全長 | 重量 | 口径 | 総弾数 | 製造国 |
222mm | 1070g | 10mmAUTO | 11+1 | アメリカ |
1980年代前半にコンバットシューティングの提唱者であるジェフ クーパーがCZ75の性能に感心し、開発スタッフと共にCZ75をベースに当時新開発された10mmオート弾を使用できる拳銃として開発された自動拳銃。 CZ75の精度、操作性を持ち、かつ9mmより威力があり、45口径よりも扱いやすいといういいとこ取りの拳銃になるはずであった。 しかし、いざ販売されるとイタリアの会社に発注したマガジンの生産の遅れから銃本体のみの販売が1年も続いた上、45口径と反動が大差なく感じる、フレームが弱い、などの弱点が露呈したため売り上げは伸びず、わずか3年で販売元のドーンハウス&ディキソン社の倒産と共に製造中止となった。