*ソードオフ / Sawed off [#r7015ee5]

 [[散弾銃]]の銃身(バレル)と銃床(ストック)を切り詰める事。sawは「ノコギリで切る」という動詞であり、sawed offは「(ノコギリで)短く切り詰めた」という意味。
 全長が短くなり、ホルスターやコートの中に収めて携帯しやすくなる。また、銃身を切り詰めて銃口付近の絞り(チョーク)を無くすことで、発射された散弾がすぐに拡散し、至近距離での殺傷力増大につながる。こうした利点から銀行強盗など屋内での犯罪に用いられやすく、世界各国で規制対象となっている。一般的にソードオフ形態の散弾銃を製造・販売することは禁止されており、ユーザー自らが改造することも違法である。
 全長が短くなり、ホルスターやコートの中に収めて携帯しやすくなり、屋内での取り回しもよくなる。また、銃身を切り詰めて銃口付近の絞り(チョーク)を無くすことで、発射された散弾がすぐに拡散し、至近距離での殺傷力増大につながる。こうした利点から銀行強盗など屋内での犯罪に用いられやすく、世界各国で規制対象となっている。一般的にソードオフ形態の散弾銃を製造・販売することは禁止されており、ユーザー自らが改造することも違法である。

 また、1972年2月19日に起きたあさま山荘事件でも連合赤軍のメンバーがソードオフの散弾銃を装備していた。

 以上のような性質によって、ソードオフには常に背徳的かつ凶悪なイメージが付きまとうためにフィクション上では主に悪役、もしくはアンチヒーロー的な人物がソードオフ改造を施した散弾銃を使用する場合が多い。

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