モデル | 全長 | 重量 | 口径 | 装弾数 | 製造国 |
45ACP | 184mm 205mm | 850g 907g | .45ACP | 13+1 | クロアチア |
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サブコンパクト | 159mm | 581g | 9mmx19 .40S&W | 10+1 9+1 | クロアチア |
サービスモデル | 178mm | 708g 765g 765g 765g | 9mmx19 .357SIG .40S&W .45GAP | 15+1 12+1 12+1 9+1 | クロアチア |
タクティカルモデル | 203mm | 878g | 9mmx19 .357SIG .40S&W .45GAP | 15+1 12+1 12+1 9+1 | クロアチア |
スプリングフィールドが販売する自動拳銃。
元となったのはクロアチア製の自動拳銃「HS2000」だが、アメリカの展示会に出品された際、これに目を付けたスプリングフィールド社が、アメリカ市場での宣伝・販売ルートの確保と引き換えに、自社ブランドとして「eXtreme Duty pistol」の名を与えたもの。
グロックと同じくグリップ・フレーム材質にポリマーを採用し外見も似ているが、XDはそこそこの精度を持ちながらグロックよりも割安で、グリップセイフティと独特の意匠のスライドが大きな差異となっている。撃発もグロックの変則ダブルアクションに対し、シングルアクションである。実射で比較するとトリガーのシャープさに欠けるという。
安全面を見ると、コッキングされているか外見だけでは分かりにくいグロックに対し、XDにはスライド後部にコッキングインジケーターが付いている。また、ローディングインジケーターを兼ねたエキストラクターが、スライドの側面ではなく上部に備えられている。薬室に弾薬が装填されると起き上がる仕組みは他の銃と同様だが、配置位置としては珍しく、起き上がり角も他に類を見ないほど大きなものとなっている。
日本国内での注目度は今のところ低いがアメリカ本国では非常に人気が高く、品薄状態が続いているらしい。ベストセラーは確実とも言われており、今やスプリングフィールド社最大のドル箱商品である。
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