*プレデター / Predator[#i5056af2] 他惑星の生物を狩る習性を持つ宇宙生物、プレデターと人間との戦いを描くSFアクションホラーシリーズ。2010年に3作目に当たる「プレデターズ」が公開される。2004年には[[エイリアン]]とプレデターが戦うという内容の「エイリアンVS.プレデター」が公開。2007年末に続編の「エイリアンVS.プレデター2」が米、日で公開された。 #br #contents #br ***プレデター (原題:Predator) [#l1c5d8b9] RIGHT:1987年、アメリカ映画 RIGHT:監督:ジョン・マクティアナン #ref(predador_1987_img_3.jpg,center,nolink,p001) &size(20){''・ストーリー''}; 1987年夏、南米で政府の重要人物がゲリラに拉致された。その人物の救出をかつての戦友ディロンから依頼されたダッチたちレスキューチームはディロンとともにゲリラのアジトを目指しジャングルに潜入を開始するが、彼らを宇宙からやってきた凶暴なエイリアン、「プレデター」が狙っていた.........。 「見えない恐怖」というホラー映画の王道を行きながらも、それまでの単なるモンスターとは異なる、「ハイテク兵器で武装した、獰猛だが知性的なエイリアン」という新たなクリーチャーを生み出した傑作。(ほとんど通用しないものの)現用の軍用銃火器でエイリアンと戦うというプロットも新鮮だった。 携行型ガトリングガン([[GE M134]])のスクリーン初登場もこの作品("無痛ガン-painless gun-"の呼称もこの作品が初)。ただし、この映画でのフォアグリップ形式はかなり持ち運びがつらかったようで、後の『[[ターミネーター2>ターミネーター]]』などでは上からハンドルでつり下げる形が採られている。 |使用者|銃器名|備考|h |ダッチ・シェイファー|[[コルト AR15SP1>コルト AR15]]|[[M203>コルト M203]](風のプロップ)装着&br;ハンドガードが[[M16A2>コルト AR15A2]]| |~|[[IMI デザートイーグル]]|[[ホルスター]]に携帯(未使用)| |アル・ディロン|[[HK94>短機関銃/MP5]]|−| |~|[[M1911A1>コルト ガバメント]]|[[ホルスター]]に携帯(未使用)| |ビリー・ソール|[[コルト AR15SP1>コルト AR15]]|ハンドガードが[[M16A2>コルト AR15A2]]&br;[[M500>モスバーグ M500]]装着| |~|[[IMI デザートイーグル]]|[[ホルスター]]に携帯(未使用)| |マック・エリオット|[[サコー M60E3>サコー M60]]|−| |~|[[GE M134]]|中盤のジャングル内で使用&br;ブレインの銃| |~|[[US M18]]|−| |~|[[IMI デザートイーグル]]|[[ホルスター]]に携帯(未使用)| |ブレイン・クーパー|[[GE M134]]|ハンドガード([[M60>サコー M60]]から流用)装着| |~|[[HK94>短機関銃/MP5]]|−| |ポンチョ・ラミレス|[[HK94>短機関銃/MP5]]|−| |~|37mmグレネードランチャー|映画オリジナル[[プロップガン]](([[HK94>短機関銃/MP5]]と37mm照明弾ランチャーのパーツを組み合わせて製作された。))&br;[[アーウェン37>RSAF アーウェン37]]に似ている?| |~|[[IMI デザートイーグル]]|[[ホルスター]]に携帯(未使用)| |リック・ホーキンス|[[HK94>短機関銃/MP5]]|[[二挺持ち>二挺拳銃]]時もあり| |~|[[IMI デザートイーグル]]|[[ホルスター]]に携帯(未使用)| |アンナ|[[ワルサー PP]]|−| |ゲリラ部隊|[[ワルサー PP]]|−| |~|[[USSR AKM]]|ゲリラ基地での戦闘時で登場| |~|[[バルメ M78>USSR RPK]]|一部はスケルトンストック装備| |~|[[US M18]]|トラップ用&br;マックに解除される| #br ***プレデター2 (原題:Predator 2)[#l1c5d8b9] RIGHT:1990年、アメリカ映画 RIGHT:監督:スティーヴン・ホプキンス &size(20){''・ストーリー''}; 1997年夏の昼間、アメリカ、LAでは警官隊とコロンビア系麻薬組織スコルピオの激しい銃撃戦が展開されていた。刑事であるハリガンは仲間と共にアジトに踏み込むが、すでにスコルピオ団は何者かに惨殺されていた。謎の殺戮者はスコルピオの対立組織・ジャマイカ系ブードゥー団、さらにはハリガンの同僚までも次々と血祭りに上げていく。ハリガン達は犯人の捜査を進めていくが、その正体は10年前、軍の特殊部隊を壊滅させたプレデターの同種だった........。 熱帯雨林からコンクリートジャングルに舞台を移し、シリーズ中、最も派手な銃撃戦が繰り広げられる一編。しかし、やっぱり銃ではほとんどプレデターに対抗できないのもお約束。 悪役(脇役?)が第1作の共産ゲリラから、南米麻薬組織に移り変わっているところに、'80〜90年代の時代の変化を感じさせる。 |使用者|銃器名|備考|h |マイク・ハリガン|[[IMI デザートイーグル]]|シルバーモデル&br;[[レーザーサイト]]装着| |~|[[レミントン M1100]]|[[ソードオフ]]&br;[[レーザーサイト]]| |~|[[コルト XM177]]|[[M203>コルト M203]]装着&br;精肉処理場で使用| |~|[[S&W M66>SW M19]]|2.5インチ,車のトランク内&br;使用せず| |~|[[AMT ハードボーラー]]|ロングスライド,車のトランク内&br;「小さすぎる」と使用せず| |ダニー・アーチュレッタ|[[SW M645>SW M39]]|フラッシュライト装着| |レオナ・カントゥレル|[[シグザウアー P228]]|[[レーザーサイト]]装着| |ジェリー・ランバート|[[シグザウアー P226]]|シルバーモデル&br;[[レーザーサイト]]装着| |スコルピオ&br;(コロンビア系麻薬組織)|[[シュタイアー AUG]]|冒頭の銃撃戦で使用| |~|[[IMI マイクロウージー]]|シルバーモデル&br;[[二挺拳銃]]&br;冒頭の銃撃戦で使用| |~|[[HK G3]]|冒頭の銃撃戦で使用| |~|[[サコー M60]]|発砲無し| |~|[[バレット M82]]|~| |~|ハスキンス ギガンティック50|.50口径ライフル&br;発砲無し| |ブードゥー団&br;(ジャマイカ系麻薬組織)|[[スタームルガー AC556>スタームルガー ミニ14]]|スコルピオ襲撃時に使用| |~|[[フランキ LF57]]|~| |警官隊|[[HK MP5A5>短機関銃/MP5]]|冒頭の銃撃戦で使用| |~|[[HK G3]]|~| |~|[[フランキ スパス15]]|~| |墓地に来ていた子供|[[IMI ウージー>短機関銃/ウージー]]|玩具| |地下鉄の乗客|[[S&W M66>SW M19]]|2.5インチ| |地下鉄のチンピラ|ダン・ウェッソン 357マグナム|シルバーモデル&br;6インチ| |プレデター捕獲部隊&br;(キースの部下)|[[マズライト MZ14>スタームルガー ミニ14]]|[[二挺撃ち>二挺拳銃]]の者もあり&br;精肉処理場で使用| |~|[[コルト XM177]]|精肉処理場で使用| |~|[[サコー M60]]|~| |~|[[フランキ スパス12]]|~| #br ***プレデターズ (原題:Predators)[#l1c5d8b9] RIGHT:2010年、アメリカ映画 RIGHT:監督:ニムロッド・アーントル &size(20){''・ストーリー''}; ある日、傭兵であるロイスは突然どこかも分からない熱帯雨林地域にパラシュートで降下させられる。彼が意識を取り戻し、周囲を探索すると同じように降下してきた人物ら7人と合流。彼らはそれぞれ軍人、用心棒、特殊工作員、ヤクザ、強姦殺人犯の死刑囚などロイスと同じく様々な「殺し」をしてきた人物らであった。 8人のメンバーは周囲を探索するうちに自分たちが降下していた場所が地球とは全く違う惑星であること、そしてこの場所で何者かが『狩り』を行っていることに気づく。 何とか地球に帰還する方法を探ろうと自分らを狩る者、プレデターとの戦いに赴く........。 舞台を地球外の惑星に移し、プレデターの狩り場に放り込まれた人間の戦いを描く。 1作目におけるエピソードを知る人物が登場するなど、正式な続編作品である。 過去の作品と違い、戦闘に参加する人間側の業種が統一されていないため、個性的な装備となっている。 なお、携行型ガトリングガン([[GE M134]])が再び登場するが所持している人物はなぜかロシア軍人役である。 |使用者|銃器名|備考|h |ロイス|[[MPS AA-12]]|ピクセルカモフラージュ仕様&br;[[フォアグリップ]]装着&br;フラッシュライト装着&br;32発[[ドラムマガジン]]装着| |~|[[M1911A1>コルト ガバメント]]|3ホールトリガー&br;エクステンションバレル([[ガスポート>コンペンセイター]]付)&br;発砲無し| |~|照明弾ピストル|ノーランドの装備品を拝借| |イザベル|[[シグブレーザー R93]]|ELCAN社製[[デジタルスコープ>スコープ]]装着| |~|[[H&K HK45>HK HK45]]|[[コンペンセイター]]装着| |ニコライ|[[GE M134]]|−| |~|[[US M18]]|ノーランドの装備品を拝借| |~|[[USSR トカレフ]]|−| |ハンゾー|[[ベレッタ M92FS INOX>ベレッタ M92]]|[[コンペンセイター]]装着| |クッチーロ|[[H&K MP5K>短機関銃/MP5K]]|[[フォアグリップ]]部に装飾品を装着&br;[[二挺撃ち>二挺拳銃]]| |~|[[M1911A1>コルト ガバメント]]|金加工・エングレーブ仕様| |モンバサ|[[USSR AKMS>USSR AKM]]|−| |~|[[M1911A1>コルト ガバメント]]|発砲無し| |米陸軍特殊部隊|[[M1911A1>コルト ガバメント]]|ホールドオープン状態で所持| #br ***エイリアン VS プレデター (原題:Alien vs Predator)[#dba3a814] RIGHT:2004年,アメリカ映画 RIGHT:監督 ポール・W・S・アンダーソン #br [[エイリアン>エイリアン#dba3a814]]の項を参照。 #br ***AVP2 エイリアンズ VS プレデター2 (原題:AVP2 Aliens vs Predator)[#dba3a814] RIGHT:2007年,アメリカ映画 RIGHT:監督 コリン・ストラウス、グレッグ・ストラウス共同 #br [[エイリアン>エイリアン#dba3a814]]の項を参照。 #br *決めゼリフ [#l5ad8aea] 第2作。序盤でブードゥー団、終盤でハリガンに向かって; ''“Shit happens.”'' '' (災難だとあきらめな)'' 無口な(?)プレデターには珍しい決めゼリフ。元々はブードゥー団がスコルピオのボスを殺害するときに言い放ったセリフの口まね。気に入ったのか、作中2回も口にしている。 #hr CENTER:このページに掲載されている画像・台詞の著作権等、一切の権利は、 CENTER:[[20th Century Fox>http://www.foxmovies.com/]]が有しています。 #hr ---- #pcomment