*シグザウエル P230/SIG SAUER P230 [#h02ea2a7] #ref(p230.jpg,center) |~全長|169mm|~重量|420g|~口径|9mmx17|~総弾数|7+1|~製造国|ドイツ| 現在シグザウエル社の主力商品である[[P220>シグ/ザウエル P220]]よりは、[[P210>シグ P210]]に近い小型の自動拳銃。 これまで小型の自動拳銃は[[ワルサー PPK>ワルサー PP/PPK]]の独壇場であったが、コンパクトながら優れた重心バランスやグリップに握り易さ、そして簡易化された構造と、ワルサーPPKに迫る勢いで普及している。 日本ではSP(要人警護班)が制式採用している他、1990年代の半ば頃より警視庁や警察庁でも[[ミネベア M60]]に代わる制式拳銃として配備・調達が現在も継続中であり、機動捜査隊や警視庁SITの銃器はほぼ、このP230に更新されたようだ。仕様の相違としてはコック&ロック不可なマニュアルセーフティ、紛失や盗難防止用のランヤードリング追加、32ACPへの口径の変更があげられる。 このトライアルには同じシグ社のP220やベレッタM92Fなどの数種類の機種が試験対象とされていたが、トライアルの結果(実際に行われたかどうかは疑わしい)、このP230に決定される。この決定、消息筋からの情報では9mm弾さえ威力過剰と考える警察内部の意向と、制式採用するなら新しくライセンス生産権を取得するよりも、P220の製造に関して既にあるシグ社のライセンス権を行使した方が手っ取り早いという考えによるものであるらしい。 制式採用されているとは言っても、全ての警察官に配備されているというわけではない。ましてやリボルバーに比べて構造が複雑であるため、[[ミネベア M60]]の扱いに慣れた警官が、自動拳銃取り扱いの基礎であるべき薬室内の残弾確認を怠って、暴発事故を起こしたこともある。 |登場作品|ジャンル|使用者|備考|h |アウト・オブ・サイト|映画|カレン シスコ|P230SL&br;父親からの贈り物| |[[エルフェンリート]]|−|−|項目参照| |[[ガンスリンガー ガール]]|−|−|項目参照| |[[ジオ ブリーダーズ]]|−|−|項目参照| |新・逃亡者|ドラマ|サミュエル ジェラート|−&br;足首に携帯し手錠切断に使用| |スピード2|映画|ジョン ガイガー|シルバーモデル| |[[西部警察]]|−|−|項目参照| |テイキング・ライブス|映画|イリアナ|P230SL| |[[デビル17]]|−|−|項目参照| |[[バトル・ロワイアル]]|−|−|項目参照| |マイアミ・ガンズ|アニメ|天野 ルウ|P230SL| |ランナウェイ|映画|ピケット刑事|シルバーモデル| |ルームメイト|映画|アリソン&br;ヘディ|シルバーモデル| |[[ワイルダネス]]|漫画|タイラギ エナ|−| #hr CENTER:このページの文章および画像は[[GUNNERY NETWORK>http://www.gunnery.net/]]から転載しています。 CENTER:転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。 #hr ---- #pcomment