1851年に発売されたコルトのパーカッションリボルバー。
36口径のものはネイヴィ51などと呼ばれ、1847年に製造されたコルトウォーカーモデルを海軍向けに小型･軽量化したモデルで、コルトのパーカッションリボルバーの中では最も売れた銃といえる。ちなみにシングルアクション。
南北戦争にも多く使用され、44口径のコピーモデルも少なからず生産されたようである。ネイヴィとは海軍のことであるが、当時軍用36(38)口径の銃は全てネイヴィと呼ばれており、この44口径モデルは同様にアーミーと呼ばれる。
この銃のシリンダーは少し変わっていて、ニップルを使うため特有な形状をしている。このシリンダーは取り外しが用意なため、装弾した予備シリンダーを持ち歩く人もいたという。
弾丸を込めるときは、バレル下のローディングレバーを手前に折ると、それに連動した短い棒が動き、弾丸をシリンダーの奥に押し込める仕組みになっている。
| 登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
| アウトロー | 映画 | ジョ−ジ | − |
| キノの旅 | − | − | 項目参照 |
| 続 夕陽のガンマン | 映画 | ブロンディorジョー | − |
| ペイルライダー | 映画 | プリーチャー | − |
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