太平洋戦争(大東亜戦争)の「ガダルカナル島の戦い」に身を投ずるアメリカ陸軍将兵たちを描いた戦争映画。ジェームズ・ジョーンズの同名小説の二度目の映画化作品となる。寡作の映画監督テレンス・マリックが20年振りにメガホンを取り、第49回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞した。
題名の「シン・レッド・ライン(The Thin Red Line)」とはクリミア戦争中の「バラクラヴァの戦い(1854年)」で、イギリス陸軍の第93歩兵連隊(赤い軍服)が二列横隊(ライン)でロシア騎兵の突撃を潰走させた故事のこと。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
ウィット 兵卒 (よく脱走する兵士) | スプリングフィールド M1 | − |
ウェルシュ 先任曹長 (C中隊の最先任下士官) | オートオードナンス トンプソンM1928A1 | − |
スタロス 大尉 (情に厚いC中隊の指揮官) | ウィンチェスター M1 | 発砲なし 哨戒艦のシーンでは着剣装置付き |
ベル 兵卒 (妻への想いに浸る兵士) | スプリングフィールド M1 | 掩蔽壕の掃討では銃剣付きのシーンも |
ドール 上等兵 (艦内で拳銃を盗んだ兵士) | M1911A1 | 哨戒艦内で盗む 掩蔽壕の掃討で使用 |
スプリングフィールド M1 | − | |
ガフ 大尉 (掩蔽豪の掃討を指揮する将校) | ウィンチェスター M1 | − |
M1911A1 | 発砲なし | |
デイル 上等兵 (日本兵をからかい、死体から歯を集める兵士) | オートオードナンス トンプソンM1928A1 | − |
クィーン 伍長 (腕を露出させた筋骨隆々の兵士) | ウィンチェスター M1897 | − |
US M1918A2 | 発砲なし | |
ファイフ 伍長 (戦場に馴れない兵士) | スプリングフィールド M1 | 発砲なし |
ケック 三等軍曹 (手榴弾で自爆してしまう下士官) | ウィンチェスター M1 | 発砲なし? |
マックロン 三等軍曹 (部下を全て失い、錯乱する下士官) | ウィンチェスター M1 | 発砲なし |
シコ 兵卒 (突撃前に具合が悪くなる兵士) | US M1918A2 | 発砲なし |
ホワイト 少尉 (突撃の序盤で撃たれる将校) | ウィンチェスター M1 | 発砲なし |
ビード 上等兵 (スタロスとファイフに見守られながら死ぬ兵士) | スプリングフィールド M1 | 発砲なし |
アッシュ 兵卒 (ウィットが出会う脱走兵) | スプリングフィールド M1 | 発砲なし |
M1911A1 | ||
バンド 中尉 (スタロス中隊長の後任) | ウィンチェスター M1 | 発砲なし |
クームス 兵卒 (終盤に撃たれて負傷する兵士) | スプリングフィールド M1 | 発砲なし |
アメリカ陸軍兵士 | スプリングフィールド M1 | 銃剣付きも |
ウィンチェスター M1 | − | |
US M1918A2 | − | |
US M1火炎放射器 | − | |
アメリカ海軍水兵 | エリコン 20mm機関砲 | 二連装機銃 哨戒艦に搭載 |
大日本帝国陸軍兵士 | 三八式歩兵銃? | 銃剣付きも |
九九式短小銃? | − | |
三年式機関銃 | 終盤では三脚架に載せて運搬 | |
九九式軽機関銃 | − |
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