弾数|全長|重量|製造国|h |~M1934|[[9mm×17>口径]]|7+1|149mm|660g|イタリア| |~M1935|[[7.65mm×17>口径]]|~|~|~|~| |~M948|[[.22LR>口径]]|8+1|~|~|~| 1934年にイタリア軍が制式採用した中型[[自動拳銃]]。 スライドの上部が大きく切り抜かれ、フィンガーレフトのおかげでハンドリングも良い。また、構造がシンプルで[[装填不良>ジャム]]が少ない良銃で、第二次世界大戦ではイタリア陸軍ではM1934が採用され、海、空軍ではM1935が採用され活躍した。 戦後も軍や警察などで使用され続け、1980年代に生産が終了するまで実に100万挺以上が作られた。難点はセイフティの位置が高く、180度回転式のセイフティはグリップを握ったままでの親指操作が困難なこと。また、最終弾を発射後にスライドがマガジンフォロアーに掛かってオープンするため、マガジンフォロアーに負担をかけること。 大戦中は、連合軍兵士が「土産品」にと、降伏したイタリア兵からこのM1934を随分と巻き上げたとか。また、大戦末期になるとイタリアに進駐していたドイツ軍に接収され生産されたが、製作精度が次第に雑になり、粗悪な品質になった。 なお、同モデルで使用弾丸を7.65mm×17に変更された物はM1935、.22LR弾を使用するものはM948と呼ばれている。 |登場作品|ジャンル|使用者|備考|h |[[007 カジノ・ロワイヤル(1967年)>007]]|−|−|項目参照| |[[DARKER THAN BLACK]]|−|−|項目参照| |[[NOIR]]|−|−|項目参照| |[[ガンスリンガー・ガール]]|−|−|項目参照| |[[機動戦士ガンダム]]|−|−|項目参照| |[[ゴルゴ13]]|−|−|項目参照| |[[コレリ大尉のマンドリン]]|−|−|項目参照| |[[SaGa2 秘宝伝説 GODDESS OF DESTINY>サガシリーズ]]|−|−|項目参照| |しにがみのバラッド。|小説|−|『彼女の風景。』の扉絵のみ| |[[スクールランブル]]|−|−|項目参照| |[[ストライクウィッチーズ]]|−|−|項目参照| |[[ゼロイン>ゼロイン(作品名)]]|−|−|項目参照| |大砲とスタンプ|漫画|共和国派テロリスト|−| |タンタンの冒険旅行 燃える水の国|漫画|タンタン&br;ドクター・ミュラー|−| |チーム・バチスタ3&br;-アリアドネの弾丸-|ドラマ|島津 吾郎|「stage 2-1」&br;モデルガン&br;自宅のガンラックに陳列| |爆裂都市(2004年)|映画|オトウサン|終盤で使用&br;シルバーモデル| |[[ピクル>バキシリーズ]]|−|−|項目参照| |[[ビッグマグナム黒岩先生]]|−|−|項目参照| |秘密探偵JA|漫画|飛鳥次郎&br;流血兵団の兵士|敵兵士から奪う&br;M70| |ブレット・ザ・ウィザード|漫画|女社長|第18話| |身代金|映画|トム|−| |[[名探偵コナン]]|−|−|項目参照| |[[傭兵たちの挽歌]]|−|−|項目参照| |吉永さん家のガーゴイル|小説|百色|−| |[[蘇える金狼]]|−|−|項目参照| |[[ラッキーナンバー7]]|−|−|項目参照| |[[ルパン三世]]|−|−|項目参照| |ローレライ|映画|パウラ&br;高須|−| |[[ワイルド7]]|−|−|項目参照| |ワイルド・ギース|映画|アレン・フォークナー大佐|[[サプレッサー>減音器]]装着&br;終盤で使用| #hr CENTER:画像"m1934.jpg"はコピーレフト画像です。 CENTER:転載に関しては、「[[転載に関して]]」に従って行ってください。 #hr ---- #pcomment