*シグザウアー P229/Sig Sauer P229 [#jdcdc75f]
#ref(p229.jpg,center)
#ref(p229.jpg,center,nolink,シグザウアー P229)
|モデル|全長|重量|口径|総弾数|製造国|h
|~9mm|180mm|865g|[[9mmx19>口径]]|13+1|ドイツ|
|~.357SIG|180mm|905g|[[.357SIG>口径]]|12+1|ドイツ|
|~.40S&W|180mm|905g|[[.40S&W>口径]]|12+1|ドイツ|

 [[P220>シグザウアー P220]]シリーズのモデルチェンジ版。[[P226>シグザウアー P226]]や[[P228>シグザウアー P228]]と異なり、スライドが強化弾に対応できるように強化されている。
 ただ、堅牢にして確実性と実用本位を最重視する傾向は一貫しており、強力な弾丸を撃てるにも関わらず、撃った瞬間のリコイルショックは同一口径の銃を比較して、鋭いもののキレが良いのでブレるということは少ないようだ(難易度の高い片手撃ちも容易らしい)。
 同社[[P228>シグザウアー P228]]のモデルチェンジ版。強装弾に対応できるよう強化スライドとなっている。アメリカ市場向けに作られたモデルで、銃身とリコイルスプリングを交換するだけで3タイプの各口径弾に対応可能なのが大きな特徴である。
 威力の大きい、いわゆる強装弾薬の使用が第一義であるため、普通は冷間鍛造[[プレス>プレス加工]]で作るスライドは、鍛造された鋼材をフライス盤(実は日本製が多い)などの高性能な工作機械での[[削り出し加工]]を経て製造されている。

 上記の写真は、フレームのフロント下部にあるレールマウントから見て、現行のモデルであると推測出来るが、当初はレールマウントのないモデルが主流であったようだ。より威力の大きい、いわゆる強装弾薬の使用が第一義であるためか、普通は冷間鍛造プレスで作るスライドは、鍛造された鋼材をフライス盤(実は日本製が多い)などの高性能な工作機械で削り出すという工程を経て製造されている。
 非常に堅牢かつ高精度で、撃った瞬間のリコイルショックは比較的鋭いものの、強力な弾丸を撃てるにも関わらず、キレが良いのでブレるということは少ないようだ(難易度の高い片手撃ちも容易らしい)。

 基本の口径は40口径だが、ハイドロプレッシャー弾である357SIGに対応するモデルもあり、こちらの方は“P229/.357SIG”として販売されている。
 これまで5000挺程度がアメリカの公的機関(主に国土安全保障省)に納入されていたに過ぎなかったが、2006年9月、アメリカ軍の一翼を担う沿岸警備隊に、.40口径[[DA>ダブルアクション]]Oモデルが採用された。既に耐用年数に達し、威力不足も指摘されていた9mmの[[ベレッタM9>ベレッタ M92]]に替わる新たな制式[[拳銃]]として、急ピッチで全面的な更新と変換訓練が進んでいる。
 ちなみに、この沿岸警備隊モデルは、各種のアクセサリー取り付けが可能な[[ピカティニー規格>ピカティニーレール]]のアンダー[[マウントレール]]を装備した最新のモデル(上記の写真とほぼ同じモデル。違いは[[デコッキング]]レバーの有無)である。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[007]]|−|−|項目参照|
|24 -TWENTY FOUR-|ドラマ|ジャック バウアー|[[消音機>減音器]]付き&br;ハーフシルバー|
|[[24 -TWENTY FOUR-]]|−|−|項目参照|
|BROTHER|映画|山本|−|
|[[Mr.&Mrs. スミス]]|−|−|項目参照|
|[[ガンスリンガー ガール]]|−|−|項目参照|
|[[砂ぼうず]]|−|−|項目参照|
|CSI:マイアミ|ドラマ|ホレイショ・ケイン|シーズン3,4|
|[[パラサイト イヴ]]|−|−|項目参照|
|[[ワイルダネス]]|漫画|レヴェル|−|
|ファイナル サンクション|映画|ジーナ|マクナマラ宅での銃撃戦で使用|
|[[ペルソナ2>女神転生]]|−|−|項目参照|
|[[ワイルダネス]]|−|−|項目参照|
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