モデル | 全長 | 重量 | 口径 | 装弾数 | 発射形式 | 製造国 |
P50 ライフル | 1435.1 mm | 15.4 kg | 12.7mm×99 | 5 | S | アメリカ |
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P50 カービン | 1282.7 mm | 14.1 kg |
アメリカのロバート・パウザが設計した大口径ライフル。パウザ自身が有するパウザ・スペシャリティズ社で製造・販売されたが、1992〜1997年までに37挺しか作られなかった当時は希少なライフルであった。ボディは大きなスチール製の箱型レシーバーで構成され、ガスオペレーションによって作動する。また、射撃リコイルを軽減するため、左右に多数の穴をあけたマズル・コンペンセイターをバレル先端に備える。
21世紀になって、どういう経緯かテキサス州のFreshourManufacturing社によって「P50 スポーティングライフル」の名で市販され、ラインナップにはフルサイズと短銃身のカービンモデルの2種類が存在していたが、2010年代に同社は解散し、販売も終了した模様。
なお、日本語圏で「フルオート射撃」として広まっている動画は、実際にはトリガーを立て続けに引くラピッドファイアの様子を撮影したもの。パウザP50はあくまでセミオートマチックライフルである。
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