*タクティカルライト / Tactical light
 主に軍・法執行機関といった場で使用されるフラッシュライト(懐中電灯)の一種。単に暗闇を照らすだけでなく、[[CQC]]では強烈な閃光で敵を怯ませるという使い方もある。
 銃とセットで運用されることが多く、[[拳銃]]の場合は片手で銃を構え、もう片方は逆手でライトを持つ。両手で扱う長物の銃では、銃本体にライトを装着して使用する(この場合は、“ウェポンライト”とも呼ばれる)。装着方法は、[[マウントレール]]に固定するのが主流だが、一部の銃では[[ハンドガード]]や[[フォアグリップ]]に予めライトが組み込まれている([[H&K MP5>短機関銃]]や[[モスバーグ M500]]など)。
#ref(surefire e2dl_45l.png,right,around,35%,タクティカルライト)
 主に軍・法執行機関向けに作られたフラッシュライト(懐中電灯)の一種。
 銃とセットで運用されることが多く、[[拳銃]]の場合は片手で銃を構え、もう片方は逆手でライトを持つスタイルが知られているが、[[マウントレール]]を備えた銃に直接装着して使用可能な、ウェポンライトと呼ばれるものもある。またウェポンライトには、[[ハンドガード]]や[[フォアグリップ]]などに予め組み込まれたタイプもある。
 一般的な懐中電灯に比べ、非常に大光量であるため、[[CQB]]や[[CQC]]おいては、暗闇を照らすだけでなく、強烈な閃光で敵を怯ませたり、ウェポンライトの場合、近距離での照準装置としても使用されたりする。しかし、無闇に照らせば、自分や味方の居場所を敵に教えることになる危険もある。

 タクティカルライトは過酷な環境での運用を想定しているので、バッテリーや電球はタフであることが必須である。そのため、長時間の点灯が可能なリチウムバッテリーや、高輝度・長寿命・省エネが特徴のキセノンランプやLEDランプが用いられることが多い。
 例として、シュアファイア製のLEDタクティカルライトは、約72時間の連続点灯が可能である。ちなみにこのメーカーからは、ストライクベゼルという打突用スパイクが設けられているライトが販売されている。
 例として、シュアファイア製のLEDタクティカルライトは、約72時間の連続点灯が可能である。ちなみにこのメーカーからは、ストライクベゼルという打突用スパイクが設けられたライトも販売されている。
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