*スタームルガー Mk.I / Sturm Ruger Mk.I 【自動拳銃】 [#l9a765d5]
#ref(MkII.jpg,center,nolink,スタームルガー Mk.II KMK512)
|モデル|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|~Mk.I&br;Mk.II&br;Mk.III|245mm|1190g|[[.22 LR>口径]]|10+1|アメリカ|

 1949年にスポーツシューティング用に発売された、[[スタームルガー]]社初の[[自動拳銃]]。
 Mk.Iは、1949年にスポーツシューティング用に発売された、[[スタームルガー]]社初の[[自動拳銃]]である。
 [[ルガー P08]]や[[南部 十四年式拳銃]]を参考に開発されており、通常の[[拳銃]]と違いボルト式のメカニズムを備えている。ただし、作動機構はこれらの銃と異なり、シンプルな[[ストレートブローバック>ブローバック]]である。.22LR弾本来の威力の弱さに加え、スライド全体ではなくボルトだけが作動するため、リコイルが小さく高い命中精度を誇る。
 1982年には[[ボルトストップ機能>スライドストップ]]を追加したMk.IIにバージョンアップ。また、このMk.IIをベースに、[[サプレッサー>減音器]]メーカーとして知られるAWC社によって、銃身一体型の[[サプレッサー>減音器]]を組み込んだ「AWC アンフィビアンS」というモデルが、米海軍[[SEAL]]の水陸両用特殊作戦用として開発されている。サプレッサー部は少量の水を注入すると減音効果を高める機能があり、亜音速仕様の.22LR弾((.22LR弾は、300m/sから500m/sまでの弾速の異なる4種の弾薬があり、亜音速弾はその内の一種のみ。))との組み合わせにより、実際に撃った人間の話では「ボルトの作動音しかしない」ほどだとか。このアンフィビアンS・ルガーMk.IIは、2012年現在もクラス3ウェポンとして市販されている。
 2004年にはローディングインデケーターなどを追加したMk.IIIが発売された他、22/45やターゲットモデル、ハンターモデルなどいくつかのバリエーションモデルが市販されている。
 本銃発売以前はミッチェル ハイスタンダードや[[コルト ウッズマン]]が.22LR銃の市場を寡占していたが、リーズナブルで高品質なMk.Iが出たことで、ハイスタやウッズマンは廃退し、市場から消えてしまった。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[Mr.&Mrs. スミス]]|−|−|項目参照|
|暗殺者|映画|ミゲル・ベイン|MkII&br;暗殺用モデル|
|~|~|ロバート・ラス|~|
|[[エンド・オブ・デイズ]]|−|−|項目参照|
|[[キノの旅]]|−|−|項目参照|
|牙の領域-フルコンタクト・ゲーム|小説|逢川 総司|−|
|~|~|浅崎 功|~|
|[[今日からヒットマン]]|−|−|項目参照|
|強権国家|小説|ミッチ・ラップ|[[サプレッサー>減音器]]装着&br;暗殺用モデル|
|[[キルミーベイベー]]|−|−|項目参照|
|[[クリムゾン・リバー]]|−|−|項目参照|
|[[コラテラル]]|−|−|項目参照|
|[[タフ>高校鉄拳伝タフ]]|−|−|項目参照|
|[[デビル17]]|−|−|項目参照|
|[[ハード・ターゲット]]|−|−|項目参照|
|[[ヒットマン サイレントアサシン>ヒットマン(アイドス インタラクティブ)]]|−|−|項目参照|
|[[フォールアウト]]|−|−|項目参照|
|[[ペルソナ3>女神転生]]|−|−|項目参照|
|[[ミッション:インポッシブル]]|−|−|項目参照|
|[[メタルギアソリッド4]]|−|−|項目参照|
|[[蘇える金狼]]|−|−|項目参照|
|[[レオン]]|−|−|項目参照|
|[[ワイルド7]]|−|−|項目参照|
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CENTER:このページの画像は[[STURM RUGER社>http://www.ruger-firearms.com/]]から転載しています。
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