1960年末のアメリカ、ピッツバーグ郊外の小さな町クレアトン
そこで働くマイケル(ロバート・デ・ニーロ)やニック(クリストファー・ウォーケン)ら5人のグループは仲が良く、休日にはよく山へ鹿狩りに赴いていた。
しかしそんな彼らにもベトナム戦争の影は迫り、マイケルとニック、そして鹿狩り仲間のスティーヴン(ジョン・サヴェージ)にも戦場への徴兵令が下されてしまう。
出兵の壮行式はスティーヴンの結婚式と兼ねて華々しく行われ、ニックは恋人リンダにベトナム帰還後の結婚を申し出た。
楽しい一夜の後、ニックはマイケルに戦場でも決して見捨てないでほしいと懇願し、マイケルもそれを固く胸に誓う。
翌朝、5人はいつものように山へと鹿狩りへと出かけた。
ベトナムでの凄惨な戦闘の中、偶然にも再会を果たす3人。だが、彼らを待っていたのは悪夢のような運命であった。
ベトナム軍の抗戦にアメリカ軍は苦戦を続け、3人も敵の捕虜となってしまう。
そして彼らは想像を絶する「賭け」...ロシアン・ルーレットを強要される・・・・・・。
名前 | 火器名 | 備考 |
マイケル | SW M10 | ロシアン・ルーレットで使用 |
コルト ディテクティヴスペシャル | ロシアン・ルーレットで使用 | |
M16A1 | − | |
56式自動歩槍 | 敵のものを奪取 | |
ウィンチェスター M70? | − | |
US M2火炎放射器 | − | |
ニック | SW M10 | ロシアン・ルーレットで使用 |
コルト ディテクティヴスペシャル | ロシアン・ルーレットで使用 | |
M16A1 | − | |
56式自動歩槍 | 敵のものを奪取 | |
ウィンチェスター M70? | − | |
スティーヴン | SW M10 | ロシアン・ルーレットで使用 |
M16A1 | − | |
スタンリー | SW M10 | 2インチ |
アメリカ軍捕虜 | SW M10 | ロシアン・ルーレットで使用 |
UH-1ヘリガンナー | M60機関銃 | サイドドアに搭載されていたもの |
アメリカ軍兵士 | M16A1 | 発砲なし |
M60機関銃 | ジープに搭載されていたもの 発砲なし | |
ブローニングM1919重機関銃? | ジープに搭載されていたもの 発砲なし | |
南ベトナム解放民族戦線兵士 | AK47 | − |
56式自動歩槍 | − |
ベトナム戦争により深い傷跡を負った若者達の悲劇を3時間に渡り描いた戦争映画。
帰還兵達の悲劇性を主としているため、他のベトナム戦争を舞台にした映画と比べると戦闘描写は極々僅かとなっている。
物語の大きな鍵となった「ロシアン・ルーレット」はこの映画で一躍有名となることとなった。
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