ドイツの民間放送、ARDで放映されたTVドラマ。
ケルン警察の新米婦人警官であるレーナ、ヘリ操縦資格を持つ銀行頭取で資産家のフランチェスカ、格闘家でメカにめっぽう強いが、以前に犯した罪が原因で保護観察中の身であるラーべ。外見も性格も違えば、生い立ちも現在の生活環境もまるで異なる共通点のない3人が、警察学校の法律教官(刑事訴訟法)でありながら、実は国の機関であるBKA(内務省 連邦刑事局)の幹部である謎めいた男、グロスマンからの依頼を受け、警察も手出しできない事件の捜査に活躍するアクション。
ストーリー的にはドイツ版のチャーリーズ エンジェルスといったところで、70年代には同名の作品がアメリカで製作されているが、内容は本家とは全く別次元の存在であり、アウトバーンコップシリーズのスタッフによる、本物の火薬を使用した大規模な爆破や大型トラックを吹き飛ばすような派手な銃撃戦、ベンツやBMWといった高級車(それも本物)が次々とクラッシュする市街地でのカーチェイスなど、見ている者の度肝が抜かれるような映画さながらのシーンが連続する。
登場人物 | 使用銃器 | 備考 |
レーナ | SIG P228? | ストーリー序盤から携帯 ケルン警察から支給された官給品(制式採用と思われる) |
ラーべ | SIG P228? | レーナの父親から彼女を介して借用したもの |
ドイツ国防軍兵士(陸軍) | H&K G36E IMI ウージー? | 演習場の撃ち合い及び終盤の銃撃戦で使用 |
GSG9隊員 | H&K MP5A5? | 冒頭のヘリ内部シーンで登場(発砲なし) |
登場人物 | 使用銃器 | 備考 |
レーナ | SIG P226? SIG SP2009? H&K USP グロック17 ワルサーP99 | オープニングのラストカットに登場 BKAからの支給品?(1話のカーチェイス時に使用) コンパクトモデル(おそらく警察正式のP10) 2ndモデル 違法臓器移植執刀医から奪ったもの 産業スパイ(元恋人)追跡時に使用 |
ラーべ | グロック17 | 『残り4時間』で登場 立体駐車場最上階での銃撃戦に使用 |
フランチェスカ | SIG P228? | ハーフシルバーモデル BKA車列襲撃時に使用 |
SEK隊員 | H&K MP5A5? H&K MP5K? H&K G36C | 1話の終盤に登場(全機種発砲せず) |
WAT社幹部 | CZE Cz75B S&W M6906? | ステンレスモデル − |
売春宿女主人 | SIG P230? | ステンレスモデル |
BKA職員 | SIG P226? H&K MP5A5? グロック17 | グロスマンの運転手が携行(車列襲撃時に使用) 病院警備チームが携行(一部はMP5A3) 移植用心臓強奪犯のヘリに向かって使用(レーナに制止される) |
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