*スラムファイア / Slamfire

 スラムファイアとは暴発のこと。落下の衝撃や作動機構の故障により、射手のトリガー操作なしに撃針が前進してしまい、装填済みの弾丸の雷管を叩いてしまうことで発生する。スプリングではなく、慣性によって前進するフリーフロート式の撃針をもつ[[セミオートマチック>セミオート]]火器で起こりやすい機能不全の一つである。

 しかし、この暴発シークエンスは[[ラピッドファイア]]には便利であったため、[[イサカ M37]]や[[M1897>ウィンチェスター M1897]]など、意図的に組み込まれた[[散弾銃]]も存在した。(→[[ポンプアクション]]を参照)

 とはいえ、一般的なトリガーコントロールを介さず発砲可能である点が危険なことには変わりないため、現在の散弾銃のほとんどが、意図的なスラムファイアができないよう設計、もしくは改修されている。
 具体的には「トリガー・ディスコネクター」と呼ばれる部品が追加されている。これは、弾丸の雷管を叩く撃発部品((ハンマーやストライカー、撃針など。))を[[コッキング]]状態に留めておく「シアー」という掛け金を、引き終えたトリガーとの連結から外すための部品である。一度の発砲の度にディスコネクターが働くため、トリガーが引かれたままでもシアーが掛かって撃発部品をコック位置に留めるため、ポンプ操作のみでの撃発はできなくなる、という仕組みだ。
 具体的には「トリガー・ディスコネクター」と呼ばれる部品が追加されている。これは、弾丸の雷管を叩く撃発部品((ハンマーやストライカー、撃針など。))を[[コッキング]]状態に留めておく「シアー」という掛け金を、引き終えたトリガーとの連結から外すための部品である。一度の発砲の度にディスコネクターが働くため、トリガーが引かれたままでもシアーが掛かって撃発部品をコック位置に留め、ポンプ操作のみでの撃発はできなくなる、という仕組みだ。
 [[レミントン M870]]や[[モスバーグ M500]]といったメジャーなポンプアクション散弾銃には、安全装置として、このトリガー・ディスコネクターが組み込まれている。

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