#author("2021-12-11T21:11:47+09:00","default:user","user")
*バトルフィールド 2042 / Battlefield 2042 [#d6b97626]
RIGHT:2021年
RIGHT:Electronic Arts
RIGHT:Microsoft Windows・PS4・PS5・Xbox One・Xbox Series X/S
[[バトルフィールド 4]]の続編。[[バトルフィールドシリーズ]]初代の[[バトルフィールド1942]]から100年後となる2042年の近未来を舞台に残り僅かとなった資源を求め対立する米露、そして彼らに使われる国を持たざる難民群「No Pats(ノーパット)」の戦いを描く。
&size(20){''・バックストーリー''};
2020年に発生した米中の戦いの後、2030年代前半までに環境破壊、災害、経済崩壊によって大量の難民が発生した。難民たちは国を超えて団結するようになり、彼らは「''ノーパット''」と自称した。2030年代後半になると世界は落ち着きを見せる一方、生き残った大国アメリカとロシアの覇権の争いが急速に進む。2040年に発生したケスラーシンドロームが再び世界を混沌に陥れ、2042年には資源をめぐり米露は開戦寸前となる。両国はノーパット達を自陣営に引き込み、ノーパット達も戦争に巻き込まれていく…((スペシャリスト達は全員ノーパットであり、どちらかの陣営に立って戦っているという設定))。
&size(20){''・解説''};
これまでの兵科制から大きく刷新したスペシャリスト制((スペシャリストのタイプ区分としての兵科は残っている。))を採用。人気FPSのAPEX Legendsや[[レインボーシックス:シージ>レインボーシックス]]のような各キャラクター(スペシャリスト)がそれぞれの特殊装備・能力とバックグラウンドを持っている((従来のモブ兵士はAIのみで操作できない))。一方で回復キットや対戦車ランチャーなど兵科に紐づけされていた一部装備がどのスペシャリストでも選べるようになり、装備選択の幅は広がった。
人数面でも最大128人が参加可能であり、マップも合わせて拡大された。大人数化によって生じるマッチ毎の人数不足に対してもAIプレイヤーを追加することで対応している。またPS4とXbox One同士、PS5とXbox Series X|S、PC同士はクロスプレイに対応している。
銃器は全体的に最新の銃器をベースに近未来化したものとなっている。カスタムについても「プラスシステム」というその場でアタッチメントが変更なシステム((全てを選べるというわけではなく、準備画面で予め選んでおいたものだけが選択可能))が導入された。
「ポータル」と呼ばれるプレイヤーが自由に細かいルールを設定できるモードがあり、最大の目玉は本作に加え[[BF1942>バトルフィールド1942]]・[[BFBC2>バトルフィールド バッドカンパニー2]]・[[BF3>バトルフィールド 3]]の装備やマップといった一部コンテンツが使用できることで、WW2の戦闘機と近未来のロボットが相見えるといった時空を超えたマッチを作ることが可能。
「ハザードゾーン」と呼ばれる[[エスケープフロムタルコフ>エスケープ フロム タルコフ]]や[[ディビジョン]]のダークゾーンに似たPvP&Eモードもある。4人分隊1チームでAI兵士が闊歩するマップで機密データの回収し脱出を行う。目標の回収のため他チームと戦い、時には対AI兵に対して協力し合うなど柔軟な戦い方が可能。
*** プレイヤー武器(All-out Warfare、ハザードゾーン) [#qc9621c0]
|分類（ゲーム内）|銃器名（ゲーム内）|モデルとなった銃器|備考|h
|[[サブマシンガン>短機関銃]]|PBX-45|[[LWRCI SMG-45>LWRCI SMG]]|−|
|~|MP9|[[B&T MP9>短機関銃/ステアー TMP]]|固定式[[フォアグリップ]]の代わりに[[ピカティニーレール]]装備|
|~|PP-29|[[イジェマッシ PP-19>短機関銃/イジェマッシュ ビゾン]]|−|
|~|K30|[[Kriss Vector>短機関銃/TDI クリス スーパーV]]|SBRモデルのような[[M4>コルト M4]]タイプ[[ストック>銃床]]|
|[[アサルトライフル>突撃銃]]|M5A3|[[SIG MCX SPEAR>シグザウエル MCX]]|SPEARの6.8mm弾[[マガジン]]の他、5.56mm系マガジン、拳銃弾マガジンを装備可|
|~|AK-24|[[イジェマッシ AK-12>突撃銃/イジェマッシ AK-12]]|−|
|~|SFAR-M GL|[[FN SCAR-H>FN SCAR]] + [[FN EGLM]]|[[アンダーバレルグレネードランチャー>擲弾発射器]]を標準装備|
|~|AC-42|[[IWI タボール>IMI タボールAR21]]&br;タレス F90MBR|ロシア製の架空ライフル、5.45x39mm使用|
|[[ライトマシンガン>軽機関銃]]|LCMG|[[ナイツ LAMG]]|−|
|~|PKP-BP|[[PKP ペチェネグ>USSR PK]]|[[ブルパップ]]型|
|[[マークスマンライフル>選抜射手]]|DM7|[[ダニエルディフェンス DDM4V7>コルト M4]]|−|
|~|SVK|[[イジェマッシ SVDM>USSR ドラグノフ]]|−|
|~|VCAR|[[ケル・テック CMR-30>自動拳銃/ケル・テック PMR-30]]|−|
|[[スナイパーライフル>狙撃銃]]|SWS-10|[[サコー TRG M10>小銃/サコー TRG-22/42]]|−|
|~|DXR-1|[[AMP DSR-1>小銃/AMP DSR-1]]|−|
|~|NTW-50|[[ダネル NTW]]|.50（弾種不明）を使用する設定のモデル|
|ユーティリティ|MCS-880|[[レミントン M870]]|[[ポンプアクション]][[ショットガン>散弾銃]]|
|~|GVT 45-70|[[マーリン 1895 SBL>マーリン M336]]|[[レバーアクション]]ライフル|
|~|12M オート|[[イジェマッシ サイガ12]]|バースト・フルオートモード付自動ショットガン&br;両側から操作可能な[[チャージングハンドル>コッキングハンドル]]|
|サブウェポン|G57|[[グロック 18]]|左側面にセレクターがあり、[[セミオート]]と三点[[バースト]]切り替え可能&br;9x19の刻印があるが標準で15連マガジン|
|~|MP28|[[SIG P320>シグザウエル P320]] + FLUX MP17[[ピストルカービンキット>騎兵銃]]|モデルのMP17カービンキットに基づき、M28というピストルをカービン化したという設定。&br;見た目は21連マガジンだが標準で10連マガジン|
|~|M44|[[タウルス M44>回転式拳銃/タウルス M44]]|[[シングルアクション]]で発砲&br;[[タウルス レイジングブル]]のような意匠も見受けられる|
|アンダーバレル|40mm|[[MSBS>突撃銃/FBラドム MSBS]]専用グレネードランチャー&br;[[GP-34>USSR GP25]]|取り付ける銃によって種類が変わる|
|~|マスターキー|[[SIX12>散弾銃/クライ・プレシジョン SIX12]]|−|
|ガジェット|無反動 M5|[[カールグスタフM4>FFV M2]]|[[スコープ]]標準装備&br;SOFLAMのターゲットペイントで誘導機能を発動|
|~|FXM-33対空ミサイル|[[FIM-92 スティンガー>GD FIM92]]|SOFLAMのターゲットペイントで対地運用も可能|
なお、本作の銃器が装備する[[マウントレール]]は[[ピカティニーレール]]ではない独自の規格となっている。レールにはCEマークがついており、[[照準器]]に電源供給が可能なインテリジェントレールではないかと推測されている。
//*** ポータル武器(2042年武器も使用可)
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