『ヒトラー 〜最期の12日間〜』(ひとらー さいごのじゅうににちかん、原題:Der Untergang、英題:Downfall)は、2004年公開のドイツ、オーストリア、イタリア共同制作による戦争映画。原題はドイツ語で「失脚」「没落」の意。旧約聖書、新約聖書に展開される最後の審判を指す。
アドルフ・ヒトラーの秘書を3年間務めた女性トラウドゥル・ユンゲの証言と映画と同名の研究書を下敷きに、1945年4月のベルリン陥落直前の総統官邸の人々、ベルリン市民やドイツ国防軍人やベルリン守備隊、そして独裁者アドルフ・ヒトラーを、総統地下壕を中心に生々しく描写したドキュメンタリータッチの作品である。内容は敗戦間際のヒトラーとその部下の動向、市内の混乱、そしてヒトラー自決後に総統官邸を脱出した人々が自決や逃げ惑うさまを描いている。
登場人物 | 銃器名 | 備考 |
アドルフ・ヒトラー | ワルサー PPK | 自決時に使用、2丁地面に落ちていた |
ヨーゼフ・ゲッベルス | ワルサー PPK | 自決と妻の射殺に使用 |
グラヴィッツ | M39卵形手榴弾 | 自殺時に2つ使用 |
ペーター | HAS パンツァーファウスト | ソ連軍戦車ベルリン侵入時に使用 発砲なし |
ワルサー P38 | インゲの自殺現場に落ちていたものを拾う その後ソ連現兵士を射殺 | |
インゲ | ワルサー P38 | 自殺時にヒトラーユーゲント少年兵に渡して射殺してもらう |
ヒトラーユーゲント少年兵 | ワルサー P38 | インゲに渡されたもの インゲの射殺使用、その後自決にも使用 |
シェンクの部下 | エルマベルケ MP40 | シェンクとの移動時に所持 |
ヴァイトリング | ワルサー PPK | 総統地下壕で警備に渡す 発砲なし |
ヴァイトリングの部下 | エルマベルケ MP40 | 総統地下壕で警備に渡す 発砲なし |
国防軍・SS兵士 | マウザー Kar98K? | 冒頭シーンで所持 |
ハーネル Stg44 | 作中随所で所持 | |
エルマベルケ MP40 | 作中随所で所持 | |
HAS パンツァーファウスト | ベルリン市街戦で使用 | |
グロスフス MG42 | ベルリン市街戦で使用 | |
ワルサー P38 | 自決、市民兵の処刑等随所で使用 | |
ソ連軍兵士 | USSR PPSh41 | 随所で所持 |
USSR M1891/30? | 随所で所持 |
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