ターミネーター / The Terminator

西暦2029年
 
核戦争後の未来
廃墟の中で人類とその絶滅を目指す機械との闘いが数十年続いていた
だがその決着は未来ではなく
現代のロサンゼルスでつけられるのだ
 
今夜……
 

・作品解説
 未来において、人類は機械と戦争をしていた。機械を指揮するコンピュータ「スカイネット」は人類のリーダーであるジョン・コナーを消去するために過去に殺人アンドロイド・ターミネーターを送り込んだ
 ジェームズ・キャメロン、アーノルド・シュワルツネッガーが送るバイオレンスアクション。この作品で主演のシュワルツネッガーは一躍スターダムにのし上がった。
 ガンプレイの面でも、『1』の「ストック折りたたみ+両手持ち」、『2』の「スピンコック(スピンローディング)」など、見せ場は数多い。

 2009年6月に公開された映画4作目『ターミネーター4(原題:Terminator Salvation)』では、過去の作品では多少触れる程度だった、レジスタンス軍とスカイネットの全面戦争を描いたストーリーが展開された(全3部構成の予定だったが、興行収入が芳しくなく白紙になった)。
 映画1〜3作目ではターミネーター役はアーノルド・シュワルツネッガーが演じてきたが、制作スタッフによると、本作ではこれまでのターミネーター像を一新したいとのこと。
 ジョン・コナー役も3作目のニック・スタールから、クリスチャン・ベールに変更になっている。

 2015年にはシリーズ最新作『ターミネーター: 新起動/ジェニシス(原題:Terminator Genisys)』が公開された。T-800役のアーノルド・シュワルツネッガーの他、2作目で死闘を演じたT-1000役をイ・ビョンホンが演じる。
 2019年現在、『2』の直接の続編が製作中。

 
 

映画

ターミネーター (原題 The Terminator)

1984年、アメリカ映画
監督:ジェームズ・キャメロン

・ストーリー
 1984年、ロサンゼルス。平凡な大学生サラ・コナーは、ある日『サラ・コナー』という名前だけを標的にした謎の殺人鬼の襲撃を受ける。素手で人間を惨殺する程の怪力を持ち、何発もの銃弾を喰らっても平然と向かってくる不死身の襲撃者。絶体絶命のサラを救った男・カイルは、殺人者は実は核戦争後の未来から送られてきた戦闘ロボット*1『ターミネーター』だと告げた。敗色濃厚となったロボットの中枢『スカイネット』が、人間達のリーダー『ジョン・コナー』の存在を消すために、ジョンが生まれる前にその母親ごと抹殺しようと目論んだのだ。
 蜂の巣にされてもびくともせず、警官隊さえ蹴散らして迫り来るターミネーター。サラは脅えながらも、カイルと協力してようやくその息の根を止めた。
 かに見えたのだが……。

・作品解説
 未来を変えるために、過去に干渉する―――。手垢のついた『タイム・パラドックス』バリバリのストーリーを、秀逸なアイデアと迫力の演出で正面突破した傑作(しかし、最後には結構つじつまが合っていたりする)。序盤のクラブ、中盤の警察署襲撃から、両者満身創痍になっての最後の戦いまで、全編バイオレンス一色だが、実は銃器類もなかなか凝った演出がなされている(AR18のマガジン交換の時にも手放さずに済むように、スパスにリストスリングをつけて手首からぶら下げたり、とか)。
 なお、シュワルツェネッガーは当初、カイル役のオファーを受けていたが、キャメロン監督との打ち合わせの中で次第にイメージが膨らみ、ターミネーター役に抜擢された*2と伝えられている。

使用者銃器名備考
T-800
(モデル101)
AMT ハードボーラーアラモ銃砲店から強奪
ロングスライドモデル
大型レーザーサイト装着
IMI ウージーアラモ銃砲店から強奪
クラブでの銃撃などで使用
アーマライト AR1840連マガジンをジャングルスタイルで連結
ストック?レスモデル
スリング装着
フランキ スパス12アラモ銃砲店から強奪
ストック?レスモデル
リストスリング装備
S&W M15アラモ銃砲店から強奪
4インチ
ニッケルメッキモデル
イサカ M37L19号から強奪したパトカー内にあった物を使用
カイル・リースS&W M154インチ
警官から強奪
イサカ M37ストック?を切り落とした自作ソードオフ
パトカーから拝借
携帯用にストック?に糸を巻き付けてある
スタームルガー スピードシックス警察署脱出時に拝借?
発砲無し
バルメ M82ブルパップ未来で使用
レーザーガン
スコープ及びスリング装着
サラ・コナースタームルガー スピードシックス発砲無し
モーテルでリースから渡される
スタームルガー レッドホークパックマイヤーグリップ装備
発砲無し
ラストで護身用に携帯
エド・トレクスラー警部補コルト M16警察署の銃撃戦で使用
20連マガジン
スリング装着
ブコビッチコルト M16警察署の銃撃戦で使用
20連マガジン
スリング装着
LAPD警官コルト パイソンT800が乗り捨てたパトカーを捜索時
4インチ
発砲無し
S&W M15警察署の銃撃戦で使用
4インチ
使用者多数
レジスタンス(未来)バルメ M82ブルパップレーザーガン
スコープ及びスリング装着
H&K G3レーザーガン
スリング装着
ブローニング M21カットだけ登場
レーザーガン
ターミネーター(102)RSB-80 プラズマガンM1919A2ベースの近未来風プロップガン
 

ターミネーター2 (原題 Terminator 2: Judgment Day)

1991年、アメリカ映画
監督:ジェームズ・キャメロン

・ストーリー
 前回の襲撃から10年後の1994年。今度は成長する前のジョン・コナーを抹殺すべく、未来から新型ターミネーターT-1000が送り込まれてくる。一方、ジョンも過去の自分と母親を救うべく、リプログラムしたT-800を送り込み、再びロサンゼルスで死闘が繰り広げられる。
 T-800の助けでからくもT-1000の襲撃をかわしたジョンとサラだったが、サラはT-800から間近に迫ったスカイネットの暴走と、核戦争の真実を知らされる。サラは未来を変え、救うべく、全ての元凶であるハイテク企業・サイバーダイン社の破壊を決意した―――。

・作品解説
 前作から7年後に公開された続編。低予算映画だった1作目*3と異なり、当時としては破格の予算で制作されている。前作ほどの意外性はないものの、キャメロン監督お得意の『恐怖を克服すべく、過酷な運命に立ち向かう主人公』像は、本作でも全開である。
 アクション、銃撃戦もスケールアップ。当時最新鋭だったILMによるモーフィングと3DCGを駆使した液体金属型ターミネーターT-1000の描写も圧巻だった。その変幻自在ぶりは、日本のコミック『寄生獣』が元ネタと云われている。なお、人間の姿をコピーしたT-1000が、コピー元の本人と同じカットで映っているシーンは両方とも合成ではなく、各俳優の双子が演じている。

使用者銃器名備考
T-800コルト/デトニクス M1911A1カスタムコルト製シリーズ70のスライドと、デトニクス製1911のフレームを組み合わせたカスタムモデル
9mm口径(銃口が.45口径の物と比べて小さい)
アンビセイフティレバー
パックマイヤー製ラバーグリップ装着
冒頭、バーのチンピラから強奪
ウィンチェスター M1887ソードオフモデル
バーのマスターから強奪
スピンコックのシーンでは、大型ループレバー付きの銃を使用
バイク搭乗時にはドアブリーチとして使用したことも
精神病院では鈍器として使用
コルト AR-15スポーター1サラが使用していた物
GE M134携行用改造モデル
ホーク MM1SWATから強奪
催涙弾
ショルダーストック?があったり無かったり
コルト M79スリング装着
T-1000ベレッタ M92FS警官より強奪したもの
FN ハイパワーMk.III精神病院で警備員から強奪
このシーンでは右手に銃を保持
H&K SP89(MP5Kコンバージョン)腕四本状態でヘリを操縦しながら使用
民生型SP89を改造したプロップガン
サラ・コナーコルト/デトニクス M1911A1カスタムT-800から借用
USSR AKM武器庫から運び出した銃
スリング装着(発砲無し)
デトニクス 1911カスタムコンバットマスターのスライドと、サービスマスターのフレームを組み合わせたカスタムモデル
コンペンセイター装着
ベレッタ M92FS Inoxサイバーダイン社の警備員から奪う
コルト AR-15スポーター1二挺使用しており、ダイソン狙撃時にはサプレッサーレーザーサイトACOGスコープスリング装着の物を使用
その後、T-1000追跡時にはSWATのバンに積まれていた物を使用、
こちらはスリング装着
コルト AR-15スポーター2カットによって上記と入れ替わる
US M18サイバーダイン社爆破時
ガスタンクの起爆装置として使用
レミントン M870終盤の製鉄所で使用
SWATのバンに積んであった物
フォールディングストック?装着
ストックに予備の弾薬を装着
エンリケモスバーグ M590ヒートシールド、スリング装着
発砲無し
ブローニング M2サラからの預かり物
発砲無し
TDS M72
LAPD 警察官イサカ M37サイバーダイン社前で所持
レミントン M870サイバーダイン社前で所持
フォールディングストック
ベレッタ M92FSサイバーダイン社前で発砲
LAPD SWAT隊員H&K HK94A2/A3(MP5A3コンバージョン)サイバーダイン社突入時に使用
スリング装着
HK94を改造したプロップガン
H&K SP89(MP5Kコンバージョン)サイバーダイン社突入時に使用
HK94を改造したプロップガン
ホーク MM1催涙弾を使用
ベレッタ M92FSサイバーダイン社突入時に使用
レミントン M870固定ストック
精神病院の警備員M1911A1ゲートの警備員が所持
FN ハイパワーMk.IIIT-1000にコピーされる警備員が所持
サイバーダイン社の警備員ベレッタ M92FS Inox
レジスタンス(未来)マズライト MZ14レーザー兵器
フランキ スパス15レーザー兵器
GE M134車載武器ver.や固定銃座ver.がある
レーザー兵器
遊んでいる子供ベレッタ M92FSトイガン
 

ターミネーター3 (原題 Terminator 3: Rise of the Machines)

2003年、アメリカ映画
監督:ジョナサン・モストウ

・ストーリー
 T-1000の襲撃からさらに10年。危機を回避し平和な日常を手にしたものの、確定した道筋が消えたことで、逆に漠然とした不安も覚えていたジョン。その彼の前に、消えたはずの未来から新たな敵・T-Xが送り込まれてきた。そして同じく未知の未来から送られたT-850から、ジョンは驚くべき事実を告げられる。
 スカイネットは滅んではいない。今も密かに開発が続けられ、しかも完成は間近に迫っている。回避されたと思われた『審判の日』は、実は『今日』なのだ、と。
 ジョンは再び世界を救うため、スカイネットが今まさに目覚めようとしている、軍の研究施設へと向かった―――。

・作品解説
 12年のブランクを経て制作された3作目。初の女性型ターミネーターの登場、前作よりさらにグレードアップしたCG技術を駆使したアクションシーンなど、それなりに見せ場は数多い。
 ただ、内容については賛否両論。キャメロン監督の降板、シュワルツェネッガーの肉体的な衰え、前作までの主要なキャストもほとんど去ってしまうなど、2作目までの雰囲気・盛り上がりが損なわれてしまっているのも事実である。

使用者銃器名備考
T-850グロック 1830連マガジン
H&K G36KCRSの研究施設で使用
レミントン M870ヒートガード付き
T-Xとの最初の戦闘で使用
ブローニング M1919ドラムマガジン
墓地で使用
USSR RPG7墓地で使用
H&K UMPランチャーとの二挺撃ち
セージ L6C-MORE社のダットサイト装着
GE M134T-1に装着されていたものを使用
T-XS&W M4506
T-1GE M1342基装備
ジョン・コナーグロック 1830連マガジン
VIP用シェルター施設で使用
グロック 36自分に向ける
AKMS霊柩車の中で使用
コルト M4A1M26 MASS装着
戦争終結シーン(ジョンの夢)で所持
ケイト・ブリュースターグロック 19
AKMSCRSの研究施設で使用
ダブルマガジン仕様
 

ターミネーター4 (原題 Terminator Salvation)

2009年、アメリカ映画
監督:マックG(ジョゼフ・マクギンティ・ニコル)
 
「どこで誰が、未来を変えたのか?」
 

・ストーリー
 軍事コンピュータネットワーク・「スカイネット」による全世界への核攻撃が行われた「審判の日(ジャッジメント・デイ)」。その訪れを阻止することは出来なかった…。
 2018年。ジョン・コナーは抵抗軍の一員となり、スカイネット率いる機械軍と人類存亡を掛けた熾烈きわまる戦いを続けていた。廃墟のなかで目覚める元死刑囚マーカス・ライト。人間を狩り集めるスカイネットのマシーン達。ターミネーターの影におびえながらも廃墟で強かに暮らす少年、カイル・リース。夜毎ラジオを通じて生き残った人々に抗戦とその術を語り続けるコナー。彼は未だ救世主ではなかった。未来はどこへ向かうのか。 

・作品解説
 前3作が、未来の殺人ロボット・ターミネーターが現代にタイムトラベルしてくる筋書きだったのに対して、本作ではこれまで断片的にのみ語られていた「核戦争後の世界」で生き残った人類と、それを絶滅せんとするスカイネット率いる機械軍との全面戦争が描かれている。
 監督は『3』のモストウから『チャーリーズ・エンジェル』のマックGに交替。ジョン・コナー役は三度変更となり、前作のニック・スタールから『リベリオン』、『ダークナイト』のクリスチャン・ベールとなった。
 今作は『T3』の続編だが、下記のTVシリーズ『サラ・コナー・クロニクルズ』とは無関係である。

使用者銃器名備考
ジョン・コナーH&K HK416C-More製ダットサイト装着
シュアファイア製タクティカルライト装着
スリング装着
H&K MK23サイドアーム
サコー M60DUH-1のドアガン
FFV AT4ハンターキラーの破壊時に使用
M4A1RASハンドガード
M26 MASS装着
C-More製ダットサイト装着
タクティカルライト装着
スリング装着
M26 MASSスタンドアローンモデル
コルト M203スタンドアローンモデル
マーカス・ライトレミントン M870カイルから強奪
カイル・リースレミントン M870ピストルグリップモデル
ドアブリーチ用マズルブレーキ装着
レシーバー左側面に予備弾倉
コルト M203スタンドアローンモデル
スターレミントン M870カイルに渡すのみ
ブレア・ウィリアムズIMI デザートイーグル野党のアジトで使用
LAR グリズリー・ウィンマグ抵抗軍のアジトでバーンズから借用
バーンズレミントン M870タクティカルライト装着
LAR グリズリー・ウィンマグパンフレットの解説では.50口径モデル
RPG7抵抗軍のアジトで使用
マグプル MASADA終盤で使用
ジェリコ大尉DSA SA58 OSWシュアファイア製タクティカルライト装着
アシュダウン司令官IMI デザートイーグルブラッシュクロームモデル
潜水艦内で使用
抵抗軍兵士H&K MK23UH-1のパイロットが使用
ベレッタ 92FS
H&K UMPC-More製ダットサイト装着
序盤で使用
IMI ウージーコナーのラジオ演説時に登場
AKMSU序盤で使用
H&K G36C序盤で使用
M4A1M203装着
GE M134UH-60のドアガン
生存者H&K MP5SD3
AKMSU
スタームルガー ミニ14
サーブ スーパーショーティ
野党IMI デザートイーグルブレアから強奪
モスバーグ M500
FN MAGトラックの車載銃
GE M134
ブローニング M1919A4
モト・ターミネーターGE M134両脇に固定
デザイン画と試作プロップのみ
本編ではM134とは別種のプラズマ砲に変更
T-1GE M61二挺固定
T-600(LA配備スキンジョブ)GE M134右腕に装着して使用
コルト M203左腕に装着して使用
T-600(工場内セキュリティ・スキンジョブ)GE M134右腕に装着して使用
FN F2000左手に所持
T-600(工場内セキュリティ・エンドスケルトン)FN F2000
T-800GE M134T-600の物をもぎ取って使用
 

ターミネーター: 新起動/ジェニシス (原題 Terminator Genisys)

2015年、アメリカ映画
監督:アラン・テイラー

・作品解説
 シリーズのリブートとして製作された作品。監督は「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」のアラン・テイラーが担当。また本作と連動したテレビドラマの製作も決定している。

使用者銃器名備考
T-800ガーディアンレミントン M1100タクティカルモデル
ピストルグリップ
ブラックモデル
ベネリ M4Eotech製ホロサイト装着
2017年、カーチェイスで使用
カールグスタフ1973年、サラ救出時に所持
カイル・リースグロック 17
シグザウエル P226R警官から奪う
S&W M151984年パートで使用
バレット M82A1サラから借用
M4A1RASハンドガード
フォアグリップ装着
ダットサイト装着
CAR-151984年パートで使用
M203装着
ケル・テック KSGスカイネット本社で使用
AKM2029年で使用
未来風プロップガン
サラ・コナーIMI デザートイーグル
バレット M82A1
H&K MP5K-PDW
FN タクティカルショットガン
ミルコー MGL
シグザウエル P226R警官から奪う
レミントン M870ソードオフ
M4A1RASハンドガード
フォアグリップ装着
Eotech製ホロサイト装着
タクティカルライト装着
ジョン・コナーAKM2029年パートで使用
未来風プロップガン
M4A12017年、警察署襲撃時に使用
RASハンドガード
フォアグリップ装着
Eotech製ホロサイト装着
タクティカルライト装着
シグザウエル P226R警察署で捜査官に擬態時に使用
T-1000S&W M151984年で使用
二挺拳銃時もあり
オブライエン刑事S&W M151984年、制服警官時代で使用
シグザウエル P226R2017年パートで所持
警官シグザウエル P226R
H&K HK416サラ達拘束時に所持(発砲無し)
M4A1
抵抗軍兵士AKM2029年で使用
未来風プロップガン
GD FIM92
RPG7ジョンの演説で所持
未使用
 

TVドラマ版

ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ (原題 Terminator: The Sarah Connor Chronicles)

2008年,ワーナー・ブラザーズ・テレビジョン,FOX TV

・作品解説
 ターミネーター・シリーズ初のTVドラマ版。詳細は項目参照

 

小説版

2002年
著:S.M.Stiling、翻訳:石田 享

新ターミネーター2/未来からの潜入者 (原題:Terminator 2/Infiltrator)

 
使用者銃器名備考
T-800ガリルAR
コルト M79
ジョン・コナーバレット M82
コルト M79
サラ・コナーM16モデル不明
カールグスタフモデル不明
ディーター・フォン・コスバックFN ハイパワー
グロックモデル不明
 

漫画版

ターミネーター3

2003年、角川書店
著:Ark Performance
 
使用者銃器名備考
T-850フランキ スパス12ストック?レスモデル
GE M134棺に隠された銃を拝借
ジョン・コナーM16A2タイプのハンドガード装着
棺に隠された銃を拝借
ケイト・ブリュースターH&K MP5K棺に隠された銃を拝借
H&K MP5Kサラの棺に隠された銃器類
IMI ウージー
M16
GE M134
RPG7
 

ゲーム版

2004年,アタリ

ターミネーター3/ザ・レデンプション (原題 Terminator 3: The Redemption)

使用者銃器名備考
T-850FN ミニミ固定ストック
H&K G36Cスコープ装着
GE M134
ブローニング M1917ドラムマガジン
ピストルグリップ?
M95A1 フェイズ プラズマライフル
 

ターミネーター・サルベーション (原題 Terminator Salvation)

2009年
開発元:GRIN、発売元:Warner Bros. Interactive Entertainment(北米)、タイトー(日本)
対応ハード:Windows PC/PS3/Xbox360/iPhone & iPod touch

・作品解説
 同名の映画『ターミネーター4』を題材としたTPSゲーム。時代設定は『T4』の2年前となり、プレイヤーはジョン・コナーを操作して、スカイネット率いる機械化軍から人類の殲滅を阻止する。
 なお、同じくGRINが同時期に開発したTPS『ウォンテッド:ウェポンズ・オブ・フェイト』からゲームの基礎部分(カバーアクションなど)を引き継いでおり、ゲームエンジンも同じなため、この2作はほぼ兄弟作品である。

使用者銃器名備考
ジョン・コナーコルト M4A1タクティカルライト装着
FN M249
レミントン M870フォールディングストック装着
コルト M79ピストルグリップ
M4タイプのコラプシブルストック装着
USSR RPG7フォアグリップの位置が逆
US MK19ジープの車載火器(タレット)
ブローニング M2固定銃座と車載銃
ブレア・ウィリアムズコルト M4A1タクティカルライト装着
バーンズコルト M4A1タクティカルライト装着
USSR RPG7
FN M249本編未使用
アンジー・ソルターコルト M4A1タクティカルライト装着
FN M249本編未使用
オグレディコルト M4A1タクティカルライト装着
ロジャース
ルイス
グリフィン
コニー
ピータース
ウェルズ
マーフィー
デカード
ウィリアムズ
シンプソン
サム・ドブキン
ウォーレン
シャオ・リン
抵抗軍兵士コルト M4A1タクティカルライト装着
USSR RPG7OPムービーで使用
GE GAU-8A-10Aの固定兵装
地下鉄の生存者コルト M4A1タクティカルライト装着
T-600GE M134腕に装着
スキンジョブGE M134右腕に装着
コルト M203左腕に装着
モト・ターミネーターGE M134車体両サイドに一基ずつ搭載
 

決めゼリフ

第1作。LAPDの受付警官に;
“I'll be back.”
 (また来る)
 シリーズを代表する名台詞。なんということはないセリフなのだが、本作以降は一般でも、「(何か恐ろしい出来事と共に)戻ってくる」といった、『お礼参り』的なニュアンスでも使われるようになったとか。

第2作。製鉄所で凍結したT-1000を撃つ時に(元はジョンがT-800に教えたセリフ);
"Hasta la vista, baby."
 (地獄で会おうぜ、ベイビー)
 スペイン語。元々は友達同士で交わされる「また会おうね、バイバイ」みたいな、他愛のない挨拶なのだが、これも怖い意味で使われることがあるらしい。

第1作。カイルが、クラブでサラを助け起こす時に;
“Come with me if you wanna live.”
 (死にたくなければ一緒に来い)
 こちらは、シリーズを通した人間側の決めぜりふ。『2』では病院でT-800がサラを救出した時、『4』では若きカイルがマーカスを助けた時、TVシリーズ『サラ・コナー クロニクルズ』でも、キャメロンがジョンを最初に助けた際に口にしている。


上記の台詞(原文)はユニバーサル映画『ターミネーター』および『ターミネーター2』からの引用です。
引用・転載に関しては、版元の転載規約に従って行ってください。


最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 1作目でT-800がS&W M15を使用してました(4インチ、ニッケルメッキモデル、アラモ銃砲店から強奪) -- 2018-07-09 (月) 20:52:29
  • T2って、リロードのシーンがたくさんあることに最近気づいた。「弾倉の装弾数と発射弾数が合わない」「リロードは気分」みたいなガンアクション映画と違うのは、監督の意向だろうか? -- 2019-02-13 (水) 05:00:41
  • 普通にターミネーター2でも装弾数合ってませんしリロードは気分ですが。単にスリル感を出すための演出でしょう。 -- 2019-02-13 (水) 07:26:04
  • ↑確かに弾数があってない時もあるけど、例えばT800もT1000も初登場時にマニュアル通りに薬室確認してたり、病院から車で逃げるシーンでT800とサラがリロードの合間に交代で撃つとか、そういうリロード関連の効果的な演出が多いと思うんだよね。単にスリル感を出すためだけではないと思う -- 2019-02-13 (水) 13:11:33
  • すいませんが、映画においては現実の「再現」でなければそれは全て「演出」ですよ。それはここで議論するような話ではなくごく一般的な話ですので、これ以上特にお話しすることはありません。 -- 2019-02-13 (水) 13:48:22
  • 今日放送されたターミネーター2の前半でジョン・コナーがエンリケの子供(氏名は知りません)から、AK系のライフル(マガジン無し。AK47かAKMかまでは分かりませんでした)を受け取って、車に積むシーンがありました。備考にある通り、サラからの預かり物で武器庫から運び出したものと思われます。 -- 2019-11-16 (土) 23:23:24
  • 一作目では駐車場の車に隠れるシーンでカイルが「核戦争があったんだ·····」とサラに語るシーン、二作目ではターミネーターが「君を護れと言われて来た」と言ってジョンに「誰に?」と聞かれて「君にだ!!」と答えるシーンと·····真面目な話で誤魔化しつつポケットからショットガンの予備の弾を取り出してリロードしていますが、どっちの映画でも予備の弾など手に入れるシーンはなく、道端の木にショットガンの弾が生える世界か!?というツッコミどころとなっています。 -- 2020-10-14 (水) 03:50:44
  • 1作目に登場するM16(別項目のドラマ版は有り)、新起動に登場するFNタクティカルショットガン、ゲームシリーズに登場するFNミニミですが項目に作品名がありませんでした。 -- 2024-01-07 (日) 18:15:58
  • リンクを貼っておきました。 -- 2024-01-07 (日) 19:56:24
  • ↑ありがとうございます。 -- 2024-01-08 (月) 06:53:12
お名前:

*1 劇中では擬態のために人間の生体組織を使用していることからサイボーグと呼ばれる
*2 ちなみに、当初予定されていたターミネーター役は、同キャメロン監督のエイリアン2でアンドロイドのビショップを演じたランス・ヘンリクセンである。監督は最初、ターミネーターを「一見線が細いが、実は恐ろしく強い」アンドロイドとして描くつもりだったらしい。最終的にランスは本作でブコビッチ刑事役となっている。
*3 生身の体しかタイムスリップできないという設定も、実は現代の物を流用して予算を節約するため

トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS