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*シグザウアー SP2340/Sig Sauer SP2340 [#m60a4f1c]
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*シグザウアー SP2340 / Sig Sauer SP2340 【自動拳銃】 [#m60a4f1c]
#ref(sp2340.jpg,center,nolink,シグザウアー SP2340)
|モデル|全長|重量|口径|総弾数|製造国|h
|~SP2009|187mm|760g|[[9mmx19>口径]]|15+1|ドイツ|
|~SP2340|187mm|790g|[[.40S&W&br;.357SIG>口径]]|12+1|ドイツ|
|~SP2022|187mm|760g&br;790g&br;790g|[[9mmx19&br;.40S&W&br;.357SIG>口径]]|15+1&br;12+1&br;12+1|ドイツ|
[[シグ]]ザウアー社が、[[グロック]]や[[SW シグマ]]等のプラスチックフレーム銃に対抗して開発した初のプラスチックフレーム銃。
同社で最も有名な拳銃である[[P226>シグザウアー P226]]最大の欠点であった価格の高さを克服することと、ポリマーフレームを使っているということで『P226の替わりに』という安易な選定をされないため、そして新機軸を押し出すため、それまでとは別物扱いのSPシリーズとしてカテゴリーされている。一見するとフルサイズのモデルのようにも見えるが、実際には[[P228>シグザウアー P228]]のようなコンパクトモデルに近い存在である。
通常の9mm口径をSP2009、アメリカの市場を考慮して、大口径の40S&W弾が発射可能な様に設計されているものをSP2340と言う(小型版もあり、こちらはSPC2009と呼ばれる)。
また、SP2340にのみ当てはまることだが、専用の交換バレルを換装するだけで外見の加工はなしに.45ACPに匹敵するパワーと貫通力を持つ特殊な強力貫通性弾丸、357SIG弾を撃てるという特性を持っており、工具なしでグリップを換装することも可能であるが、第一条件とも言える安全性の追求、ことにP220系の基本中の基本である4ポイントの安全機構(スライドのオートマチック ファイアリングピン ブロック セーフティ、デコッキック レバー、セーフティ インターセプト ノッチ、トリガー バーディス コネクターの4つ)はきっちりと継承されている。
またアメリカ本国向けの製品、特に民間市場向けの製品には、手動タイプの安全装置を搭載したモデルもある。これは暴発などの誤作動を警戒したと言うよりも、万一、訴訟沙汰になって訴えれられることがないよう、あるいは裁判に負けないための対策であると言える。
[[シグ]]ザウアーが、[[グロック]]や[[SW シグマ]]等に対抗して開発した初の[[ポリマーフレーム]]銃。
当初は「SIGPRO」の名で登場した。SP2340はアメリカ市場向けモデルで、バレルを交換することで.''3''57SIG弾と.''40''S&W弾のいずれも使用できるところから、「2''340''」と名付けられた。ヨーロッパ市場向けモデルは「SP200''9''(小型版はSPC2009と呼ばれる)」とされ、もちろん''9''mmPara仕様である。
独自規格ながらアンダー[[マウントレール]]を有し、工具なしでグリップを換装することも可能など独自の特色をもつが、[[P220>シグザウアー P220]]系の[[AFPB]]や[[デコッキング]]レバーといった基本的な安全機構もきっちりと継承されている。
同社の[[P226>シグザウアー P226]]でネックだった価格の高さを克服することと、ポリマーフレームを使っているということで『P226の替わりに』という安易な選定をされないため、そして新機軸を押し出すため、それまでとは別物扱いのSPシリーズとしてカテゴリーされている。
一見するとフルサイズのモデルのようにも見えるが、エルゴノミックデザイン(人間工学)をより意識して設計されており、実際には[[P228>シグザウアー P228]]のようなコンパクトモデルに近い存在である。
なお、SP2009の派生版であり、フランス国家警察と国家憲兵隊、税関に合計して27万挺が制式採用されたモデルはSP2022という。
これは基本的な外見やシステムはそのままに、より汎用性の高い20mmのピカティニーレールを装備したモデルで、かつての敵国であったドイツ製ということもあってか、フランス国内ではトライアル時に時に強硬なことで知られる保守派層を中心に物議を醸したこともあるようだ。
2004年には、基本的な外見やシステムはそのままに、より汎用性の高い[[ピカティニーレール]]を装備した「SP2022」が登場した。しかし、これ以降「SIGPRO」の名は使われなくなり、SP2340とSP2009の名もカタログから消え、SPシリーズはSP2022に一本化された。
ちなみに、SP2022は、登場とほぼ同時にフランス国家警察と国家憲兵隊、税関への採用が伝えられている。かつての敵国であったドイツ製ということもあってか、フランス国内ではトライアル時に、強硬なことで知られる保守派層を中心に物議を醸したこともあるようだ。
また、先頃になって明らかになったことだが、5000挺という小さな規模ながら、[[スタームルガーKP95DC>スタームルガー P95]]や[[M11>シグザウアー P228]]に続いて、2005年の1月よりアメリカ陸軍の戦車部隊兵士向けに採用が決定されている。
|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[NOIR]]|−|−|項目参照|
|エンパイア オブ ザ ウルフ|映画|ポール ネルトー|前半のみ|
|[[キノの旅]]|−|−|項目参照|
|[[スパイ エンジェル]]|−|−|項目参照|
|[[ゼロイン>ゼロイン(作品名)]]|−|−|項目参照|
|トランスポーター2|映画|SWAT隊員|−|
|[[バイオハザード]]|−|−|項目参照|
|ボーン アインデンティ|映画|ジェイソン ボーン|SP2009|
|ボーン アイデンティティー|映画|ジェイソン ボーン|SP2009|
|マルセイユ ヴァイス|映画|カルロス ゴメス|−|
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