NYPD（ニューヨーク市警察）の刑事であり、世界一ついていない男、ジョン・マクレーン 警部補が孤軍奮闘する大人気アクションシリーズ。ここ10年近いアクション映画の実質的な方向性を決定した、ある意味では金字塔的な作品。原作はロデリック・ソープの小説「Nothing Lasts Forever」。
警察の保安顧問を務めるリーランドは、クリスマスの夜、LAの石油企業で働く娘の元を訪れる。しかし、契約成功を祝うパーティーにテロリストが乱入。人質の命を守るため、彼はたった一人で戦いを挑んだ。
| 使用者 | 銃器名 | 備考 |
| ジョーゼフ・リーランド | ブラウニング | − |
| トンプスン? | テロリストから強奪 | |
| チェコ製アソールト・ライフル | ||
| カラシニコフ | ||
| カール | カラシニコフ | − |
| ハンス | トンプスン? | − |
| テロリスト | カラシニコフ | − |
| ブラウニング・オートマティック・ライフル |
ケネディ空港が謎のテロリストにより管制機能を麻痺させられた。ニューヨーク市警対テロリスト課のマローンが事態の収拾を図るが・・・。
「ダイ・ハード２」のストーリーは本作を原作としている。
| 使用者 | 銃器名 | 備考 |
| フランク・マローン | コルト ディテクティヴスペシャル | − |
| MAC M11? | イトウから強奪 | |
| ベンジャミン・ハミルトン | スプリングフィールド M14 | スコープ付 |
| ヴィリ・シュタウプ | MAB P15 | − |
| CZE Vz61? | − | |
| ウェザビー MkV? | − | |
| H&K VP70Z | − | |
| パコ・ガルシア | MAC M11? | 減音器付 |
| イトウ・タケシ | ||
| テロリスト | ベレッタ M12? | − |
| オマーの護衛 | H&K MP5? | − |
高層ビルを舞台にテロリストたちと死闘を繰り広げる。かつて故淀川長治氏が「カーアクションなしでここまで面白いアクション映画が撮れるとは素晴らしい」と絶賛した名作であり、後に『沈黙の戦艦』など、多くの後追い・類似作品をも生み出した。また、俳優ではブルース ウィリス、銃ではベレッタM92FとMP5?を一気にスターダムに押し上げた。
一方、内容では日本との貿易摩擦をも織り込み、日本を遠回しに批判してもいる。しかし単にあげつらうだけでなく、伏線（日本企業は既婚女性を雇いたがらない）としてしっかり生かしているあたりは心憎い。
| 使用者 | 銃器名 | 備考 |
| ジョン・マクレーン | ベレッタ M92F | − |
| H&K MP5A3? | トニー,マルコ,ウリから強奪 | |
| アル・パウエル巡査部長 | SW M15 | コンバットマスターピース 4インチモデル |
| リバース （SWAT隊員） | ベレッタ M92F | − |
| SWAT隊員 | コルト AR15 | − |
| ビッグ・ジョンソン | レミントン M24? | 脱着式ボックスマガジン付モデル |
| ヘリ搭乗員 | サコー M60 | − |
| ハンス・グルーバー | HK P7M13 | シルバーモデル 登場時はサプレッサー装着 |
| ベレッタ M92F | マクレーンから渡される | |
| HK MP5A3? | フランコの銃を使用 | |
| カール | ワルサー PPK/S | サプレッサー装着 |
| ステアー AUG | ミリタリーモデル | |
| ベレッタ M92F | マクレーンから強奪 | |
| アレクサンダー | サコー M60E3 | パウエルのパトカー,大型ライトへ銃撃 |
| MD SMAW | SWATの装甲車へ攻撃 おそらく映画用のプロップ | |
| ハインリッヒ | ワルサー PPK/S | − |
| HK MP5A3? | − | |
| トニー | ||
| マルコ | ||
| ウリ | ||
| エディ | ||
| クリストフ | ||
| ジェームズ | ||
| フランコ | ||
| フリッツ |
前作から1年後のワシントン。
記録的な猛吹雪に見舞われたダレス国際空港を舞台に、NYPDからLAPD（ロサンゼルス市警察）に職場を移したマクレーン警部補が、テロリストたちと死闘を繰り広げる。
ロバート・パトリック、フランコ・ネロなど後のスター、先のスターが共演した。
なお、何故か劇中ではグロック 17が「グロック 7」と呼称されている*1。
同銃に関しては劇中で「プラスチック製でX線に映らない」という台詞があるが、「グロック 7」はともかくグロック 17に関しては全く映らないということは無い（グロック 17の項目参照）。
| 使用者 | 銃器名 | 備考 |
| ジョン・マクレーン | ベレッタ M92FS | − |
| H&K MP5A3? | スコープ装着 教会でガーバーから強奪 | |
| カーマイン・ロレンゾ空港警察署長 | ベレッタ M92FS | 発砲無し |
| SWAT(空港警察) | コルト M16A1 | 「スカイウォーク」で使用 |
| レミントン M870 | 「スカイウォーク」で使用 | |
| スチュアート大佐 | グロック7（セブン） | 「ドイツ製の非常に高価な特殊拳銃」として登場 |
| H&K MP5A3? | 滑走路で使用 | |
| オズワルド・コクラン | グロック7 | − |
| オライリー | グロック7 | 「スカイウォーク」で使用 二挺拳銃(右手) |
| H&K MP5K? | 「スカイウォーク」で使用 二挺拳銃(左手) | |
| ガーバー | H&K MP5A3? | 教会で使用 スコープ装着 |
| ミラー | グロック7 | − |
| H&K MP5K? | 教会で使用 | |
| カーン | H&K MP5K? | − |
| シェルドン | ||
| ショックリー | ||
| トンプソン | ||
| バーク | ||
| マルキー | ||
| グラント少佐 | ベレッタ M92FS | 教会で使用 |
| 米陸軍兵士 | コルト M16A1 | 教会で使用 |
| コルト M16A2 | 教会で使用 | |
| ラモン・エスペランザ将軍 | コルト ガバメント | 護送機内で使用 |
| 空港警察官 | SW M19 | 4インチモデル 序盤でマクレーンに向ける |
| ベレッタ M92FS | 終盤で登場 | |
| ニュース映像のテロリスト | USSR AK47 | 序盤に登場 |
ニューヨークを舞台にテロリストたちと死闘を繰り広げる。
サミュエル・L・ジャクソン、ジェレミー・アイアンズら有名俳優の活躍が目立った。
何故か、マクレーンはLAPDからNYPDに戻っており、いつものように事件に巻き込まれる。
| 使用者 | 銃器名 | 備考 |
| ジョン・マクレーン | ベレッタ M92F | − |
| SW M60 | − | |
| MAC M11? | ステンレスモデル テロリストから強奪 | |
| ゼウス・カーバー | SW M60 | マクレーンの銃を使用 |
| HK MP5K? | テロリストから強奪 | |
| 地下鉄の警官 | グロック 17 | − |
| エリック | HK MP5K? | − |
| オットー | グロック 19 | − |
| 交通警察官 | グロック 17 | − |
| カート | HK MP5K? | − |
| カティア | ベレッタ M92F | − |
| ワルサー PPK/S | シルバーモデル | |
| サイモン・ペーター・グルーバー (ピーター クリーク) | ワルサー PPK/S | − |
| HK MP5K? | ゼウスの銃を使用 | |
| サコー M60 | ヘリから狙撃 | |
| テロリスト | グロック 19 | − |
| HK MP5K? | − | |
| IMI ミニウージー? | − | |
| MAC M11? | − | |
| コルトM16A1 | − | |
| ヘリのパイロット | SW M10 | − |
| 連邦準備銀行 の警備員 | モスバーグ M590 | − |
| 連邦保安官 | グロック 17 | − |
3作目から12年を経て作られたシリーズ4作目。
独立記念日に全米に仕掛けられたサイバーテロ。マクレーンは偶然テロの片棒を担いでしまった若きハッカー・マットの護送を命ぜられた為に、否応無しにマットの口封じを図るテロ集団と戦いを繰り広げる羽目になる・・・・・・
テロ・アクションの規模がシリーズ最高の本作。今作からマクレーンの使用する銃はベレッタからSIGの.45口径（詳細はパンフレットに記載)へと変更。
また映画では初めてF35戦闘機（VTOL型のF35B）が登場。とはいえ大半がCGなので、ヘリ並のホバリング機動で現実には？な大立ち回りを演じてくれる。また、本来B型には無い機銃をそれも2門装備している。
| 使用者 | 銃器名 | 備考 |
| ジョン・マクレーン | シグザウアー P220? | .45口径 レールドフレーム |
| HK UMP? | ダットサイト フラッシュライト フォアグリップ 襲撃部隊から奪う（発砲無) | |
| グロック 17 | 形式不明 ルッソから奪った物を使用 | |
| ベレッタ Px4 | ランドから奪った物を使用 | |
| マット(マシュー)・ファレル | ベレッタ Px4 | ラストに使用 マクレーンが落とした物を拾う |
| ルーシー・マクレーン | USPコンパクト | ラスト、エマーソンの物を暴発させる(１発のみ) |
| トーマス・ガブリエル | IMI ジェリコ941 | シルバーモデル |
| マイ・リーン | P2000SK | サイレンサー付 |
| シグザウアー P220? | .45口径 レールドフレーム ジョン・マクレーンが落とした物を拾う(発砲無) | |
| ランド | Mk12 Mod0 | サイレンサー スコープ レーザーサイト(未使用) フラッシュライト(未使用) フォアグリップ 駐車場からの狙撃ではバイポッドも使用 |
| ベレッタ Px4 | 冷却塔での戦いで使用 | |
| エマーソン | HK MP7? | ダットサイト |
| コルト M4 | RASハンドガード サイレンサー フラッシュライト フォアグリップ レーザーサイト 発砲無 | |
| USPコンパクト | − | |
| ルッソ | グロック 17 | 形式不明 |
| 暗殺部隊 | HK UMP? | ダットサイト フラッシュライト フォアグリップ |
| G36C | ダットサイト フォアグリップ | |
| コルト M4 | RASハンドガード サイレンサー フラッシュライト フォアグリップ レーザーサイト スコープ | |
| ベレッタ エリート1A | − | |
| FBI捜査官 | コルト M4 | RASハンドガード フラッシュライト フォアグリップ レーザーサイト |
| HK MP5A4? | 発砲無 | |
| HRT隊員 | コルト M4 | RASハンドガード フラッシュライト フォアグリップ レーザーサイト 発砲無 |
| 米軍兵士 | コルト M16 | 詳細不明 |
| F35パイロット | GAU-22/A イコライザー | 25��ガトリング砲 F35搭載機銃 2門装備 |
第1作。無線交信で"Do you really think you have a chance against us, Mr. Cowboy?（勝ち目があると思っているのかね、カウボーイ君？）"とあざ笑うハンスに向かって；
“Yipee-yi-yea... mother-fucker.”
(イピカイエ、くそったれめ)
シリーズを通じた決め台詞。"Yipee-yi-yea"とは特に意味ある言葉ではなく、"Yahoo（ヤッホー）"、"Yeah(イエーイ)"などと同じ『掛け声（雄叫び？）』の様なもの。ちなみに"Yipee-yi-yea""Yipee-yi-oh"とつなげて合いの手を入れることもある。
元々はカウボーイ用語(?)で、ウェスタンショーなどで飛び出すこともあるらしい。ハンスに（時代遅れの）カウボーイと揶揄されて、即座にカウボーイ言葉で切り返すあたり、いかにも人を食ったマクレーンらしい。
なお公式には"Yipee-yi-yea"だが、マクレーンはなまっているのか、"Yipee-ki-yea"と発音している。
余談だが、このあと最上階でマクレーンと鉢合わせしたハンスは、正体を隠すため、アクセントや発音などをそれまでの『英語』から、とっさに『米語』に切り替えている。
第二作目では「くたばれ！」、第三作目では「ざまあみろ！」、第四作目では再び「くたばれ！」という意味で使われている。
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