モデル | 銃身長 | 全長 | 重量 | 口径 | 装弾数 | 製造国 |
セキュリティシックス | − | − | − | .357Magnum | 6 | アメリカ フランス |
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GP100 | 4in.(GP140) 6in.(GP160) | 244mm 292mm | 1,134g 1,276g | .357Magnum | 6 | アメリカ フランス |
SP101 | 2-1/4in. | 178mm | 709g | .38Spl | 5 | アメリカ |
MR88 | 5-1/4in. 6in. | 162mm 200mm | 1,060g 1,128g | .357Magnum | 6 | フランス |
1968年にスタームルガー社が開発した、同社初のダブルアクションリボルバー。
ルガー社のモットーに沿って、ロストワックス製法などを駆使した安価で頑丈なモデルだが、単に安いだけでは終わっていない。特に主要なメカニズムをトリガーガードと一体化・ブロック化、着脱を容易にすると共にサイドプレートも廃して、特殊な工具なしで分解整備できるという、当時のリボルバーとしては画期的な試みが採り入れられていた。また、撃発機構にトランスファーバーを組み込み、トリガーを引かない限りファイアリングピンが作動しないなど、暴発・安全対策も充実している。
『安くて、丈夫で、質も良い』となれば売れない道理はなく、大成功を収めたセキュリティシックスは、後にフィックスド(固定)サイトを備えたスピードシックス、ポリスサービスシックスなどのバリエーションも登場。さらにはレッドホークなど、その後のルガー社のダブルアクションリボルバーの基本モデルとなっていく。
またフランス・マニューリン社でも、警察向けに一時サービス・シックスをノックダウン生産していたほか、MR88やスペシャルポリスF1といった独自のバリエーションモデルが生産されている*1。
さらにルガー社は1985年、セキュリティシックスの後継としてGP100を開発。基本的な構成は先代と同じだが、マグナム弾の強烈な反動を和らげるため、一回り細くしたグリップフレームを、厚いラバー(ゴム)のオーバーサイズグリップで包んだのが特徴である。
この手法も成功し、後に同社のスーパーレッドホークのみならず、S&W M500など他社製品にもコピーされることとなった。
GP100も各種のバリエーションが開発されたほか、1988年には、一回り小柄(S&WのJフレーム相当)のSP101シリーズも発売された。以後、こまめに改良・モデルチェンジを受けながら生産継続中だが、今一つ華がないためか、メディアへの露出は意外に多くない。
なお、SP101シリーズのステンレスモデル(KSPシリーズ)では.357Magnumを撃てるようになっている。
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
学園キノ | − | − | 項目参照 |
片神名 〜喪われた因果律〜 | ゲーム | 結城 流花 | − |
ガンスミスキャッツ | − | − | 項目参照 |
ガンスリンガー・ガール | − | − | 項目参照 |
銃夢Last order | 漫画 | 暗殺者 | − |
黄色い花の紅 | − | − | 項目参照 |
新ワイルド7 | − | − | 項目参照 |
スモーキン・エース | − | − | 項目参照 |
ターミネーター | − | − | 項目参照 |
太陽にほえろ! | − | − | 項目参照 |
ドーン・オブ・ザ・デッド | − | − | 項目参照 |
トライガン | − | − | 項目参照 |
ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌 | − | − | 項目参照 |
バニラ -A sweet partner- | − | − | 項目参照 |
フリージア | − | − | 項目参照 |
闇のイージス | − | − | 項目参照 |
ランド・オブ・ザ・デッド | − | − | 項目参照 |
リプレイスメント・キラー | − | − | 項目参照 |
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