・ストーリー
21世紀に入ると世界情勢は激変した。気候変動や国家の崩壊、土壌汚染による砂漠化の進行・・・いつしか地球は“呪われた地”と呼ばれるようになった。
生き残った人々は各地に建造された巨大都市・メガシティー*1で暮らしていたが、そこは上層区域と下層区域の格差が激しい、まさに天国と地獄が並存するような世界。加えて暴動や凶悪犯罪が蔓延り、従来の法システムでは対処しきれないという問題も抱えていた。
そこで、より攻撃的な法システム「ジャッジ・システム」が構築される。司法権と刑罰権、両方の行使能力を備えたエリート集団を編成し、日常的に発生する犯罪に即時刑執行で対処しようと考えたのだ。警察官であり、裁判官であり、死刑執行人である彼らは・・・ジャッジと呼ばれた。
・作品解説
原作はイギリスの同名コミック。Rebellion Developments社からは、FPSゲーム『Judge Dredd: Dredd Vs. Death』が発売されている。
2012年には、新作3D映画『Dredd(邦題未定)』(監督:ピート・トラヴィス、主演:カール・アーバン)が公開予定である。続編*2ではなく、新ストーリーとして展開される模様。
・ローギバー (Lawgiver)
劇中登場するジャッジに支給されている制式拳銃。映画に登場するモデルは「ローギバー MkII」である。
セミオート/フルオートの切り替えが可能で、通常弾の他にも様々な弾丸が使用できる。ラピッドファイア(連射モード)、炸裂弾、徹甲弾、照明弾、ダブルワーミー(2発の弾丸を異なる方向に同時発射。日本語字幕や吹替えでは「ダブルショット」となっている)といった各発射モードは内蔵コンピュータで管理され、音声認識で発射モードを選択する。
発射された弾丸の一つ一つには、使用者のDNA情報が記録され、誰が発砲したかが分かる仕組みになっている(劇中、発射された弾丸を証拠品として扱うシーンがある)。ローギバーの使用者はジャッジに限定され、ジャッジ以外の人間が触れると強力な電気ショックが流れる。そのため、万が一犯罪者の手に渡ってしまった場合でも、悪用される危険性は無い。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
ジャッジ・ジョセフ・ドレッド | ローギバー MkII | 機能の詳細は欄外参照 |
レミントン M870 | 近未来カスタムモデル ファーゴ長官の銃を借用 | |
ジャッジ・リコ・ドレッド | ローギバー MkII | ハモンド夫妻の殺害時に使用 機能の詳細は欄外参照 |
ジャッジ・バーバラ・ハーシー | ローギバー MkII | 機能の詳細は欄外参照 |
チーフジャッジ・ユースタス・ファーゴ | レミントン M870 | 近未来カスタムモデル エンジェル一家のアジトで使用 |
ジャッジ・グリフィン | S&W M5906 | 近未来カスタムモデル 自分の腕を撃つ |
ジャッジ(その他) | ローギバー MkII | 機能の詳細は欄外参照 |
ブロック・ウォーロード | レミントン M870 | 近未来カスタムモデル |
シグザウエル P228 | ||
暴動者 | AKS47 | − |
レミントン M870 | 近未来カスタムモデル | |
エルマー・“Pa”・エンジェル | CZE Cz75 | 近未来カスタムモデル コンペンセイター装着 スコープ装着 |
ジュニア・エンジェル | RPG7 | 近未来カスタムモデル 囚人輸送艇を撃ち落とす際に使用 |
− | ルガー P08 | ガイガーズ・バザールの商品 |
MAT モデル1949 | ||
スプリングフィールド M1903? | ||
AK47 | ||
コルト AR15 |
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