・作品解説
アメリカ、LAを舞台にLAPDの凄腕刑事であるヴィンセント・ハナ(アル・パチーノ)とプロの犯罪者であるニール・マッコーリー(ロバート・デ・ニーロ)との戦いを描いたアクション映画。
中盤、市街地を舞台に繰り広げられる十数分間に及ぶ大銃撃戦は最大のハイライトシーンであると同時に、映画史に残る一大シークエンスである。
仕事一筋で家庭生活に大きな問題を抱えるハナ刑事が、自分が追い掛けている容疑者であると承知の上でニールと会話するシーンはアル・パチーノの演技力が光る。また、自分の仲間を傷付け、命を奪った裏切り者を次々と血祭りに上げてゆくニールの「事に及べば30秒以内に全てを捨てて逃げる」という犯罪のプロの意地が垣間見える骨太の人間ドラマでもある。
なお、本作はマン監督が過去に監督したTVM「メイド・イン・LA」のリメイク的作品である。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
ヴィンセント・ハナ警部補 | コルト オフィサーズ | − |
FN FNC | 銀行前での銃撃戦で使用 | |
モスバーグ M590 | 警官から拝借 終盤の空港近くで使用 | |
ニール・マッコーリー | シグザウエル P220 | .45 ACPモデル |
H&K USP45 | ヴァン・ザントの部下との取引現場で使用 | |
M654 | 輸送車襲撃時に使用 | |
M733 | 銀行前での銃撃戦で使用 | |
クリス・シヘリス | H&K G3A3 | ヴァン・ザントの部下との取引現場で使用 |
M733 | 輸送車襲撃時および銀行前での銃撃戦で使用 | |
マイケル・チェリト | FN FAL | 輸送車襲撃時に使用 |
ベネリ M3 | ヴァン・ザントの部下との取引現場で使用 | |
IMI ガリルARM | 銀行前での銃撃戦で使用 | |
トレヨ | AKS47 | 輸送車襲撃時に使用 発砲無し |
ウェイングロー | スター メガスター | 輸送車襲撃時はブラックモデル 終盤のホテルではニッケルメッキモデル |
ドラッカー巡査部長 | モスバーグ M590 | 銀行前での銃撃戦で使用 |
カザルス刑事 | M16A1 | A2タイプのハンドガード装着 銀行前での銃撃戦で使用 |
モスバーグ M590 | スラッグ弾 ドアエントリーに使用 | |
ボスコ刑事 | M16A1 | A2タイプのハンドガード装着 銀行前での銃撃戦で使用 |
シュワルツ刑事 | M16A1 | A2タイプのハンドガード装着 銀行前での銃撃戦で使用 |
ヴァン・ザントの刺客 | ステアー TMP | ヴァン・ザントの部下との取引現場で使用 |
LAPD警察官 | ベレッタ 92FS | 銀行前での銃撃戦で使用 |
モスバーグ M500 | ||
レミントン M870 |
・作品解説
『ヒート』のオリジナルにあたるTVM。
物語の結末や一部の登場人物の名前の違いはあるものの、ストーリー展開などは殆ど『ヒート』と同じである。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
ヴィンセント・ハナ | シグザウエル P226? | シルバーモデル |
フランキ スパス15 | 銀行前の銃撃戦で負傷したシュワルツから拝借 | |
ボビー・シュワルツ | フランキ スパス15 | 銀行前での銃撃戦で使用 |
ルー・カザルス | コルト XM177 | |
ボスコ | コルト XM177 | |
パトリック・マクラーレン | 1911 | − |
H&K MP5K | 銀行前での銃撃戦で使用 | |
マイケル・セリート | レミントン M870 | 輸送車襲撃時に使用 |
H&K MP5K | 銀行前での銃撃戦で使用 | |
ウェイングロー | 1911 | 輸送車襲撃時に使用 |
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