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*シグ SG540 / SIG SG540【突撃銃】
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*シグ SG540 / SIG SG540【突撃銃】 [#h39a5fbf]
#ref(SG542.jpg,center,nolink,SG542)
|モデル|全長([[銃床>ストック]]折畳時)|重量|口径|発射形式|連射速度|装弾数|製造国|h
|~SG540|950mm|3.26kg|[[5.56mm×45>口径]]|S/F|650-800発/分|20/30|スイス/フランス/チリ|
|~SG542|1000mm|3.55kg|[[7.62mm×51>口径]]|~|~|~|~|
|~SG543|805(569)mm|3.0kg|[[5.56mm×45>口径]]|S/F|650-800発/分|20/30|スイス/ポルトガル/チリ|
|モデル|全長([[銃床]]折畳時)|重量|口径|発射形式|連射速度|装弾数|製造国|h
|~SG540|950mm|3.26kg|[[5.56mm×45>5.56mm x45弾]]|S/F|650-800発/分|20/30|スイス/フランス/チリ|
|~SG542|1000mm|3.55kg|[[7.62mm×51>7.62mm×51弾]]|~|~|~|~|
|~SG543|805(569)mm|3.0kg|[[5.56mm×45>5.56mm x45弾]]|S/F|650-800発/分|20/30|スイス/ポルトガル/チリ|
[[シグ]]社が1970年代初頭に開発した[[突撃銃]]。
スイスの[[シグ]]社が1971年に発表した[[突撃銃]]。
1960年代に「新時代の軽量ライフル」として、5.56mmNATO弾を使用するSG530を開発したシグであったが、[[ガス作動>ガスオペレーション]]に[[ローラーロッキング]]という複雑かつ高い生産コストのかかる内部機構を採用したがために失敗に終わった。そこでシグはより強健かつシンプルで信頼性の高いものを求め、東側の[[AK47>USSR AK47]]に着想を得た結果[[ガス・ピストン>ガスオペレーション]]方式を採用したSG540を1977年に世へ送り出したのである。このシグの目論見は成功を得た。
1960年代、シグ社はイタリアの[[ベレッタ]]社と共同で新型歩兵銃を開発していたが、開発方針の食い違いから袂を分かち、独自開発路線に転向。そして1967年に「新時代の軽量ライフル」として、当時の[[5.56mm×45弾(M193)>5.56mm x45弾]]を使用する「SG530」が完成するも、[[ガス作動>ガスオペレーション]]に[[ローラーロッキング]]という複雑かつ高い生産コストのかかる内部機構を採用したため、商業的に失敗する。
この反省から、シグ社はより強健かつシンプルで信頼性の高いモデルを求め、東側の[[AK47>USSR AK47]]に着想を得た結果、[[ガス・ピストン>ガスオペレーション]]方式を採用した「SG540」を1971年に発表した。
バリエーションとして7.62mmNATO弾を使用するSG542、ショートバレルで折り畳みストックの[[カービン>騎兵銃]]モデルSG543が存在する。
SG540シリーズは、フランスのマニューリン社やチリの国営企業FAMAE、ポルトガルの国営企業INDEPでライセンス生産されていた他、アフリカの多くの国々でも活躍した。また、チリのFAMAEはライセンス生産していたSG540系列をベースに[[9mmパラベラム弾]]を使用する[[短機関銃]]「[[SAF>短機関銃/FAMAE SAF]]」を独自に開発している。近年では、2011年より続くシリア騒乱において自由シリア軍（反政府派）民兵が本銃を携えている姿も見られる。
フランスのマニューリン社やチリの国営企業FAMAE、ポルトガルの国営企業INDEPでライセンス生産されていた他、アフリカの多くの国々でもSG540シリーズが活躍したようである。しかし当時、同社製の[[Stg57>シグ SG510]]を使用していたスイス陸軍は本銃を採用せず、後年に[[SG550>シグ SG550]]を採用している。
また、チリのFAMAEはライセンス生産していたSG540をベースに[[9mmパラベラム弾]]を使用する[[短機関銃]]「[[SAF>短機関銃/FAMAE SAF]]」を独自に開発した。
一方スイス軍はM193弾の性能に満足せず、これに応じたシグ社は本銃を基にして、スイス独自の5.6mm Gw Pat.90弾を使用した試作小銃「SG541」を開発した。SG541は各種口径の[[弾薬]]のテストやトライアルを経て、1983年にスイス軍の新制式ライフル「Stgw90」として採用された。
翌年、元となった540から改修によって大きく外観の変化した541は、その市販モデル名称を[[SG550>シグ SG550]]に改めることになる。
近年では、2011年より続くシリア騒乱において自由シリア軍（反政府派）民兵が本銃を携えている姿も見られ、現役で作動する信頼性の高さが伺える。
SG540のバリエーションにはSG541の他、[[7.62mmNATO弾>7.62mm×51弾]]を使用するSG542、ショートバレルで[[折り畳みストック>銃床]]の[[カービン>騎兵銃]]モデルSG543が存在する。
|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[007]]|−|−|項目参照|
|[[エースコンバット]]|−|−|項目参照|
|[[オペレーション：レッド・シー]]|−|−|項目参照|
|[[コードネーム U.N.C.L.E.>0011ナポレオン・ソロ#zfc80d94]]|−|−|項目参照|
|[[攻殻機動隊]]|−|−|項目参照|
|[[ドーベルマン]]|−|−|項目参照|
|[[トランスポーター]]|−|−|項目参照|
|[[ニキータ]]|−|−|項目参照|
|[[西部警察]]|−|−|項目参照|
|パリ警視J|映画|メカチの手下|−|
|[[レオン]]|−|−|項目参照|
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