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*ブローニング M2 “キャリバー.50” [#p82339a4]
#ref(m2.jpg,center,74式戦車車載型)
|~全長|1560mm|~重量|38.0kg|~口径|12.7mmx99|~総弾数|ベルト給弾|~発射形式|S/F|~製造国|アメリカ|
1930年代に対軽装甲車両を目的として開発された重機関銃。
第２次大戦ではアメリカ軍の主力重機関銃として戦車や航空機の搭載機銃や陣地機銃。対空兵器として幅広く活躍。 戦後もアメリカや日本などをはじめ、世界各国の主力重機関銃として今なお第一線で活躍している。12.7mmと云う高威力であるM2は「対物ライフル」として指定され、条約（セントピータースブルグ宣言）によって人に対する使用が禁止されている。 しかし戦場でいざとなってはお構いなしで頻繁に対人で使われている。[[フォークランド戦争]]では陣地に籠もるアルゼンチン軍が装備するスコープ付きM2に、質量共に優れるイギリス歩兵が多大な被害を受け、陣地1個1個に対して対戦車ミサイルを撃ち込んで始末したとの逸話も持つ。
余談だがこの機関銃、人気番組トリビアの泉のコーナー、トリビアの種に「日本刀とマシンガンどっちが強いか？」という応募が寄せられた時、マシンガンの代表にこのブローニングM２が選ばれた。ちなみにどちらが勝ったかと言うと、発射後7発目にM2が日本刀を真っ二つにへし折った。（当然と言えば当然だが）
時々誤訳で"50mm機関銃"と書かれるが当然間違い。それは既に銃ではない。
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|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|Call of Duty United Offensive|ゲーム|連合軍兵士|ジープの荷台、B-17爆撃機に装備|
|ＳＡＣ攻殻機動隊 眠り男の棺|小説|抱石|グリップとトリガーを上に|
|エグゼクティブ・ターゲット|映画|テロリスト|−|
|オペレーション フラッシュポイント|ゲーム|デビット・アームストロング|ジープの荷台|
|キノの旅|小説|師匠|６巻『長のいる国』|
|ゴルゴ13|漫画|ゴルゴ13|49巻「ガリンペイロ」&br;「黄昏のカシミール」|
|地獄の黙示録|映画|ランス|−|
|砂ぼうず|漫画|川口 冬男|−|
|スプリガン|映画|御神苗 優|−|
|西部警察|ＴＶドラマ|Ｊ・Ｊ|１・２話「無防備都市」編 装甲車ハッチ上機銃 &br;（設定上は２０ｍｍ機関砲。）|
|戦争の犬たち|漫画|野本|第七話「戦場に手紙は届かない」|
|戦略大作戦|映画|ケリー|Ｍ４戦車搭載型|
|ソルジャー|映画|トッド|−|
|ブラックホークダウン|映画|ドミニク・ピラ|車載型|
|ブラックホークダウン|映画|フート|車載型|
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