・ストーリー
ロサンゼルスのオフィスビルにあるエレベーターに爆弾が仕掛けられ、乗客達が閉じ込められる事件が発生。ロサンゼルス市警察のSWAT隊員であるジャック・トラヴェン(キアヌ・リーブス)はマクマホン分隊長や同僚のハリー達と共に爆弾を排除、乗客達を救出。さらに身代金を要求してきた犯人のハワード・ペイン(デニス・ホッパー)を追い詰めるが、もう一息のところで逃げられる。ペインは元爆発物処理班員で、処理中の爆発事故により左手親指を失う障害を負って退職せざるを得なくなったが「市当局は記念の金時計と障害年金を寄越しただけで、他に何も補償してくれない」と逆恨み、警察に挑戦を始めたのだ。
逃げおおせたペインは路線バスに爆弾を仕掛け、ジャックに対応させるよう仕向ける。爆弾の信管は速度計に連動、バスの速度が一度でも時速50マイル(80km/h)を越えると安全装置が解除され、50マイルを下回ると爆発する仕組みであった。それをペインに聞かされたジャックは、ペインの計画を阻止するため爆弾の仕掛けられたバスに飛び乗るのであった…
・解説
時速50マイル(約80km/h)以下になるとバスが爆発するという斬新な設定と、次から次へと起こる危機を頭脳的かつゲーム感覚で解決していく展開が広く映画ファンに受け入れられ、低予算(約3000万ドル)で製作された映画ながら約1億2000万ドルの興行収入を記録した。『ダイ・ハード』以降低迷が続いていたアクション映画業界に大きな革命をもたらした結果、1995年のアカデミー賞で2部門を受賞するなど世界的な規模で高い評価を受けた。同作がデビュー作となったヤン・デ・ボンや主演のキアヌ・リーブス、サンドラ・ブロックが一躍有名となった作品でもある。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
ジャック・トラヴェン | スプリングフィールド Mil-spec M1911A1 | 序盤のエレベーター事件の際に使用 フラッシュライト装着 |
H&K HK94A3(MP5A3コンバージョン)? | 序盤のエレベーター事件の際に所持 HK94からのコンバージョン Surefire社製フラッシュライト装着 | |
S&W M6904 | 最初のバス爆破以降所持 | |
ハリー・テンプル | スプリングフィールド Mil-spec M1911A1 | ペインの家を捜索する際に所持 フラッシュライト装着 |
H&K HK94A3(MP5A3コンバージョン)? | 序盤のエレベーター事件の際に所持 HK94からのコンバージョン Surefire社製フラッシュライト装着 | |
LAPD SWAT | H&K HK94A2(MP5A2コンバージョン)? | ペインの家を捜索する際に所持 HK94からのコンバージョン Surefire社製フラッシュライト装着 |
ウィンチェスター M70? | 金の受け取り場所を監視する際に所持 | |
ハワード・ペイン | モスバーグ M500マリーナー | エレベーター内で使用 ピストルグリップ、銃身を16インチに切詰 |
H&K SP89(MP5Kコンバージョン)? | 地下鉄へ逃げる際に所持 SP89からのコンバージョン ニッケルプレート仕様 | |
バスの乗客の男 | S&W M60 | 揉み合いになった際に暴発 |
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