*ハイスタンダード HS10 / High Standard HS10 【散弾銃】
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*ハイスタンダード HS10 / High Standard HS10 【散弾銃】 [#g59f5f61]
#ref(hsm10b.gif,center,nolink,HS model 10B)
|モデル|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|~10A&br;10B|686mm|3.63kg|[[12ゲージ>ゲージ]]|4+1|アメリカ|
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|モデル|全長|重量|口径|装弾数|発射形式|製造国|h
|~10A&br;10B|686mm|3.63kg|[[12ゲージ>ゲージ]]|4/6+1|S|アメリカ|

 アメリカのハイスタンダード社が1967年から製造していた[[ブルパップ]]式[[セミオート]][[ショットガン>散弾銃]]。
 全体をカバーするポリマーカバーは3パーツで構成されており、レシーバーカバーにバットプレート、バレルカバーにキャリングハンドルとライトマウントを備え、チューブラーマガジンのカバーはトリガーグループを兼ねている。
 作動方式はティルトボルトロッキングの[[ガス圧利用作動式>ガスオペレーション]]。薬室長は70mmで2-3/4インチマグナム弾を装填、発射可能。
 
 発売当初は法執行機関に対してのみだったが、のちに民間向けにも発売されていた。しかし、マグナム弾の過負荷に耐えられず破損したり、4発という装弾数の少なさから人気が出ず、一時は警察に採用されたもののわずかな期間で退役している。
 全体をカバーする[[ポリマー>ポリマーフレーム]]カバーは3パーツで構成されており、レシーバーカバーにバットプレート、バレルカバーに[[キャリングハンドル]]とライトマウントを備え、[[チューブラーマガジン>マガジン]]のカバーはトリガーグループを兼ねている。作動方式はティルトボルトロッキングの[[ガス圧利用作動式>ガスオペレーション]]。薬室長は70mmで2-3/4インチマグナム弾を装填、発射可能。装弾数は基本の4発に加えて、2発分のエクステンションチューブが用意されていた。

 アメリカでは、古くからパトロール警察官が、パトロールカーの中に[[散弾銃]]を装備していた。しかし、全長の長い散弾銃は、とっさに取り出したり、窓から突き出したりすることが難しい。そこで全長が短いこの銃が作られた。
 発売当初は法執行機関に対してのみだったが、のちに民間向けにも発売されていた。しかしマグナム弾でしか動作しない上、マグナム弾を用いたとしても頻繁に動作不良を起こすなど、セミオート動作は非常に不安定なものだった。またブルパップ構造が災いし、取り付けた[[フラッシュライト>タクティカルライト]]に掛かる衝撃が大き過ぎるために外れてしまう事もあった。一時は警察に採用されたもののわずかな期間で退役している。

|モデル|備考|h
|~10A|キャリングハンドルとライトマウントが一体で固定式。照準器を兼ねる|
|~10A|[[キャリングハンドル]]とライトマウントが一体で固定式。[[照準器]]を兼ねる|
|~10B|キャリングハンドルとライトマウントが別。キャリングハンドル可動式に&br;フロントサイト追加、ライトマウントがリアサイトを兼ねる|
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|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[コール オブ デューティ:ブラックオプス>コール オブ デューティー]]|ー|ー|項目参照|
|[[コール オブ デューティ: ブラックオプス]]|−|−|項目参照|
|ザ・クラッカー 真夜中のアウトロー|映画|カール|−|
|サブウェイ・パニック|映画|NY警察官|−|
|戦闘メカ ザブングル|アニメ|ダイク|モデル10B|
|戦闘メカ ザブングル|アニメ|ダイク|モデル10B、[[フルオート]]で発砲|
|[[ドールズフロントライン]]|−|−|項目参照|
|[[パラサイト・イヴ]]|ー|ー|項目参照|
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CENTER:このページの画像は[[ENDOの部屋>http://www1.ocn.ne.jp/~avro504/]]から転載しています。
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