#author("2024-02-29T19:12:43+09:00","default:user","user")
*スプリングフィールドXD / Springfield XD 【自動拳銃】 [#wa091f34]
#ref(XD.jpg,center,nolink,スプリングフィールドXD)
|モデル|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|~XD サービス|178mm|708g&br;765g&br;765g&br;765g|[[9mm×19&br;.357 SIG&br;.40 S&W&br;.45 GAP>口径]]|16+1&br;12+1&br;12+1&br;9+1|クロアチア|
|~XD 45 ACP|184mm&br;205mm|850g&br;907g|[[.45 ACP>口径]]|13+1|~|
|~XD コンパクト|184mm&br;205mm|822g&br;879g|[[.45 ACP>口径]]|10+1&br;13+1|~|
|~XD サブコンパクト|159mm|581g|[[9mm×19&br;.40 S&W>口径]]|13+1&br;9+1|~|
|~XD タクティカル|203mm|878g|[[9mm×19&br;.357 SIG&br;.40 S&W&br;.45 GAP>口径]]|16+1&br;12+1&br;12+1&br;9+1|~|
|~XDM|203mm|907g|[[9mm×19&br;.40 S&W&br;.45 ACP>口径]]|19+1&br;16+1&br;13+1|~|

 [[スプリングフィールド]]社が販売している[[自動拳銃]]。
 元となったのはクロアチアのHSプロダクト社が開発した自動拳銃「HS2000」である。XDピストルは、アメリカのショットショーに出品された際、HS2000に目を付けたスプリングフィールド社によって、アメリカ市場での販売権を買い取られ、自社ブランドとして「e''X''treme ''D''uty pistol」の名を与えられたOEM製品である。
 [[グロック>グロック 17]]と同じくグリップ・フレーム材質に[[ポリマー>ポリマーフレーム]]を採用し外見も似ているが、グリップセイフティと独特の意匠のスライドが大きな差異となっている。また、スライド後部に[[コッキング]]インジケーター、上部にはエキストラクター(排莢用のツメ)に似たローディングインジケーターを備え((XDのエキストラクターは内蔵式))、撃発もグロックの変則[[ダブルアクション]]オンリーに対し、[[シングルアクション]]である。価格もグロックシリーズの600ドル前後に対して、XDシリーズは450ドル前後とより安価となっている。
 [[グロック>グロック 17]]と同じく[[グリップ>銃把]]・フレーム材質に[[ポリマー>ポリマーフレーム]]を採用し外見も似ているが、グリップセイフティと独特の意匠のスライドが大きな差異となっている。また、スライド後部に[[コッキング]]インジケーター、上部にはエキストラクター(排莢用のツメ)に似たローディングインジケーターを備え((XDのエキストラクターは内蔵式))、撃発もグロックの変則[[ダブルアクション]]オンリーに対し、[[シングルアクション]]である。価格もグロックシリーズの600ドル前後に対して、XDシリーズは450ドル前後とより安価となっている。

 日本での注目度は低いがアメリカ本国では非常に人気が高く、品薄状態が続いている。ベストセラーは確実とも言われており、今やスプリングフィールド社最大のドル箱商品となっている。
 日本での注目度は低いがアメリカ本国では非常に人気が高く、品薄状態が続いている。そのためベストセラーは確実とも言われており、今やスプリングフィールド社最大のドル箱商品となっている。

 2009年のショットショーでは、カスタムショップとしての腕を揮ったXDのカスタムモデル「XDM」を公開した。マウントレールの横溝が2つから3つに増え、リアサイトをノバックタイプに変更、グリップの[[フィンガーグルーブ]]の形状はより握りやすく改良されている。さらにバックストラップを独立化し、グリップを射手の手に合ったサイズに変えることができるようになった。2011年現在は、銃身長が異なる3種に、グリップの短いXDMコンパクトを加えた計4種がラインナップされている。
 2009年のショットショーでは、カスタムショップとしての腕を揮ったXDのカスタムモデル「XDM」を公開した。[[マウントレール]]の横溝が2つから3つに増え、[[リアサイト>照準器]]をノバックタイプに変更、グリップの[[フィンガーグルーブ]]の形状はより握りやすく改良されている。さらにバックストラップを独立化し、グリップを射手の手に合ったサイズに変えることができるようになった。2011年時点で、銃身長が異なる3種に、グリップの短いXDMコンパクトを加えた計4種がラインナップされている。

|モデル|解説|h
|~XD サービス|標準モデル。銃身長は4インチ(102.5mm)。|
|~XD コンパクト|XDのショートグリップモデル。銃身長は4インチと5インチ(127mm)の2種。&br;口径は[[.45ACP弾]]モデルのみ。|
|~XD サブコンパクト|最も小型のモデル。銃身長は3インチ(79.5mm)。|
|~XD タクティカル|サービスのバレルを5インチに延長したモデル。&br;当然携帯性は低下しているが、射程の改善やリコイルショックの制御が容易になっている。&br;法執行機関・軍での採用や射撃競技での使用を見込んだもの。|
|~XD ポーテッド V-10|サービスからの派生モデル。スライド先端上部に10個の[[バレルポート>コンペンセイター]]が空けられている。|


 XDMシリーズのモデルは以下の通り。
|モデル|解説|h
|~XDM4.5|標準の4.5インチバレルモデル。9mm×19(19+1)、.40S&W(16+1)、.45ACP(13+1)の3口径に対応。|
|~XDM3.8|3.8インチバレルを採用したショートモデル。9mm×19(19+1)、.40S&W(16+1)の2口径に対応。|
|~XDM3.8コンパクト|上記3.8をショートグリップ化した最小モデル。9mm×19(13+1)、.40S&W(11+1)、.45ACP(9+1)の3口径に対応。|
|~XDM5.25コンペティション|競技向けの5.25インチバレルモデル。スライド上部にポートあり。&br;9mm×19(19+1)、.40S&W(16+1)、.45ACP(13+1)の3口径に対応。|
#br
|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[Parabellum -パラベラム-]]|−|−|項目参照|
|[[ZIG World Can't Allow Teller]]|−|−|項目参照|
|[[アドレナリン]]|−|−|項目参照|
|[[エクスペンダブルズ3 ワールドミッション>エクスペンダブルズ]]|−|−|項目参照|
|[[エースコンバット]]|−|−|項目参照|
|[[エクスペンダブルズ3 ワールドミッション>エクスペンダブルズ#e460ae04]]|−|−|項目参照|
|カゲロウデイズ|漫画|目が冴える蛇|−|
|[[キノの旅(漫画版)>キノの旅#f44895f5]]|−|−|項目参照|
|[[ケイト]]|−|−|項目参照|
|[[ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり]]|−|−|項目参照|
|ゴルゴタ|小説|真田聖人|[[サイレンサー>減音器]]付き|
|[[コンビニDMZ]]|−|−|項目参照|
|[[サバゲっぱなし]]|−|−|項目参照|
|ジオストーム|映画|ダンカン・テイラー|ICSSのデスク下から取り出す|
|不死(しなず)の猟犬|漫画|若林|XDM&br;[[ホルスター]]に携行&br;第2話|
|[[ジョン・ウィック]]|−|−|項目参照|
|[[シン・シティ]]|−|−|項目参照|
|[[ソードアート・オンライン]]|−|−|項目参照|
|[[デス・ウィッシュ]]|−|−|項目参照|
|[[デッドライジング]]|−|−|項目参照|
|天空侵犯arrive|漫画|望月 亜弥|XDM|
|[[特例措置団体ステラ女学院中等科C3部]]|−|−|項目参照|
|[[ドールズフロントライン]]|−|−|項目参照|
|[[バイオハザード4]]|−|−|項目参照|
|[[緋弾のアリア]]|−|−|項目参照|
|[[ブラック・ブレット]]|-|-|項目参照|
|[[ホワイトハウス・ダウン]]|−|−|項目参照|
|[[ヤングガン・カルナバル]]|−|−|項目参照|
|[[ラッキーナンバー7]]|−|−|項目参照|
|[[ワイルドスピード SKY MISSION>ワイルドスピード]]|−|−|項目参照|
|[[ワイルドスピード SKY MISSION>ワイルドスピード#k1a272e2]]|−|−|項目参照|
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CENTER:このページの画像は[[SPRINGFIELD ARMORY社>http://www.springfield-armory.com/]]から転載しています。
CENTER:転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。
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