*フェイファー ツェリザカ / Pfeifer Zeliska 【回転式拳銃】 [#j89c18ac] #ref(zeliska_1.jpg,center,nolink,フェイファー ツェリザカ) |全長|重量|口径|装弾数|製造国|h |550mm|6000g|[[.600NE&br;.458Win.Mag.>口径]]|5|オーストリア| 色物銃ばかり作ることで知られているフェイファーアームズが開発した、.600NE弾を使用するハンティング用の[[シングルアクション]]式[[リボルバー>回転式拳銃]]。 .600NE弾は元々二連銃に使用されていた象撃ち用のライフル弾で、その後安価で高速な.458Win.Mag.に取って代わられている。そんな弾薬を使用するツェリザカは地上最強の[[拳銃]]との呼び声も高いが、全長55cm・重量6kgのリボルバーはもはや拳銃と言えるかどうかすら疑わしい。ただ、その重量のおかげで撃った時の反動は抑えられ、熟練者でなくとも扱うことが出来るらしい。 象撃ちライフルに比べればバレルが短いため.600NE弾の性能を最大限に引き出すことはできないが、それでも[[マズルエネルギー>弾薬の威力]]は約4600ft-lbsとなり、.500S&W弾(2700ft-lbs)を遥かに凌ぐ威力を持っている。 ハンドメイド品であるため値段は13,840ユーロ(日本円にしておよそ200万円)と、こちらも拳銃としては地上最高である。 余談だが、よくある誤解に「世界最大のリボルバーはツェリザカだ」というものがある。実際のところ、2005年度のギネス・ワールド・レコードに載っている世界最大のリボルバーは、ポーランドのリザード・トビー氏が製作したレミントン M1859のスケールアップモデルである。ところが、このM1859(通称“トビー・レミントン”)を取り上げたサイトがタイトルに誤って「PFEIFER ZELISKA REVOLVER」と書いていたところ、そのサイトの情報を元に某ワールドワイドなニュース系ブログが「世界最大のリボルバー、その名はツェリザカ」とする記事((GIZMODO http://gizmodo.com/gadgets/duel-this/worlds-largest-revolver-makes-you-a-big-gun-283201.php&br;ギズモード・ジャパン http://www.gizmodo.jp/2007/07/post_1967.html))を書いたため、この誤解が世界的に広まることになった。 |登場作品|ジャンル|使用者|備考|h |[[ヤングガン カルナバル]]|−|−|項目参照| #hr CENTER:このページの画像は[[Pfeifer Waffen>http://www.pfeifer-waffen.at/cms/html/index.php]]から転載しています。 CENTER:転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。 #hr ---- #pcomment